伝える指導を「聞く指導」へ

*このブログでは、1分間で話せる300〜350文字を目安に、様々な話題を綴っています。

企業研修を10年ほど行なっていますが、ここ数年は上司が部下とどう向き合うかを課題としている企業が多いです。

上司の関わり方で部下は変化しますが、最近では「叱ればパワハラと言われるから・・・」と、教えることを敬遠する人もいます。これでは、部下の成長を促すことは難しくなります。

では、どうすれば良いのでしょう?

私は、「聞く指導」をおすすめしています。

聞く→気づく→選ぶ→行動→聞く(振り返り)→気づく→選ぶ・・・このサイクルです。

上司の経験を伝える指導から、どうすれば改善できるのかを部下自身が答えを見つけられるように、丁寧に聞き、共に考える指導が今の時代には求められています。

「自分たちの時は・・・」と思うこともあるでしょうが、時代は変化しています。相手が変われば、自分の接し方も変える必要があるのです。

(「企業研修を」〜350文字)

企業研修は、御社のご要望に合わせたカスタマイズ研修です。
階層に合わせて必要な研修をご提案させていただいていますので、お気軽にご相談くさい。
・面談研修
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自分の意思を伝える力

こんにちは。フリーアナウンサーの三島澄恵です。

ある企業の方から、最近は、会社を辞める時に弁護士を立てる若い人が増えているという話を聞きました。辞めるという意思表示を自分で直接言うのではなく、弁護士に代弁してもらうというのです。別段、会社の体制に問題があったわけでもなく、何か会社ともめているわけでもないにもかかわらずです。

その話を聞いて驚いたと同時に、「これでいいのだろうか?」と思ったのが、私の正直な感想です。

日本人は、自分の意見をはっきりと相手に伝えることはあまりしません。忖度という言葉が一時流行りましたが、「言わなくてもわかるだろう。」「言わなくても分かってくれ。」というような文化が根強く残っています。

誤解の無いように言いますが、私はこの文化は好きです。白黒はっきりさせず、曖昧でグレーな感じも時に必要だと思いますし、それが、日本人の優しさのひとつやおもてなしの精神にも通じているのではないかと感じるからです。

けれど、それとは逆に、世の中が多様化する今の時代には、やはり自らの考えをはっきりと話すという力は、これからますます求められると思うのです。

東京に出てきた頃、あるイベント現場で取りまとめをしていた制作会社の社長に言われました。

「欲しいものは欲しいと言わなきゃ出てこないよ。」と。

その時、私はイベントの司会で、司会台で使う手元用の明かりが欲しかったのですが、進行スタッフの人は忙しそうで声をかけられずにいました。結局、リハーサル前にあたふたしてしまい、制作会社の社長に指摘されたのでした。

以来私は、「欲しいものは欲しい。」と、現場でお願いするようになりましたし、日常生活でも、あまり考えすぎず要望を伝えるようにしています。まっ、歳をとったっていうのもありますけどね。(笑)

自分の意見をはっきり伝えるというのは、時として、とても勇気がいることです。それに慣れていない日本人にとっては、さらに難しいことなのかもしれません。

それでも、自分の人生を切り拓けるのは自分だけ。自分の人生を生きるのは自分自身。誰も代わって生きてくれません。

自分がやりたいことや自分の意思を自分で伝えることをせず、人に代わってもらうというのは、自分の人生を生きることを放棄しているようにさえ、私は感じるのです。自分の意思を伝える力は、人生を切り拓く力でもあると思います。

あなたは、どう考えますか?

大手建設企業様で4年前から研修をさせていただいています。

今年は、グループのトップリーダーのみなさんに「聞き方」の研修です。

「人の話をどう聞くか?」

ここにも、話し方のコツがたくさん詰まっています。

リーダー研修

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伝わらないと感じたら・・・

 

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キャリアコンサルタント の三島澄恵です。

組織を強くする質の高いコミュニケーションをテーマに

様々な視点からお伝えしています。

 

当たり前のように使われているビジネス用語や専門用語、

その会社独自の言い回しがあります。

キャリアが長くなると、なんの疑問も無く使う人が多いようで、

研修先企業では、

「上司が部下に説明するときに専門用語を使っている人がいるので、

その辺りも改善していけるように研修に取り入れて欲しい」

そんなご要望もあります。

 

難しい言葉や専門用語を誰にでもわかるように話すというのは、

実はとても難しいことなんです。

そして、分かったつもりで話していると、

いざ、相手にわかるように話そうとしても言葉に詰まるようなことが生じます。

 

甥っ子が5歳の頃、わからない言葉が出るたびに

「◯◯って何?」と聞かれていました。

見たことの無いもの、初めて聞く言葉、

とにかく意味がわからない言葉が出るたびに質問・質問・また質問です。

その度に、「どうやったらわかるかな?」と様々な表現を考えました。

特に小さな子どもに伝えるには、こちらの語彙力が問われます。

本当に大変でしが、とてもいい勉強をさせてもらったと感じています。

 

放送局では、小学校5年生がわかるように話すことを教わります。

カタカナ語はできるだけ避けること、

耳で聞いてわかりやすい言葉で話すこと、

誰にでもわかりやすい言葉で話すことなど、

私が放送の仕事を始めた頃に教わったことです。

そして今も言葉選びは、日々、意識して過ごしています。

 

もちろん、専門分野の人が集まっている場で誰もがわかる言葉を使う必要はありません。

大切なのは、相手がどういう人かを理解した上で言葉を選ぶということです。

 

会社内には、様々な人がいます。

新入社員、

中途採用、

外国人、

アルバイトやパートの人など、

キャリアも違えば、それまでに過ごした環境も違い、教育も違います。

 

「同じ職場にいるんだから、このくらいの言葉知っていて当たり前。」

「勉強が足りないんじゃないか。」そう思う人もいるでしょう。

 

けれど、みなさん自身も誰かに教わったり、

時には、言葉を知らないことを知らないと

言いづらかった経験があるのではないでしょうか?

そういう自分の経験を思い出してみると、

どう伝えたらいいかのヒントが見つかります。

 

伝わらないと感じたとき。

相手の立場に立って、

一度、自分が使っている言葉を見直してみるというのも一つの方法です。

お試しください。

 

 

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細かな動作は要注意!

 

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昨日のブログにも書きましたが、

スピーチトレーニングでは必ず録画を行います。

 

話している内容や口調なども観察しますが、

それ以外にも、体や手足の動きなどもチェックします。

特に体の揺れ、手や指が細かに動く人が結構いらっしゃいます。

 

こういう落ち着きのない動きは、説得力を失わせる原因の一つです。

 

ボディランゲージを使ったり、

動き回ったりすることは説得力を深めるために欠かせないのですが、

それを小さな動きでせわしなくしてしまうと逆効果になります。

 

極端な話をすると、

貧乏ゆすりをしている人がそばにいると落ち着きませんよね?

貧乏ゆすりとまでは言いませんが、

細かな動きというのはそのような印象を与えてしまいます。

しかも、その動作を本人が気づいていないことが多いのですが、

録画をすることで、そのことに気づくことができます。

 

では、どんな動きならいいのでしょうか?

それは、大きく、ゆっくり動く(動かす)ということです。

また、話している間は動き、

間をとっている時は止めるということを意識することもおすすめします。

ただし、長い間(聞き手に問いかけるような場合)の時、

心の中で「あなたはどう思いますか?」という声かけをしているときは

目線を送ったり、歩いたりなどの動きが必要になります。

 

 

これは何も、話している時だけではありません。

人の話を聞いている時も気をつける必要があります。

 

あなたが話している時に、

聞き手が指をトントン鳴らしたり、

手に持っているペンを回したり、

頷きが多かったり、

細かに体を揺らしていたりしたらどうでしょうか?

話しやすいですか?

相手を信頼して話ができるでしょうか?

 

あなた自身が話し手の時でも、聞き手の時でも、

相手にどのような接し方をしているかというのは、

信頼関係づくりに欠かせない要素です。

 

しかし、口調と同じように、動作も自分では気づきにくいものです。

 

私は、できるだけ自分の仕事姿を撮影したり、

録音してチェックするようにしています。

自分の姿を見るというのは、恥ずかしくてたまりません。

それでも、自分で見て向き合って改善点に気づくことが、

何よりのトレーニングだと感じています。

 

さてあなたは、話している時にどんな動きをしていますか?

一度、チェックしてみてはどうでしょう。

 

 

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売ろう売ろうとすると・・・

 

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ここのところ「聞く」をテーマにブログを書いていますが、

部下と上司の関係などの社内に限らず、

接客においてのコミュニケーションでも「聞く」ことが鍵を握っています。

 

 

以前、こんなことがありました。

ケーキを買って帰ろうとショーケースを見ていた時、

店員さんが声をかけてきました。

そして、いきなり話し始めたのは

「いまのおすすめは、旬のフルーツを使ったこちらのケーキです。

他にも、こちらがおすすめのケーキです。

こちらは、・・・・」と、おすすめのケーキについて。

 

最初は、話を聞いていたのですが、

私が買いたいなと思っていたのは別のケーキだったので、

しばらく続く店員さんのおすすめトークに少々イライラ。

店員さんの話を途中で止めて、その場を去りました。

 

 

 

私のケーキの話。

こういう接客はまだまだ多くあります。

 

例えば、気になった商品を見ていたら

「そちらの商品は・・・」と即座に話しかけてこられたり、

店内を見ていると後をついてこられて、

商品の前に止まった瞬間に

「そちら、きっとお似合いになりますよ。」や「試着できますので。」など、

とにかく売ろう売ろうとする様子が窺えて、げんなりしてしまうことがあります。

 

それとは逆に、とても気になった商品があって店員さんに尋ねたい時に限って

全く気づかずに声をかけてこないこともあります。

 

 

さて、先にお話ししたケーキの場合ですが、

どうすれば良かったのでしょうか?

私はその時、買おうと考えていたケーキの方に視線を送っていました。

もしそれを観察できていたら例えばこんな聞き方だとどうでしょう。

 

 

「あちらのケーキをご覧になっていたように見えましたが・・・?」

 

「気になったケーキがおありですか?」

 

 

客からすれば興味のない商品をひたすら勧められるより、

何を買いたいと思っているかを先に聞かれた方が考えやすいものです。

まずは、客が買いたいと思っているケーキの話をきちんと聞いて、

かつ、そのケーキの説明を伝えること。

そして客が他のことも考えられる余裕ができたところで、

今の時期のお勧めケーキの情報をプラスしてみてはどうでしょう。

 

そもそも興味のない商品についていきなり説明をされても

買いたいと思うどころか、面倒くさいな〜と思ってしまい、

最悪の場合は、そのお店に行きたくないとさえ思われてしまいます。

 

興味を持った商品であっても、

あまりに押し付けがましかったり、見張られているようであれば、

なんだか居心地が悪く感じて購買意欲が薄れてしまいます。

 

 

消費者は様々な人がいるので、

接客する側の店員さんたちも、日々試行錯誤かと思います。

 

ゆっくりと商品を見て自分で考えたい客。

店員さんのアドバイスが欲しい客。

買う気も無く見ているだけの客。

買うと決めて来ている客。

などなど、それぞれに合った接客をするのは至難の技でしょう。

 

けれどそんな時こそ、

売ろう売ろうとして話すことを意識せず、

相手を観察して、話を聞くために声をかけることを意識してみてはどうでしょう?

 

これは何も接客に限ったことではありません。

相手が何を考え、何を求めているのかを聞くことで、

あなたの伝え方が変わるということです。

伝え方が変われば、相手の反応も違って来ます。

 

伝えたいことがあればあるほど、

相手の話をじっくりと聞いてみてください。

 

 

 

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受け入れるというのは?

 

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聞き方の研修でお伝えしている一つに、

聞く時の心構えのようなものがあります。

 

それは、受容・共感・興味です。

 

受容。

受け入れるということを聞くと、

「相手の話が正しいと思わなければいけないのか?」

そう考える人が意外に多いのではないでしょうか?

私も以前は、そのように捉えていました。

 

けれど、受け入れるというのはその言葉通り、

受け入れるだけです。

 

正しい。正しくない。

良い。悪い。

そういったものを聞き手が判断するのではなく、

「そういう考えもあるんだな。」と

ありのままに受け取るということです。

 

前回ブログで、「相手の問題は相手のもの」という話をしました。

相手の考えは相手のものであり、

あなたにはあなたの考えがあるというだけです。

 

しかし受け入れることを、

相手の考えが正しいというサインだと考えていると、

もし相手と違う意見を持っていると、

話を聞きながら、相手のことを否定しまいがちです。

 

例えば、仕事で上手くいっていないという相談を

部下がしてきたとしましょう。

 

その時によくあるのは励まそうとして、

「いや、そんなことないよ。

あなたはちゃんと頑張っているよ。」というもの。

 

誰しも落ち込んでいる人や悩んでいる人を見れば

励ましたくなります。

それが普段頑張っている部下であればなおそうです。

 

しかしこれは、相手の話をそのまま受け取らず、

「そんなことはない。」と否定しています。

 

部下本人は、上手く行ってないと思っているのです。

上司がどんなに励ましても、

本人が納得しなければ、

いつまでもモヤモヤした気分が残ったままです。

 

何が上手く行ってないのか?

事実を明確にして、

それに対して、どのように考えていたり、

どのような対処法を考えているのかを、

本人に聞いていくことでモヤモヤが取れます。

 

そうやって部下自身が自分の考えを整理できたところで、

上司として、どう見えているかを伝えれば、

部下に対する励ましが伝わりやすくなります。

 

現代のカウンセリング手法の基礎を築いた

アメリカの心理学者カール・ロジャーズは

カウンセリングに必要なのは

「受容・共感・自己一致」だと言っています。

 

「受容」

言うは易しですが行うのは難しいものです。

 

相手の話を聞いている時に、

自分がどんなことを考えて聞いているのか?

一度、その点を意識してみてると、

自分の聞き方で気づく点があると思いますよ。

 

 

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相手の問題は相手のもの

 

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前回のブログでは、聞き役のはずなのに、

いつの間にか話し役になっているというお話を書かせていただきました。

その中で、聞き役の時は、自分の経験や解決策はタイミングを見て話す方が

効果があるとお伝えしました。

聞き役が自分のことを話すことで

相手との信頼関係を深めたり、

相手の考えをより深めらたりすることがあるのです。

 

例えば、相手と同じような経験や境遇を持っている場合、

それを伝えることで、相手はあなたが理解してくれるかもしれないと感じ、

より親密度や信頼関係が深まります。

 

例えば、相手が全く知らない情報や解決策があれば、

それをヒントや提案として伝えれば、

相手はそれを元に、新たな考え方をできるようになります。

 

ただ注意が必要なのは、

どんなに似ている経験や境遇があったとしても、

相手とあなたは違うということ。

相手が知らない知識や解決策を伝えたとしても、

決めるのは相手だということ。

何より、相手の問題は相手のものであること。

私たちは相手の人生を生きることはできないということ。

これをいつも心に留めておくことです。

 

そして話すタイミングは相手の話を聞いてからです。

しかも、相手が話したいことを話し終えるまで、

話の腰を折らずに、じっくりとゆっくりと聞いてからです。

 

その上で必要であれば、

あなたの経験や知識を話すことで相手の考えはより深まります。

しかし私が研修先の企業でよく見るのは、

打合せの際などに現場の人が話す以前や話している途中に

上司が全てを話そうとしている姿です。

 

部下は上司に気を遣い言いたいことが言えなかったり、

上司が先に結論を話すことで、

部下はそれ以上考えなかったり、

結果、自ら考え行動することを望んでいるはずの上司が、

自分自身でそれを阻んでいることに繋がっています。

 

私が働く人の相談に乗っている時に感じるのは、

こちらの経験や知識というのは、ほぼ必要ないことが多いです。

なぜなら、ちゃんと話を聞き、質問することで、

相手は自分の心の中で考え(内省し)答えを出すからです。

 

そして答えを出した後に行動へ移した時の部下との関わり方。

ここにもまたコツがあります。

 

今ではこのようなことをお伝えしている私も

30代半ばまでは、自分が全て正しいと思っている傲慢さがありました。

相手の話は聞いていましたが、

聞きながら自分の中で答えを出して、それを伝えていました。

しかもそれが全てであるかのように。

けれどそれでは、人は徐々に離れて行ってしまうんですよね。

 

上司から見れば、

部下は自分よりも経験が少なく知らないことが多いのではないか?

自分の方が経験が多いのだから正しい答えを教えなければなど

会社や部下のことを想い伝えることがほとんどでしょうが、

実はそれらが、部下がじっくりと考えるという過程を奪ってしまいます。

結果、部下の成長を阻むことにもなります。

 

相手が自分で考え、気づき、

そして、何をすべきかを自分で選び行動できるよう聞くこと。

そのために、本当に必要な時にだけ、

あなたの経験や知識をヒントや提案として伝えてみてください。

 

 

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何度注意しても伝わらないのは?

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仕事始めの方が多い月曜日。

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今回は、「何度注意しても伝わらないのは?」です。

 

「何度注意しても、なぜなおらない?」

「何度言っても、なぜ同じことを繰り返すの?」

 

家庭でもオフィスでも、

こんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか?

注意する側は、なんとか改善してもらえたらと

相手のためを想って伝えていますよね。

それなのに。。。

 

しかし、あなたの「聞き方」ひとつで

相手との関係性が変わることもあります。

 

例えば、注意しても、注意しても繰り返すため、

最後には

「何か思っていることがあるなら言って。

どんなことでもいいから。」

そう言いつつ、しかめっ面で相手の目を凝視したりしていませんか?

 

こういう場合に目を凝視するというのは、

相手への威圧や攻撃性を意味することに繋がります。

 

「思っていることがあるなら言って。」と言っていながら

その実、「言わせない」ようにしているのです。

 

結果、相手が何を考え行動しているのかがわからず、

何の解決も見い出せないまま、

「何度言っても・・・」とイライラが募ってしまいます。

 

何度注意しても伝わらないのは、なぜか?

その一つの原因は、相手の話をちゃんと聞いていいないからです。

 

「相手が、どうして何度も繰り返してしまうのか?」

「なぜ、その行動を取ってしまうのか?」

 

相手の考えをきちんと聞き、

なおかつ理解をすることで、

伝え方は変わってきます。

 

もし、「何度言っても伝わらない」と感じたら、

一度、相手への先入観を捨てて、

あなたの心をニュートラルにして、

相手の話に耳を傾けてみてはいかがでしょうか?

 

 

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意識していますか?「うなずきとあいづち」

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仕事始めの方が多い月曜日。

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様々な視点からお伝えします。

 

今回は、「意識していますか?『うなずきとあいづち』」です。

 

 

うなずく速度やあいづちの打ち方を、

みなさんはどうしていますか?

もしかしたら、意識している人は少ないかもしれませんね。

 

けれど、うなずき方、あいづちの打ち方は、

相手が話をしやすくなるためには欠かせない要素です。

 

私は、インタビューをすることが多々ありますが、

うなずきやあいづちは、とても注意を払います。

放送でもイベントでもそうですが、

インタビュアーの相づちが多いと、

その声が邪魔になって

視聴者や観客がインタビューを聞きにくくなります。

 

 

 

そうはいっても、うなずきやあいづちが無いと、

インタビューされている人は話がしづらくなります。

そのため、あいづちを声に出すことは最低限にして、

それよりも、うなずき方や表情などで、

相手の話をちゃんと聞いていることを示します。

 

 

例えば、もしあながた話しているとして、

聞いている相手が

「はいはい、はいはい、はいはい」

「え〜、え〜、え〜」など

こうやって頻繁にあいづちが入り、加えてうなずきが多いと

どう感じるでしょうか?

 

また逆に、うなずきも少なく、あいづちも素っ気ない感じだとどうでしょう?

 

前者は、話すのを急かされているような感じで

後者は、聞いてくれているかどうか不安な感じを受けるのではないでしょうか?

 

ほど良いうなずき、あいづちができるかどうかは、

実はコミュニケーションを深める上でとても大切なのです。

 

ほど良い感じというのはどういうものか?

その一つのポイントは

「相手の速度に合わせる」ということです。

 

話し方の早い人には、その速度で。

話し方が遅い人には、その速度で。

うなずきやあいづちを入れるようにすることです。

 

ちゃんと話を聞いてくれていると感じてもらえると、

私たちは、その聞いてくれた人のことへの信頼を深めます。

信頼が深まれば、今度は、こちらの話も聞いてくれるようになります。

 

そして信頼を深める聞き方には、

ちょっとしたコツがたくさんあります。

今週はその中から、

「うなずき方とあいづちの打ち方」を紹介しました。

 

もし、相手が今ひとつ話してくれないなと感じていたら、

今週一週間、「うなずき方とあいづちの打ち方」を

意識してみられてはどうでしょうか?

 

 

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話題が深まる質問

 

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今回は、「話題が深まる質問」です。

 

先日、平昌オリンピックで帰国した

選手のみなさんの記者会見が行われ、

その様子が様々なテレビ局で中継されていました。

ご覧になった方も多いと思います。

私もその1人です。

 

1人ずつのコメントの後、

メディかからの質問時間になりましたが、

一視聴者として見ていて、

正直、疑問に感じる質問がいくつかありました。

もっと、違う質問があったのではないかと。。。

 

質問というのは、

話題を深めるために欠かせいない要素です。

相手に「何」を聞くのか?

これによって、その後の展開は大きく変わります。

 

これは、今回のような記者会見に限らず

コミュニケーションの質も高めるためにも必要です。

 

質問には

「はい」か「いいえ」で答える

「クローズ・ドクエスチョン」

具体的な答えが求められる

「オープン・クエスチョン」があります。

 

インタビューをするときなどは

「オープン・クエスチョン」で聞くように教わりましたが、

日常では、「クローズド・クエスチョン」も交えつつ

バランスよく聞くことが大切だと感じています。

 

 

そしてさらに重要なのは、

「何」を聞くかです。

 

この「何」というのは、基本的には同じなのですが、

状況によって違いがあると感じています。

 

例えば、記者発表やインタビューのように、

視聴者のような第三者が見ている場合と

1対1で行うカウンセリングの場合では、

若干違いがあります。

 

前者は、記者やインタビュアーの立場の人は

第三者の人に代わって聞いているという役割もあるので、

第三者が知りたいことを質問にすることもあります。

 

後者は、カウンセラーが相談者の話を聞くのですが、

これは、相談者のために聞きます。

相談者自身が、何の悩みを持っているのか?

その悩みをどう感じているのか?

どんな望みを持っているのか?など、

相談者の内側で考え、気づき、行動へ移せるように

サポートしていきます。

 

組織などで求められるのは後者のスキルではないかと思います。

みなさんは、指導の際どうされていますか?

解決策を提示したり、叱咤激励をしたり、経験談を示したり、

すぐに自分が話すことを意識していませんか?

 

「何度も言っているのにわかってもらえない。」

「なんで、わからないんだ?」「伝え方が悪いのか?」など

そんな風に考える人も多いのではないでしょうか?

 

なぜ、相手に伝わらないのか?

それは、相手のことを知らないからです。

相手が何を考え、どう行動し、どうしたいのか?

それらをちゃんと聞かずに自分の考えを話してしまうことで

伝わらないことが起きてしまうのです。

 

話題が深まる質問というのは、

相手が「話したい」と思っていることや

相手が自分のことを客観的に考えることができる、

そういうことを聞くことができる質問です。

 

相手は何を話したいと考えているのでしょうか?

何をわかってほしいと思っているのでしょうか?

まずは、その点をしっかり聞いてみてください。

そして、その上で自分の伝えたいことを考えると

自ずと伝え方が変わってきます。

今週1週間、

相手のことを知ろうとする質問を

意識してみてはいかがでしょうか?

 

最後まで読んでくださりありがとうございます。

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