話す力は生きる力

 

「制服の重みを感じます。」

高校を卒業するときに恩師にもらった言葉。

 

その時は、その言葉の本当の意味がわかりませんでしたが、

大人になってその言葉に込められた想いを感じます

 

 

こんにちは!

フリーアナウンサー

話し方講師・コミュニケーションコンサルタント

三島 澄恵です😊

ブログをご覧くださりありがとうございます❣️

 

 

卒業シーズンですね🌸

 

この時期になると、

これまで教えてきたお子さんたちが

どのように成長しているだろうかと改めて思い浮かべます

 

今年は、

卒業式で答辞を読むという小学6年生のお子さんの

話し方のレッスンを担当させていただきました

 

 

とても素晴らしい答辞ができたようで、

「校長先生からもお褒めの言葉を頂きました

お母様からもお礼のメールを頂戴しました

 

私がお伝えしたことは

人前で話す上で必要な基本的なこと。

 

レッスンは3回のみでしたが、

1回目のレッスンで読み方は別人なほどに変わり、

小学生の飲み込みの早さに私自身びっくりしました

 

 

アドバイスを素直に聞いて、まずはトライしてみる。

これこそが、上達の近道なのだと改めて教えられました。

 

大人になると、周囲の意見を素直に聞けなくなることもありますから

 

 

さらに、その子さんは、普段から本を読んでいることで読解力が高く

それゆえに理解力が高いことも上達が早かったのだと思います。

 

 

間の取り方、抑揚の付け方、ブレス(息)の取り方などは、

実は全て文章の意味と関係しています。

それを理解することができれば自然な読み方ができるのですが、

その理解ができないと、文章の意味が伝わらない読み方になります。

 

主語と述語の関係、修飾語はどの言葉と関わっているのか、

指示語(ここ、そこ、あれなど)は、どこのことを指しているのか、

そういう文章の意味を理解しているかどうかというのは、

話し方にも深く関係しています。

 

 

そういえば、小中学校の先生方からも、

「どうやったらこんなに変わるんですか?教え方を教えてください。」

言われることがよくあります。

 

 

私がお伝えしてるのは、

本当に基本的なことだけなんです。

 

 

上手になったのは、本人の努力の賜物

そう考えています

 

 

このように関わることができたお子さんが増えたことが

とてもありがたく、嬉しい限りです

 

 

「話す力は、生きる力」

私たちは一生、誰かと関わって生きていきます。

人の話を聞き、自分の意見をきちんと伝える。

その力は、まさに生きる力です。

 

 

どういう形であれ、

「話し方の基礎」と出会ったお子さんは、

きっと将来そのことを思い出してくれると信じています

 

卒業を迎えたみなさま。おめでとうございます

 

 

 

想いが繋がる世の中に。

日日是好日(にちにちこれこうじつ)

 

 

UNITED WAVES 合同会社

音・光・そして想い・・・3つの波をつむいで心をつなぐ。

音響・照明・映像事業、アナウンス・制作業務、研修事業

http://www.united-waves.jp

 

 

6年前の今日という日

 

6年前の3月11日。

企業イベント本番で仙台市内の会場にいました。

 

午前中はリハーサル。

午後から本番は順調に始まり・・・

 

雪の降るとても寒い日でした。

 

 

 

こんにちは。

話し方講師・コミュニケーションコンサルタント

三島 澄恵です。

ブログをご覧くださりありがとうございます。

 

 

6年経っても、

当時のことは鮮明に思い出せますし、

忘れてはいけない記憶として刻まれています。

 

震災から2年後には

ロケで福島、宮城を回りました。

そこには、震災後から時間が止まったままの町と

そういう中でも、震災前の町を取り戻そうと懸命に取り組む

町の人たちの姿がありました。

 

写真:南三陸町(2013年1月撮影)

 

写真:福島県川俣町仮設住宅(2013年1月撮影)

 

6年が過ぎてなお

行方不明の方は2500人を超えている現実。

そして、

まだまだ苦しい日々を送っていらっしゃる大勢の方々。

 

私にできることは微力なこと。

それでも、できることや関われることを続けていこう。

 

毎年この3月11日に改めて想います。

 

 

 

LED照明がスポーツ体験を変える!?

 

スポーツ体験が変わる

昨日、担当させていただいた記者発表の司会をしながら、

スポーツに限らず、

エンターテインメントもますます面白くなるのでは

そんなことを思いました

 

 

こんにちは!

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三島 澄恵です😊

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昨日担当させていただいたのは

「フィリップスライティング、セレッソ大阪

  ライティングパートナーシップ共同記者発表会」の司会

 

これまでも、自宅で楽しめるLED照明「hue(ヒュー)」の

新製品発表会の司会を務めさせていただいていますが、

今回は、競技場やアリーナなどの大勢の方が集まる場所の照明。

 

ちなみに我が家も「hue」を使っていますが、

起床、就寝、日中の仕事、食事、くつろぎタイムなど、

照明一つで全ての質がぐっとアップしました

 

 

さて、競技場やアリーナが

フィリップスのLED照明に変わると何ができるか?

 

まずは、選手に配慮した照明になるということ。

フィールドをムラなく照らしたり、

照明の差によるボールなどの見えづらさを解消できます。

 

そのほかにも、演出に合わせたプログラミングができるので、

音楽や実況に合わせた照明演出が可能。

スポーツだけでなく

コンサートやそのほかのイベントにも活用できるんだそうです。

 

確かに照明演出は、

観客の気持ちを盛り上げてくれます

 

すでに海外で取り入れているピッチやアリーナもあり、

これから日本でも増えるかもしれません。

 

スポーツの新たな観戦、

さらには、コンサートやイベントの新たな楽しみ方ができそうです

期待大です

 

Yahoo!ニュースでの記事

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170309-00000111-impress-ind

フィリップスライティングのホームページ詳しいことが載っています。

http://www.lighting.philips.co.jp/systems/packaged-offerings/public-spaces/arena-experience

 

 

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腸内フローラ活用術!

 

昨日、司会を担当させていただいた

全10回に及ぶイベントが終了しました。

 

映画館で映像を観て、専門家の先生の話を聞くイベント

「学べるシネマ」

今回のテーマは今話題の「腸内フローラ」

 

 

こんにちは!

フリーアナウンサー

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三島 澄恵です😊

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腸内フローラのフローラとはお花畑を意味しますが、

腸内の棲む細菌を総称し、

様々な細菌がたくさんいることをイメージしています。

 

 

さてその細菌ですが、

重さにするとなんと1キロにも及ぶそうです。

腸の中に、1キロもの細菌を飼っているとも言えます。

 

そしてそれらの細菌が、

私たちの健康に深く深く関わっていることが

最近の研究で分かってきました

 

 

イベントで講演された

専門家の先生のお一人の伊藤裕(いとう ひろし)先生。

慶應義塾大学医学部腎臓内分泌代謝内科の教授で

様々なメディアにもご出演になっているので、

ご存知の方も多いかもしれません。

 

伊藤先生のお話の中で興味深かったのは

抗生物質と花粉症のお話。

 

抗生物質は感染症を抑えるなど治療には欠かせないお薬ですが、

必要以上に飲むことで、体に必要な細菌(善玉菌)にも影響があり、

結果、腸内細菌に乱れが生じるんだそうです。

 

小さい頃から抗生物質を必要以上に飲んだことにより

腸内細菌が乱れ、

花粉症を引き起こしているのではという見解も述べられました。

 

とはいえ、治療に欠かせない抗生物質。

お医者さんに出されたら、

当然飲まないといけないと思いますよね?

 

伊藤先生曰く

「抗生剤が処方されたら、

主治医に一度、この抗生剤は本当に必要かと尋ねるといいですよ。」とのこと。

 

その時に主治医の先生が

「これは必要です。」と言われれば飲む必要があり、

もし「では、やめておきましょうか」と言われれば

飲まなくても大丈夫である可能性が高いということでした。

 

 

抗生物質といえば、私の甥っ子で苦い経験があります。

 

風邪で病院にかかり出された抗生剤。

弟のお嫁さんも、

抗生剤が子供にはあまり良くないということを聞いていたこともあり、

自分の判断で抗生剤を飲ませるのを控えた結果、

その後、甥っ子は肺炎に近い症状になったことがあります。

 

今はインターネットで様々な情報が得られれますが、

見ていると「抗生剤は悪」のような極端な風潮も見受けられます。

けれど、そうではないんです。

必要な時は、やっぱり必要。

 

 

伊藤先生のお話では、

抗生剤を飲む必要があるときは、

腸内環境を整える手助けをするような

ヨーグルトや発酵食品などを食べることも効果があるようです。

 

 

さて、その腸内フローラ。

ここ数年の研究で、肥満・糖尿病、ガンなどの病気のほか、

パーキンソン病や自閉症、うつ病などにも関わっている

という研究結果が続々と出てきています。

 

そして、健康な人の便を患者さんの腸に入れる治療なども

特定の疾患によっては行われています。

 

まだまだ未知なる私たちの腸内。

様々な病の解明に、

そして治療に広がっていくことを願わずにはいられません

 

 

想いが繋がる世の中に。

日日是好日(にちにちこれこうじつ)

 

 

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