日本の思想や文化、
そして日本人の奥底にある日本人たる由縁。
今回、神楽公演の司会を担当させて頂き、
そういう自分自身の根底にあるものをとても強く感じました
こんにちは!
フリーアナウンサー
話し方講師・コミュニケーションコンサルタントの三島澄恵です(^^)
ブログをご覧下さりありがとうございます
今月は宮崎の2つの神楽公演の司会を務めさせていいただいています
その初回が、國學院大学で開催された
宮崎県日之影町の大人(おおひと)集落に伝承されている
大人神楽(おおひとかぐら)
司会にお声かけ頂いたときは
大人(おおひと)を「おとな」と読むほど、
神楽についてほとんど何も知らない状態でした
「まずは古事記をマンガで読んでみると良いよ。」
と教えて頂き、マンガで古事記を改め学びつつ、
大人神楽の映像や解説をホームページで調べたり、
できることを重ねながら本番を迎えました。
(今の時代はインターネットが普及していて本当に有り難い。
普及していない頃は、番組制作で図書館にこもりきりの日々でしたからね〜)
けれど、どんなに知識を深めても、
実際に見たり、聞いたり、触れたりすることには
とても及ばないことを実感。
本番の感動は言葉では言い表せないほどでした
そしてやはり、
日之影町で直に神楽を観たいという気持ちになりました
大人神楽保存会の頭取 甲斐さんにお話を伺うと、
地元で行なう神楽では、最後の神楽の演目「舞開き(まいひらき)」で、
舞手もお客さんも感極まって涙が流れるんだそうです
(頭取というのは、会の長です。)
その舞開きでは、
天岩戸が開き天照大神(アマテラスオオミカミ)がお出ましになります
世の中に光が戻り、八百万の神々が喜ぶ様子を表した舞です。
*左が天照大神。今回は小学1年生の女の子が演じてくれました
神楽の演目は、地域によって違います。
大人神楽は28番。
高千穂神楽は33番あります。
その地域地域に口伝えで受け継がれてきた伝承文化の神楽。
そこには、私たち日本人の奥底にある
思想や文化が詰まっていることを教わりました。
それは、
これから人生を歩む上でも大切なことのように感じています
今回の神楽公演で感じたことや学んだ神楽のことを
少しずつですがブログに綴っていけたらなと思っています
相手を理解して、自分の事もきちんと伝えられる世の中に。
日日是好日(にちにちこれこうじつ)
UNITED WAVES 合同会社
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