こんにちは。
フリーアナウンサーの三島澄恵です。
企業研修を行いながらいつも考えているのは、
どうすれば、より良い研修をできるかということです。
そのために、どんなやり方があるか?
どうすれば、多くの人に広げていけるか?
様々なことを考えます。
先日、こんな本と出会いました。
「直感と論理をつなぐ思考法」
この本には、これまでのビジネス手法である
詳細なリサーチとマーケティングを元にした論理的な観点から
考え方をスタートさせるのでは無く、
企業や個人の「やりたいこと」という
直感や妄想から新たなものを生み出す考え方が書かれています。
本を読み終え私がすぐに始めたのは、
この本に書かれていた自分のビジョンを引き出すために
自分の考えをノートに書くことです。
中でも、「感情ジャーナリング」に取り組んでいます。
書き方にはいくつか決まりがありますが、
感情ジャーナリングについて以下のように書かれています。
「自分がいやだと思ったこと、うれしかったこと、どうにも気になっていることなどを、ありのままに書いていく。本当は辛かったのに我慢していること、心の奥底に溜めている他人への悪口や嫉妬心などなど、マイナス感情が出てきても抑え込む必要はない。ただし、ジャーナルの最後は必ずポジティブな感情で締めくくるようにすると、日々の充足感が高まる。」
(引用:「直感と論理をつなぐ思考法」佐宗邦威著)
プラスの感情だけで無く、
自分の感情の負の部分も素直に書き出すので、
「こんな感情を持っていたんだな」と気づき驚いたりもしますが、
書き終える頃には思考はプラスに向かってスッキリします。
何より、自分の内側にあるビジョンに気づくことができ
そのビジョンを形にして行こうと、とてもワクワクします。
忘れかけていたこの感覚を思い出せただけでも
感情ジャーナリングにトライして良かったと感じています。
他人モードから、自分モードへ。
しばらく、ここを意識して過ごしてみようと思います。
追記
感情ジャーナリングを行なって一つ生まれた私のビジョンは、
「中高生の伝える力を育むプロジェクト」
こちらについては、また改めて綴りたいと思いますが、
興味のある方は、こちらのサイトをご覧いただけるとありがたいです。
https://tsutaeruchikara.united-waves.jp
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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