ド素人だった私がたった1年半で全国2位になれたワケ

運動部と同じように文化部にも全国大会があります。私は高校時代放送部でしたが、その放送部にも甲子園と同じような大会「NHK杯全国高校放送コンテスト」が毎年開かれています。

私は高校生になってアナウンスの勉強を始めたのですが、わずか1年半で全国2位に。文化部なので大した大会ではないと思われるかもしれませんが、これがなかなか厳しい大会なのです。私がいた福岡地区は、地区大会→県大会→全国大会出場になります。しかも、地区・県大会いずれも予選と決勝が行われるので、他地域に比べると全国大会に出場すること自体もハードルが高いのです。

そんな中、中学生までは剣道一筋だった私が高校2年生の時に全国2位になれたのは、素質や実力以外の様々な要因があったと思います。

その要因の大きなポイントは3つ。
1つは「学ぶ環境」2つ目は「成長のタイミング」3つ目は「思い込みがなかったこと」です。

最初の「学ぶ環境」
私の場合は、この環境に入りたくて入ったわけではなくたまたま縁があって入ったのですが、顧問の先生の指導が素晴らしかったことや、一緒に学ぶ仲間、先輩や後輩に恵まれました。学ぶ環境は、指導者との出会いはもちろんですが、そこで共に切磋琢磨できる仲間の存在や年齢の近い目標とする存在、そして、自分の学びを教え伝えていく後輩の存在も重要です。

学んだことを身につけるには、知らないことを知る→知ったことを行動する→行動していることを続けていくことが大切です。そして、自分が得た知識を教えることは、最も重要で成長できる学びです。

何かを学ぶ時は、自分の身を置く環境というのは大きく影響します。
しかし、そういう環境に身を置けなかったり、縁が無いという人もいると思います。そういう人は、今の時代はインターネットで、そういう場を探すこともできますし、学ぶこともできます。
私の時代には無かったツール。素晴らしい環境だなと思います。


2つめの「成長のタイミング」
これは、個人の成長のタイミングです。

私は、自分自身が放送部のコーチや顧問を務め、10年近く放送部の生徒と関わってきた経験もあります。なので、よくわかるのですが、成長の度合いというのは、やはり個人個人スピードが違います。
最初から急激に伸びる生徒もいれば、急に伸びたけど停滞が長い生徒、最初は全然伸びなかったけど2年くらいして急激に伸びる生徒や、3年生の最後の大会が終わって急激に頭角を表す生徒など、本当に様々でした。

私が放送部に入り学び始め1年半程度で全国2位になれたのは、その成長のタイミングがたまたま大会のタイミングと合ったのだと思います。
これは何も、アナウンスに限ったことでは無くどんなことも同じではないでしょうか?スポーツも仕事も何事も、成長のタイミングがぴったりと合った時に成果が発揮できるのだと思います。そして、その成果に合わせて自分の学びを深めて行く意識を持つことも必要です。

そして何より大切なのは、成果を感じられないことが続いても、学びを続けることで必ず成長していると信じること。そして、花を開かせるタイミングが来るまで続けることでは無いかと思います。

私もまだまだ成長中!
次の花を開かせるまで新しい学びを続け、タイミングが来るまで継続です!

そして、最後の「思い込みがなかったこと」
これについては、YouTubeでお伝えしています。YouTubeには、私が高校1年生で初めて大会に出場した時のアナウンスと、高校2年生で全国2位になった時にアナウンスの音声も紹介しています。
声の質や表現などの違いも感じていただけると思いますので、ご参考ください。

(1484文字)

*このブログは、普段は1分で話せる文字数300〜350文字を目安にしていますが、今日は、1484文字で4分50秒ほどで話せる長さになっています。

今回の話の続きは、YouTubeで配信していますので、ぜひご覧ください。

懐かしのNHK杯全国高校放送コンテスト☆

 

NHK杯全国高校放送コンテスト。

各県から勝ち抜いた代表が集い、昨日から東京で行なわれています。

友人の知っているお嬢さんが県代表としてアナウンス部門に出場するということを聞き、

とても懐かしく当時の自分のことを思い出しました

 

 

こんにちは!

フリーアナウンサー

話し方講師・コミュニケーションコンサルタントの三島澄恵です(^^)

ブログをご覧下さりありがとうございます

 

 

ブログでも何度か書いていますが、私の原点は高校放送部です

そして、NHK杯の全国大会は夢の大会

放送部の生徒にとっては、高校野球の甲子園と同じ重みを持つ大会なんです

 

 

私は福岡県代表として、高校2年と3年のときにアナウンス部門で全国大会に出場しました。

2年生の時に全国2位を頂いたのですが、3年生の時は出場時間に間に合わず棄権になりました。

 

決勝会場は、昔も今もNHKホールと変わりませんが、

準々決勝の会場は、当時3会場に分かれていました。

(今は、準々決勝と準決勝は国立記念オリンピックセンターで統一されています。)

3年生のときの準々決勝は、お茶の水、九段下、もうひとつどこだったか忘れましたが、

会場の場所は本当にバラバラでした。

 

私が通っていた学校の放送部は福岡県内でもトップクラス。

しかも3年生のときは、6人の県代表のうち5人が私たちの学校。

さらに朗読部門も同じく、6人中5人を締めていました。

後にも先にも、同じ高校からこれほどの人数が出場することはないだろうと思います。

それほど、指導して下さっていた顧問の先生の指導力は素晴らしいものでした。

 

 

さて、全国大会の準々決勝はアナウンスも朗読も同時刻にスタート。

ということは10人が3会場に向かうということなんですが、

指導してくれる先生は1人しかいません。

そこで、宿泊先のホテル(確か五反田でした)で先生が練習を見て送り出すことになりました

各会場の進行具合は、その会場にいる放送部の仲間から逐一連絡が入ります

当時は携帯電話は無かったので、公衆電話からという時代。

 

出場順に練習を聞いて送り出す先生。

私も同じように送り出されました。

私の会場はお茶の水だったと記憶しています。

 

「外に出たらすぐにタクシーに乗りなさい」と先生に言われ

タクシーを探すものの、どのタクシーも乗車中。

ようやく乗ったタクシーの中で

「今日は金曜日だからね。タクシー捕まりにくいし渋滞しているんだよね。」と運転手さん。

 

車の中にいる時間がとても長く感じられ、

とにかく間に合って欲しいという祈る気持ちでいっぱいでした

しかし結局、間に合わず。

会場の近くで泣いたことを覚えています

 

私のように地方から出てきた者にとって、東京はとても広くてどうしていいか迷うばかりの地。

今のように1つの会場でまとめて行なわれることは、とても良いことだと思います

 

しかも私の出場回の少し後から、アナウンス部門の全国優勝と準優勝の人は

甲子園の開会式で司会ができるという特典がつくようになりました。

(それまでは、関西地域のアナウンス部門で上位の人が行なっていたようです。)

私の時代は過渡期の時代だったのかもしれません。

 

さて、高校放送コンテストも今年63回。

私が2位を頂いたのが第37回大会ですから、もう26年経つんですね〜

有り難いことに、コンテストの歩みに名前が載っています。

http://www.nhk-sc.or.jp/kyoiku/ncon/ncon_h/kako50/index.html

 

私の前にも多くの先輩方がいて、

そして、さらに多くの後輩たちが築いて行く放送コンテスト。

今年、残念ながら全国大会に出場できなかった人たちも大勢いることでしょう。

3年生は最後のチャレンジの年。

夢が叶わず悔しい思いをしている人もいるでしょう。

 

私は自分が放送部を経験し、さらには顧問とコーチを務めて思いますが、

高校放送の3年間は1つの通過点です。

もちろん良い成績を残せればそれにこしたことはないのでしょうが、ここで終わりではありません。

実際、この大会が終わってからびっくりするほど上手になる生徒もいました。

 

いい成績を残せた人は、さらに磨きをかけて。

思う結果が得られなかった人は諦めずに、さらに磨きをかけて。

そうやって、自分の将来を輝かせて欲しいと心から願います

 

*高校放送部の指導も行なっております。

お問合せは、info@united-waves.jpまでお気軽にどうぞ。

 

 

UNITED WAVES 合同会社

音・光・そして想い・・・3つの波をつむいで心をつなぐ。

http://www.united-waves.jp

【業務内容】

コンサート・イベント・式典・放送に至るまで

企画制作から出演、

音響のプランニング・オペレーションまでトータルでお受け致します。

また、教育機関での経験もあり、

企業研修や学校などでの各種研修やセミナー・講演会も手がけています。

お気軽にご相談ください。

【研修プログラム一例】

・コミュニケーション研修

・想いが伝わる思考術

・スピーチトレーニング

・アンガーマネジメント入門講座