ブログをご覧くださりありがとうございます。
フリーアナウンサーの三島澄恵です。
仕事始めの方が多い月曜日。
「組織を強くする質の高いコミュニケーション」をテーマに
様々な視点からお伝えします。
今回は、「意識していますか?『うなずきとあいづち』」です。
うなずく速度やあいづちの打ち方を、
みなさんはどうしていますか?
もしかしたら、意識している人は少ないかもしれませんね。
けれど、うなずき方、あいづちの打ち方は、
相手が話をしやすくなるためには欠かせない要素です。
私は、インタビューをすることが多々ありますが、
うなずきやあいづちは、とても注意を払います。
放送でもイベントでもそうですが、
インタビュアーの相づちが多いと、
その声が邪魔になって
視聴者や観客がインタビューを聞きにくくなります。
そうはいっても、うなずきやあいづちが無いと、
インタビューされている人は話がしづらくなります。
そのため、あいづちを声に出すことは最低限にして、
それよりも、うなずき方や表情などで、
相手の話をちゃんと聞いていることを示します。
例えば、もしあながた話しているとして、
聞いている相手が
「はいはい、はいはい、はいはい」
「え〜、え〜、え〜」など
こうやって頻繁にあいづちが入り、加えてうなずきが多いと
どう感じるでしょうか?
また逆に、うなずきも少なく、あいづちも素っ気ない感じだとどうでしょう?
前者は、話すのを急かされているような感じで
後者は、聞いてくれているかどうか不安な感じを受けるのではないでしょうか?
ほど良いうなずき、あいづちができるかどうかは、
実はコミュニケーションを深める上でとても大切なのです。
ほど良い感じというのはどういうものか?
その一つのポイントは
「相手の速度に合わせる」ということです。
話し方の早い人には、その速度で。
話し方が遅い人には、その速度で。
うなずきやあいづちを入れるようにすることです。
ちゃんと話を聞いてくれていると感じてもらえると、
私たちは、その聞いてくれた人のことへの信頼を深めます。
信頼が深まれば、今度は、こちらの話も聞いてくれるようになります。
そして信頼を深める聞き方には、
ちょっとしたコツがたくさんあります。
今週はその中から、
「うなずき方とあいづちの打ち方」を紹介しました。
もし、相手が今ひとつ話してくれないなと感じていたら、
今週一週間、「うなずき方とあいづちの打ち方」を
意識してみられてはどうでしょうか?
最後まで読んでくださりありがとうございます。
コミュニケーションについての質問などありましたら
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