湿疹日記③〜看護師さんってすごい!

 

前回の入院に続き、

今回も大部屋に入院。

患者さん一人一人の人生模様が見えるのはもちろん、

患者さんに合わせたコミュニケーションを図る

看護師さん達のプロの技をひしひしと感じています

 

 

こんにちは!

フリーアナウンサー

話し方講師・コミュニケーションコンサルタントの三島澄恵です(^^)

ブログをご覧下さりありがとうございます

 

 

大部屋でもカーテンの仕切りがされているので、

お隣の人と直接お話しする機会は無いままに過ごしていますが、

それでも聞こえてくる会話で、どんな方なのかが想像できます。

 

*写真はイメージです

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お隣のおばあちゃんはかなりご高齢。

少しばかり認知症をお持ちのようです。

 

看護師さんの呼びかけに、

会話になっているような、なっていないような、

そんなやりとりが聞こえてきます

 

しかも、おばあちゃんのその日のご機嫌の良し悪しでは、

看護師さんの腕かどこかをおばあちゃんがぎゅっとつまんでしまって、

 

「いた〜い、いたいよ〜、◯◯さん

 

という看護師さんの声が聞こえてくる事も多々あります。

 

それでも、看護師さんが声を荒げることは一切無く、

おばあちゃんと話しを続けています。

 

今朝は、

「◯◯さ〜ん、血圧計りますよ〜」という看護師さんの呼びかけに、

「血圧好きなの」とうれしそうに返すおばあちゃん。

 

今日は機嫌が良いようです

 

看護師さんも

「私も血圧計るの好きなのよ〜」とおばあちゃんの話しに合わせています。

 

後で看護師さんに聞くと

 

「否定すると興奮される事があるんですよ。

 『そうですね〜』と聞いているだけで落ち着かれます

 

と教えて下さいました。

 

「否定される」

これって、普段のコミュニケーションでも同じ事が言えます。

 

自分の話しを否定される所から始まると、

相手との関係を深めたいという想いは深まりませんが、

まずは話しを受け止めてくれるとどうでしょう?

 

認められているという気持ちになり、

相手との信頼関係はぐっと深まりませんか?

 

この事は、信頼を築く聞き方研修で

受講者の方にお話ししているポイントでもあります。

 

誰もがきっと多かれ少なかれ、

「認められたい」という承認欲求があるのだと思います。

自分自身がそうであるように、相手もきっと

 

 

とはいえ、どんなことがあっても「認める」というのは

並大抵の事ではないと容易に想像できます。

 

医療のプロの看護師さんといっても人間。

 

仕事と言えど、

時々は患者さんの言動に苛立を覚えることがあるのではないかと思います。

しかし、その様子を一切見せる事無く仕事をする姿は、

私自身、見習わなければという思いと、

そのコツを少しでも手に入れられたらと考えています

 

 

入院中は学び多き毎日です

日日是好日(にちにちこれこうにち)

 

 

UNITED WAVES 合同会社

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