今年で5年ほどになるでしょうか。
毎年、ある企業様の接客コンテストの
審査員を担当させて頂いています。
予選を勝ち抜いて来たみなさんの決勝大会ということもあり、
毎年、甲乙付けがたく悩みに悩む審査です
こんにちは!
フリーアナウンサー
話し方講師・コミュニケーションコンサルタントの三島澄恵です(^^)
ブログをご覧下さりありがとうございます
企業で接客研修も行なっていますが、
実は私も接客業の経験があります。
実家が陶器屋と茶房を営んでいてこともあり、
物心ついた頃から身近に感じて育ってきました。
実家の手伝いはもちろんですが、
パン屋さんや店頭呼び込み販売、
企業テナントでの受付業務など
これまでに様々な経験をしてきました。
父と母のお客様に対する姿勢を見ながら、
自分では気づかないうちに、
接客の基本を身につけてきたのかもしれません。
さてそんな私が
客として店を訪れた際に気づく1つは、
働いている人が、自らの商品を大切に扱っているかどうかです。
衣料品、食料品、家具、日用品など、
どんな商品でも構いません。
陳列の仕方を始め、袋詰め、商品提供など、
様々なところで売る側の商品への想いや
その企業に誇りを持って働いているかどうかが見えてきます。
シワが寄ったまま並べられている洋服。
投げ入れるように袋詰めする食料品や日用品。
雑に扱いながら陳列される商品。
だらしなく、粗雑に運ばれるお料理。
どんなに接客マナーを学んでも、
マニュアル通りに行動したとしても、
自らの商品を大切に扱えていない姿を見ると、
それは、顧客自体も大切に扱っていないことと同じだと、
私は考えています。
接客の質というのは、
競合他社との差別化を図るには欠かせない要素ですが、
まずは、働く人たちが
自らの企業に誇りを持ち、
商品の重要性を感じることが必要です。
商品の値段に関らず、
買った(買う)商品が丁寧に扱われている様は
とても気分の良いものです。
さらにそこに、
店員さんの笑顔とあいさつが添えられれば
それだけで買う側は幸せな気分を味わえます。
働く人にとっては毎日繰り返される
当たり前の仕事だとしても、
実は、お客を始め関わり合う見知らぬ多くの人たちを
幸せにしているのです
想いが繋がる世の中に。
日日是好日(にちにちこれこうじつ)
UNITED WAVES 合同会社
音・光・そして想い・・・3つの波をつむいで心をつなぐ。
【業務内容】
コンサート・イベント・式典・放送に至るまで
企画制作から出演、
音響のプランニング・オペレーションまでトータルでお受け致します。
また、教育機関での経験もあり、
企業研修や学校などでの各種研修やセミナー・講演会も手がけています。
お気軽にご相談ください。
【研修プログラム一例】
・コミュニケーション研修
・想いが伝わる思考術
・スピーチトレーニング
・アンガーマネジメント入門講座