昨日は2月22日。
にゃん、にゃん、にゃんで猫の日。とも言われていますが、
私にとっても人生の節目の記念日
あなと大切な人の心をつなぐ。
Heart Voice 代表 三島 澄恵です(^^)
実は2月22日は結婚記念日なんです
そして加えて、私の高校時代の恩師の誕生日
私が話す仕事についたのも、この恩師との出会いがあったからこそ。
恩師は放送部の顧問で、放送の「ほ」の字も、発声の「は」の字も知らない私に
「伝える」ことの基本を教えて下さったことはもちろん、
「人として、どう生きるかが表現に通じる」ということを体現して下さった人生の師でもあります
しかし残念なことにその恩師は50歳少しで他界しました。
生きていれば、今年66歳。
(私の父と同い年で、誕生日は1日違いという不思議なご縁)
いまなら、恩師の言葉をもっと理解して、もっともっと色々な話しができただろうと、
何より、恩返しを何もできなかったことが、いまだに悔やまれてなりません
「何言ってるの、すみえちゃん。
元気でがんばっているだけで良いのよ。
卒業生のあなたたちが、
それぞれの場所で輝いていることが私の幸せなの。」
私が大学生の頃に、そう優しい笑顔で話してくれた姿をいまも鮮明に思い出します。
まだまだ女性が自由に働くには厳しい時代だった30年ほど前。
2人のお子さんを育てながら、私たち生徒にも無償の愛を注いでくれた恩師。
2月22日は、そんな恩師を想う一日でもあります
余談ですが、私が東京に仕事の拠点を移し、
初めて仕事の依頼を下さった制作会社の女性社長の誕生日も2月22日。
以来、ことあるごとにずっと声をかけて下さり、相談に乗って下さっています。
しかも、恩師と同じく厳しくも、そこには愛が感じられる言葉の数々。
プロの話し手としてより磨きをかけることができたのは、この社長のお陰です
人との出会いというのは不思議なものです。
出会いひとつで大きく大きく変わって行きます
そして1つ思うのは、
厳しさを持っている人と出会った時に自分がどう受け止められるか
ということです。
厳しい人との出会いは、時にそこから逃げ出したくなるものです。
凹んで落ち込んで、不甲斐ない自分がイヤになったり、
時には相手を疎ましく思ったり、余計なお世話だと思ったりすることもありますが、
厳しい言葉は言い当てられているからこそ、それほど心が痛くなるんだと思うのです。
そういう言葉をどう受け止めて、どう自分が変われるか。
厳しくも愛ある言葉をかけて下さる方々に心から感謝しながら
これからも自らに磨きをかけて人生を歩んで行こうと、改めて心に刻んだ2月22日です
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