色で魅せる・色で訴える☆

 

先日終わった東京都知事選。

党の推薦を得られなかった(正しくは得なかったでしょうか)

小池百合子さんが都知事として選ばれました。

 

福岡に住む母親は、ミーハー気分で都知事選を楽しんでいたようです。

それほど今回の選挙は注目度が高かったんですね

 

 

こんにちは!

フリーアナウンサー

話し方講師・コミュニケーションコンサルタントの三島澄恵です(^^)

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小池都知事は選挙戦で「緑色」

ご自身の選挙カラーとして訴えを続けていらっしゃいました。

ご自身のスーツも緑。

応援に駆けつける方にも、何か緑のものを身につけるという一体感を持たせていましたね。

これもまた、有権者の気持ちを惹き付ける策だなと感じています

 

 

余談ですが、レーザーポインター(スクリーンを指し示す時などに使うツール)は、

赤よりも緑の方が人の目は認識しやすいんだそうです。

以前、映像工学を専門になさっている大学教授から教わりました。

色々と調べてみると、人の目が認識する波長の違いによるものなんですね。

 

 

そこまで考えての「緑」だったかはわかりませんが、

色というのは、人のイメージはもちろん、

人の意志をより強く訴えるものでもあるのだということを改めて強く感じました

 

写真:緑のスーツで演説する小池百合子さん

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さてみなさんは、

緑という色にみなさんはどんなイメージを持っていますか?

 

色彩心理などでは

・リラックス

・調和

・平和

・安心

・自然

などがあげられています。

 

 

小池さんは出馬表明の際から

党内や都議会との対立を鮮明にされていたように見受けられたのですが、

選挙に入ると、その対立姿勢は強調せずに調和のイメージを出されていたように感じています。

 

「緑」は植物の色でもあります。

私は緑の濃淡などの違いでもイメージは違ってくるのではないかと考えています。

 

今回の小池さんが着ていた明るい緑は若葉を思い起こさせます。

これから芽吹いて行くというイメージ。

爽やかで、鮮やかで、力強い印象を持ちました

深い緑であれば、印象はまた違ったのだと思います。

 

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選挙の当確が出たときはベージュのスーツで御礼を述べられていました。

一瞬「あれ?もう緑は着ないの?」と思いましたが、

選挙を終えた時だからこそ、

「あえて落ち着いたベージュを選ばれたのかな〜」と

テレビを見ながら勝手に推察していました

 

そして初登庁のときは、白のスーツにインナーはブルー。

ご本人は「ブルーオーシャン」とおっしゃっていましたね。

ブルー・オーシャンは経営用語でもありますから、

これからの都政でどのように活動するかの想いが込められていたんでしょうね。

 

白は、純粋、純白など、何ものにも染まっていないというイメージがありますが、

私は白には信念のような強さを感じます。

さらにはブルー。

知的で、冷静で、海や空のような広く大きく深いというイメージ。

初登庁の小池さんから、私は凛とした強さを感じました。

 

私はと言うと、

イベントの内容によってスーツ(衣装)の制限を受けることはありますが、

基本は、白や明るめのベージュ系と決めています

 

たった色。

されど色。

色の持つ力は大きいですね

 

色で魅力を引き出し、色で想いを訴える。

自分表現の工夫は至る所に隠されています

 

日々の積み重ねが魅力を高める.

日日是好日(にちにちこれこうにち)

 

 

 

 

UNITED WAVES 合同会社

音・光・そして想い・・・3つの波をつむいで心をつなぐ。

http://www.united-waves.jp

【業務内容】

コンサート・イベント・式典・放送に至るまで

企画制作から出演、

音響のプランニング・オペレーションまでトータルでお受け致します。

また、教育機関での経験もあり、

企業研修や学校などでの各種研修やセミナー・講演会も手がけています。

お気軽にご相談ください。

【研修プログラム一例】

・コミュニケーション研修

・想いが伝わる思考術

・スピーチトレーニング

・アンガーマネジメント入門講座

スーツを仕立てる☆

 

私の祖父は紳士スーツのテーラーメードの職人でした。

紳士物だけだったので私は一度も作ってもらったことがありませんが、

それでも1着作ってもらってたら良かったな〜と、今は思います

 

 

こんにちは!

フリーアナウンサー

話し方講師・コミュニケーションコンサルタントの三島澄恵です(^^)

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司会や講師の仕事をしていると、スーツはとても重要なアイテムです。

もともとは既製品の少し値の張る(私にとって)ジャケットやスーツを買っていましたが、

2年前に初めてテーラーメードのスーツに挑戦してみました

 

テーラーメードは祖父の話を聞いていたこともあって、

とてもとても高価なもので私の手の届くものではないと思い込んでいました

 

 

ちょっと先に思い出話。

 

スーツを作っている祖父の姿はいまだに鮮明に覚えています。

生地を部屋一杯に広げて霧吹きをしたり、

大きな裁ちバサミでまっすぐに生地を切っていたり、

昔ながらの足踏みミシンで布を縫って行いったりする様は、

ワクワクとドキドキとちょっとした緊張を持って見ていました

確かミシンは、シンガーミシンだったと記憶しています。

 

*写真はイメージです

 

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私は好奇心旺盛だったので、祖父の大切な裁ちバサミを触ったり、

ミシンを見よう見まねで動かしたりしては叱られていましたけどね

 

懐かしい祖父の姿。

テーラーメードのスーツは、そういうことを1つ1つ思い出させてくれます

 

さて、そのテーラーメードスーツは生地によってもピンからキリまで様々なのでしょうが、

少し値の張る既製品のスーツとあまり変わらない程度で作ることができることを知りました。

しかも、夏や冬の時期になるとセールも行なわれていてお得に作れるんです

以来、スーツを買うときはテーラーメードと決めています

 

2年前、初めて作った1着がこの明るめのベージュの生地。

 

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スーツを作るときは、まず生地選びから始まります。

顔周りに充ててみたり、似た色のサンプルスーツを着てみたりして雰囲気を確認します。

 

生地が決まったらサイズを計測。

このサイズ計測のときにスーツの全体像が決まって行きます。

私はスカートスーツを作って頂いたのですが、

スカートの丈感とジャケットの丈感のわずかな違いで雰囲気も変わります。

また、袖の長さを7分ほどにすることですっきりと見せられるスーツになりました。

 

こちらが最初のテーラーメードスーツ

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全体の形が決まったら、ボタン選び、裏地選び、ポケットの作りなど、

お店の方と相談しながら1つ1つ決めて行きます。

 

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ボタンは様々な色や形があって、まるで宝石みたい

裏地は着ているときは見えませんが、脱いだ時に見える色や絵柄で遊べる楽しさがあります

胸ポケットを付けるか付けないか。

切り込みをまっすぐにするか斜めにするか。

既製品を買う時にはあまり気にしたことの無かった様々なことを、

完成品を想像しながら作って行くテーラーメードのスーツ。

私は、この工程がとても大好きです

 

完成までには3〜4週間ほどかかりますが、

完成した時に袖を通したときの喜びは格別です

 

注文したときは1枚の布でしかなかったもの。

正直、できあがりはどうなのだろうと不安もありますが、

完成したスーツを着てみると、身体にフィットする着心地。

しかも、見た目のラインもとても綺麗なのです

 

スーツは色や形だけで、着ている人を印象づけるものです。

またTPOに合わせて、どのように自分を表現するかを選べます。

 

何よりテーラーメードの良い所は、

自分の表現方法をお店の人と言うプロの第三者からの視点で考えられること。

 

 

さて今回は夏のセールに合わせて、初めての紺のスーツをオーダーしてきました。

完成は9月上旬。

楽しみです

 

日々の積み重ねこそ未来につながる。

日日是好日(にちにちこれこうにち)

 

 

 

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サングラスで疲労とシミ対策☆

 

今日から8月

東京の梅雨明けは平年より7日遅かったこともあり、

夏らしい夏の日差しと暑さはこれからといった感じでしょうか?

 

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福岡の実家に電話をすると、今年も猛暑のようです

毎日、35度、36度の日々が続いているようで、

両親は夜の寝るときもエアコンをつけたままと言っていました。

両親はもう高齢なので、熱中症対策には余念がないようです。

みなさんも、くれぐれもお気をつけ下さい

 

 

さて、ここ数年、体質が変わったのか日中日に当たると腕やデコルテ部分にかゆみが出ます

特に、春から夏にかけては辛いかゆみ。

病院で診てもらっても確たる原因は分かりませんが、乾燥も原因ですよと言われました。

 

以来、保湿は欠かさず行なっていますが、

加えて、アームカバー、日傘、最近はサングラスをかけて外出しています

ちょっと大人になった気分です

 

中でもサングラスは、私には敷居の高いおしゃれグッズという意識があり避けていたのですが、

その効果を聞くと使わずにはいられなくなりました

 

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私が気になった効果は大きく2つ

 

①疲労が蓄積しにくい

目から入る紫外線によって脳下垂体などから疲労物質が出ることが分かってきました。

その紫外線をサングラスで防ぐことは疲労の蓄積を予防できるんだそうです。

スポーツ選手がサングラスをかけていることにも頷けますね。

 

②肌のしみ予防

女性は特にシミ予防を気にしている人は多いのではないでしょうか?

顔や腕、デコルテ部分など日に当たる箇所に日焼け止めを塗っている人、

日傘やアームカバーなどで対策している人など様々だと思います。

しかし、どんなに日に当たる部分の対策をしても

目が無防備だと肌にシミができるというんです

目から入ってくる紫外線によって角膜に炎症が起き、

脳は目が紫外線からのダメージを受けたと認識して

体内にメラニンを発生させてしまい、シミの原因になるんだそうです。

 

しかもシミは、今のダメージが10年後に出ると言われています。

若い頃は、日焼けすることなんて1つも気にしていなかったのですが、

40歳を過ぎて、自分の体を労ることの大切さを実感しています。

 

「もっと若い頃から気をつけておけば良かったな〜」と、

今さら嘆いても仕方が無いので、気づいた今このときから対策

10年後に、せめて今の肌を保っていられますように

 

美と健康も日々の積み重ねなんですね

日日是好日(にちにちこれこうにち)

 

 

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コンビニ人間読了☆

 

 

発売日を待って購入。

芥川賞受賞の村田沙耶香さん「コンビニ人間」

コンビニで働く人の人間模様、

そして主人公を通した人間世界。

1時間半ほどで読み終えました

 

 

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作家の村田沙耶香さんご自身も

コンビニエンスストアで働きながら小説を書いているというだけあって、

コンビニの描写がとてもリアル

コンビニを愛してやまない想いが伝わってくる小説でした

 

そして何より、現代の生きにくさを感じると同時に、

どう生きて行けば良いのかを

自分のことと重ねて考えることができました

 

「普通の人生」ってなんなのでしょうね?

周囲の人の言う「普通」という言葉に惑わされず、

自分の好きな道や、自分が選んだ道を歩んで行けるようにいたいと思います。

 

そしてそういう人生を送るには、

迷って、考えて、時には落ち込んだりして、

そうやって自分なりの答えを見つけ出すことなんだろうなと感じています

 

村田沙耶香さんは、受賞会見で

これからもコンビニで働きながら小説を書きたいとおっしゃっていました。

ぶれずに自らの道を歩み続ける村田さん。

今後の作品も楽しみです

 

今日の積み重ねが明日を築く。

日日是好日(にちにちこれこうにち)

 

 

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懐かしのNHK杯全国高校放送コンテスト☆

 

NHK杯全国高校放送コンテスト。

各県から勝ち抜いた代表が集い、昨日から東京で行なわれています。

友人の知っているお嬢さんが県代表としてアナウンス部門に出場するということを聞き、

とても懐かしく当時の自分のことを思い出しました

 

 

こんにちは!

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ブログでも何度か書いていますが、私の原点は高校放送部です

そして、NHK杯の全国大会は夢の大会

放送部の生徒にとっては、高校野球の甲子園と同じ重みを持つ大会なんです

 

 

私は福岡県代表として、高校2年と3年のときにアナウンス部門で全国大会に出場しました。

2年生の時に全国2位を頂いたのですが、3年生の時は出場時間に間に合わず棄権になりました。

 

決勝会場は、昔も今もNHKホールと変わりませんが、

準々決勝の会場は、当時3会場に分かれていました。

(今は、準々決勝と準決勝は国立記念オリンピックセンターで統一されています。)

3年生のときの準々決勝は、お茶の水、九段下、もうひとつどこだったか忘れましたが、

会場の場所は本当にバラバラでした。

 

私が通っていた学校の放送部は福岡県内でもトップクラス。

しかも3年生のときは、6人の県代表のうち5人が私たちの学校。

さらに朗読部門も同じく、6人中5人を締めていました。

後にも先にも、同じ高校からこれほどの人数が出場することはないだろうと思います。

それほど、指導して下さっていた顧問の先生の指導力は素晴らしいものでした。

 

 

さて、全国大会の準々決勝はアナウンスも朗読も同時刻にスタート。

ということは10人が3会場に向かうということなんですが、

指導してくれる先生は1人しかいません。

そこで、宿泊先のホテル(確か五反田でした)で先生が練習を見て送り出すことになりました

各会場の進行具合は、その会場にいる放送部の仲間から逐一連絡が入ります

当時は携帯電話は無かったので、公衆電話からという時代。

 

出場順に練習を聞いて送り出す先生。

私も同じように送り出されました。

私の会場はお茶の水だったと記憶しています。

 

「外に出たらすぐにタクシーに乗りなさい」と先生に言われ

タクシーを探すものの、どのタクシーも乗車中。

ようやく乗ったタクシーの中で

「今日は金曜日だからね。タクシー捕まりにくいし渋滞しているんだよね。」と運転手さん。

 

車の中にいる時間がとても長く感じられ、

とにかく間に合って欲しいという祈る気持ちでいっぱいでした

しかし結局、間に合わず。

会場の近くで泣いたことを覚えています

 

私のように地方から出てきた者にとって、東京はとても広くてどうしていいか迷うばかりの地。

今のように1つの会場でまとめて行なわれることは、とても良いことだと思います

 

しかも私の出場回の少し後から、アナウンス部門の全国優勝と準優勝の人は

甲子園の開会式で司会ができるという特典がつくようになりました。

(それまでは、関西地域のアナウンス部門で上位の人が行なっていたようです。)

私の時代は過渡期の時代だったのかもしれません。

 

さて、高校放送コンテストも今年63回。

私が2位を頂いたのが第37回大会ですから、もう26年経つんですね〜

有り難いことに、コンテストの歩みに名前が載っています。

http://www.nhk-sc.or.jp/kyoiku/ncon/ncon_h/kako50/index.html

 

私の前にも多くの先輩方がいて、

そして、さらに多くの後輩たちが築いて行く放送コンテスト。

今年、残念ながら全国大会に出場できなかった人たちも大勢いることでしょう。

3年生は最後のチャレンジの年。

夢が叶わず悔しい思いをしている人もいるでしょう。

 

私は自分が放送部を経験し、さらには顧問とコーチを務めて思いますが、

高校放送の3年間は1つの通過点です。

もちろん良い成績を残せればそれにこしたことはないのでしょうが、ここで終わりではありません。

実際、この大会が終わってからびっくりするほど上手になる生徒もいました。

 

いい成績を残せた人は、さらに磨きをかけて。

思う結果が得られなかった人は諦めずに、さらに磨きをかけて。

そうやって、自分の将来を輝かせて欲しいと心から願います

 

*高校放送部の指導も行なっております。

お問合せは、info@united-waves.jpまでお気軽にどうぞ。

 

 

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たった1秒の言葉が人を幸せにする☆

 

日々、笑顔でいたい。

誰かの幸せな顔を見ると幸せを感じる。

人を喜ばせたい。

 

コミュニケーション研修の講師をしながら特に最近強く感じることですが、

誰もがみんな幸せになりたいと思っているんですよね

 

 

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コミュニケーションの研修は、

接客はもちろん、社内、スタッフ育成など様々な方々を対象にしています。

相手との関係性を良くしたい。

みなさんそれぞれがそういう想いを持って取り組んでくださっています。

 

しかし現実の世界はきっと、

イライラしてしまったり、

こんな言い方をするはずじゃなかったのにという自責の念を抱いたり、

相手に伝わらないというもどかしさを感じたり、

相手を笑顔にしたかったのに怒らせてしまったりと、

様々な想いを抱えているんだと思います

 

私自身も、そんな経験は多々あります。

特に20代〜30代半ばまでの私は、

日々、気持ちに緊張感があり人にも自分にも厳しくなっていました。

けれど、その時はそうなっている自分には気づかないものですし、

本当はもっと心に余裕を持って人と接したいという想いが、

心の奥底に眠っていたと、今ならよくわかります。

 

誰もが幸せでいたい。

笑顔で楽しく生きていきたい。

そう思っているのだと思います。

 

それなのに、そうならない自分。

そうなれない自分。

 

少しでもその心がほどける方法が無いものか・・・

 

私が1つ思うのは

周りの人からの気遣いの言葉」です。

 

例えば社内であれば、

「おつかれさま。」

「ありがとう。助かったよ。」

「あなたのおかげで、今日も楽しかったよ。」

「忙しいところありがとね。」

「毎日、がんばってるね!」などなど、

ほんのひと言。

わずか1〜2秒程度の短い言葉が人の心を豊かにしてくれます。

 

他にも、私はタクシーに乗った時に運転手さんが笑顔で言ってくれるひと言に、

心が穏やかになります。

「ありがとうございます。いってらっしゃい!」

「ありがとうございます。おつかれさまでしたね。」

朝であれば気持ちよく一日がスタートしたり、

帰りであれば穏やかに一日を終えられることがあります。

 

飲食店やコンビニエンストア、他のお店でもそうです。

「ありがとうございました!またお越し下さい!」

「ありがとうございました。雨がひどいようなのでお気をつけて」など

笑顔で言われるそんなひと言に、

それまでの時間も、そしてその後の時間も幸せな気持ちになります

 

客として訪れたお店では、

私は帰り際に「ありがとうございます」「ごちそうさまでした」を

店員さんに言ってお店を出るようにしています

私にできる唯一のこと、そう思っています

 

たった1秒の温かい言葉。

その循環が人の幸せの連鎖を作り、

自分も幸せを感じられるのではないかと思うのです

 

誰もが笑顔溢れる未来のために。

日日是好日(にちにちこれこうにち)

 

 

 

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感謝の想いと感謝の日々☆

 

NHK放送研修センターでセミナーを受講。

講師の先生方はNHKのベテランアナウンサーの方々ばかりなのですが、

その中に、直接お世話になったアナウンス部長もいらっしゃり、

本当に懐かしくもあり、改めて有り難さを感じています

 

 

こんにちは!

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NHKのデイリー番組のレギュラーを8年担当させて頂き、

その後は、大学や中高一貫校の教育機関で人材育成に携わりましたが、

結局、私は「しゃべり手」としての仕事からは離れることができず、今に至ります。

 

 

小学生の頃からラジオが好きで、

当時からぼんやりと、

「ラジオのパーソナリティ(当時はDJと言っていました)になりたいな〜」と思っていました。

今思えば「自らがしゃべること」が、好きで好きで仕方なかったんですね

 

放送の仕事から離れて改めてそのことに気づけましたが、

教育機関と関れたことが私の人生の幅を大きく広げてくれたのも確かです。

 

「教えることは教わること」

このときの学びは、私を大きく成長させてくれ大きな大きな財産になっています

 

 

今だから素直に書けますが、

放送を離れてからの数年は心にぽっかり穴が空いたような感じでした

充実した日々を過ごしてはいるものの何かが足りない感覚

すっきりとした晴れではなく、晴れ間はありつつも雲の多い空のような感じでした

 

そんな日々から単に逃げ出したかったのかもしれません。

何のつても無く1人飛び出した東京

周りからは随分と止められ、心配され・・・

それでも「えいっ!」と旅立ち、気づけば7年が過ぎました

 

この7年も紆余曲折。

泣いたり笑ったり、落ち込んだり凹んだりすることも多く、

今もそれは変わりませんが、

それでも「私はとってもとっても幸せ

そう胸を張って言えます

 

 

組織にいたときには分かったつもりでいた人の有り難みや仕事の重みと責任、

さらには、自分が本当に好きなこと、大切にしたいこと。

それらは、東京で1人になって本当の意味で気づくことができました。

人生が滞り無く上手く行っていたら気づけなかったのだろうと思います。

 

人生にムダなことは1つもないと本当に思います。

 

苦しいときほど、もがいてあがいて、

先が見えないほどに暗い日も続いて、

それでも迎えることができるいつかの日があって、

その日は、それまで見たことの無いものを見せてくれると思うのです

 

なんだか今日は、ちょっと感傷的な内容にになってしまいましたが、

今こうして好きな仕事に携わらせて頂けていること、

何よりご縁のある人全ての人に恵まれている私は、最高に幸せ者です

 

感謝の日々。

感謝の想いを胸に。

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聞きやすいアナウンス☆

 

 

「アナウンスの基礎をもう一度見つめ直そう。」

そう思って学びの場に選んだのはNHK放送研修センターの講座。

私の基盤は高校時代から今に至るまでずっとNHKです

 

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「三島さんの司会は変なクセが無いから聞きやすい。」

「変なクセが無いから、どんな時でもお願いできる。」

有り難いことに、お仕事のご依頼を頂く方々にそう言って頂けています

 

高校1年生、15歳の時に本格的なアナウンスの練習をスタート

当時教えてくれた恩師もまたNHKの講座を受け、その上で指導して下さっていました。

そして、社会人になった私はNHKの番組を担当。

言葉の基本も表現もNHKが私の基礎となりました

 

 

高校時代の恩師が常に言っていたのは「クセの無いアナウンス」

無理に大人びず、素直な読みを教えてくれていました。

 

そしてそれから20数年が経ち改めてNHKのアナウンサーの研修を受けると、

やはりムダなクセをつけない読みの指導でした。

 

講師のアナウンサーの先生は「没個性」とおっしゃっていました。

没個性と聞くとマイナスに感じる人もいるかもしれませんが、

実はとてもとても難しいことなんですよ

 

 

私もアナウンスを教えるときは、クセがつかないようにということを心がけています。

例えば、語尾の「ます」や「です」、「でした」などを

「ま〜す」「で〜す」「でした〜」とムダに拍を伸ばしてみたり、

「ます」「です」「でした」のように語尾の音を上げたりすると、

アナウンスでは非常に聞きづらくなります。

もちろん、この表現が必要なときもあります。

しかしそれは、クセの無いアナウンス、アナウンスの基礎さえできていれば、

いくらでも応用は可能だと経験上実感しています

 

一度ついたクセは、しゃべっている本人は気づきにくく、

直すにはとても時間がかかります。

だからこそ、最初からクセをつけずに練習をすることをおすすめしています

 

そもそもアナウンスというのは、

音声表現を使って、情報や考え、時には想いを正確に伝えるものです。

しかもそれは、大勢の人に向かって話す「1対多数」という構図です。

そこにクセのあるアナウンスで情報を伝えると、

聞き辛さはもちろんですが、誤った情報を与えることに繋がりかねないのです。

 

今回、この歳になり改めてアナウンスの基礎の講座を受け、

基礎の基礎がどれほど重要かを感じています

 

 

どんなこともやはり日々の積み重ね。

日日是好日(にちにちこれこうにち)

 

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やる気引き出す観察言葉☆

 

今月から3ヶ月間、大阪と名古屋で

大手コンビニエンスストアの店舗社員店長研修を担当させて頂きます。

スタッフとのコミュニケーションをテーマに、

話の聞き方、想いの伝え方をお話しさせて頂きます

 

 

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コンビニエンスストアに限らず、

スタッフをまとめている店長の皆さんには色々と悩みも多いでしょうね。

その1つにスタッフのやる気を引き出すこともあると思います。

 

やる気を引き出すには2つあります。

1つは、外発的動機付け。

これは、お給料や贈り物などの報酬によって生まれます。

 

もう1つは、内発的動機付け。

これは外側からの報酬ではなく、本人の内側から湧き出るものです。

例えば、私たちは好きなことであれば寝食を忘れて、

誰かに報酬をもらうことも無く自ら進んで取り組めますよね

 

この2つは、やる気を引き出すにはとても重要ですが、

外発的動機付けばかりに頼ると、

その報酬が無ければ行動しないや、

報酬を高くしていかないと行動しないということが起こりえます。

さらには、報酬によってコントロールされているような感覚を与えることもあります。

 

内発的動機付けは、心理学者のデシが定義づけたのですが、

自分が有能で、かつ自分で物事を決定しているという感覚が大切になります。

この感覚を持ってもらえるような工夫をすると、

人は自ら進んで物事に取り組むようになります。

 

内発的動機付けの強化には、

私は経験上、観察と言葉かけが重要だと考えています。

 

 

やる気引き出す観察言葉と名付けていますが、

今回の店長研修では、この具体的方法をお話ししてきます。

これは、どの企業でも使え、家庭でも使える方法です。

少しでも役立ててもらえたらと思っています

 

人と人が繋がるお手伝いを。

日日是好日(にちにちこれこうにち)

 

 

 

UNITED WAVES 合同会社

音・光・そして想い・・・3つの波をつむいで心をつなぐ。

http://www.united-waves.jp

【業務内容】

コンサート・イベント・式典・放送に至るまで

企画制作から出演、

音響のプランニング・オペレーションまでトータルでお受け致します。

また、教育機関での経験もあり、

企業研修や学校などでの各種研修やセミナー・講演会も手がけています。

お気軽にご相談ください。

【研修プログラム一例】

・コミュニケーション研修

・想いが伝わる思考術

・スピーチトレーニング

・アンガーマネジメント入門講座

現実味を持たせる話し方☆

 

「そこにいる赤ちゃんはいくつですか?何ヶ月?」

演説中に聴衆の中のお一人に声をかけコミュニケーションを図っていたのは

衆議院議員の小泉進次郎さん。

参議院選挙の応援演説のひとまくを報道番組で見ました

 

 

こんにちは!

フリーアナウンサー

話し方講師・コミュニケーションコンサルタントの三島澄恵です(^^)

ブログをご覧下さりありがとうございます

 

 

赤ちゃんを抱っこしていたのはおばあちゃんだったと思うのですが、

「◯ヶ月」という返答の後に小泉進次郎さんの話は続きます。

 

 

 

「◯ヶ月ですか。今の日本の平均寿命で考えると、

 その赤ちゃんが寿命をまっとうするのは2100年です。

 その時、この村はどうなっているでしょう?

 現在の村の人口は2700人。

 国の予測では2060年には660人になると言っています。」

 

このような感じで話が進んで行きました。

 

2100年のことを考える時に、それだけを言われてもなんとなく想像がつきにくいものです。

しかも自分が生きていることは無い時代を具体的に想像するというのは

現実味が薄れてしまいます。

 

そういう中で、将来を担う赤ちゃんを目の前にすると、

それまで遠い未来だったものが

急に身近に感じられ真剣に考えることができるようになります。

 

具体的な話。

かつ聞き手が自分のこととして捉えてイメージできる話。

現実味を持たせる話。

 

これは何も演説に限ったことではありません。

仕事で指導するときも、

プレゼンテーションをするときも、

親子で話をするときも、

どんな時にも役立つ話法です。

 

そのためには、相手のことをよく知り、

相手の立場になってじっくり考えることが第一歩です

 

話し上手な人ほど事前の準備を重ねています。

これもまた日々の積み重ね。

日日是好日(にちにちこれこうにち)

 

 

 

UNITED WAVES 合同会社

音・光・そして想い・・・3つの波をつむいで心をつなぐ。

http://www.united-waves.jp

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音響のプランニング・オペレーションまでトータルでお受け致します。

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・コミュニケーション研修

・想いが伝わる思考術

・スピーチトレーニング

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