話者の心得91 ☆ 演技はいずれ本当になる ☆

私はとても慌てん坊です。

トラブルが起きると焦ってしまい、必要以上に反応してそれで失敗することも多々ありました。

 

「私が焦っていると周りの人にも伝染してる。。。話している時に落着いて対応したい。」

そう思うものの落着こうとすると逆に焦りが出てしまい悪循環な日々でした😱

 

 

そこで心がけたのは「動作をゆっくりする」こと。

特に人前に出るときは、歩き方やステージ上の動き・資料の持ち方などを

堂々とゆっくりとを心がけました。

 

もちろん必要以上にゆっくりだと周囲の人をイライラさせてしまいますし、

場合によってはゆっくり対応していては間に合わないこともありますので、

その辺りは、バランスが必要になります。

 

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*写真はレースクイーンオブザイヤーの記者発表の様子

レースクイーン

どの司会の現場もそうですが、

当日、ゲストの方との動きを確認しながら、どのタイミングでどういう位置で話すかを合わせます。

観客の方々に対してはもちろんですが、ゲストの方にも安心して出演して頂けるようにと心がけています。

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みなさん、思い出してみて下さい。

 

細かな動きを続けている人を見ていると、どういう気分になりますか?

焦っている人を見ていると、どういう気持ちになりますか?

 

逆に

トラブルが起きてもどっしりと落着いて指示をくれる人のそばだと、どういう気持ちになりますか?

ゆっくりとした動作で話している人を見ていると、どういう感想を持ちますか?

 

林1

 

慌てん坊で焦る私でしたが、ゆっくりと落着いた動きを心がけていると

今では周囲の人へ安心感を与えることができるようになりました。

 

ある時は

「三島さんが現場にいるだけで安心する」と言って下さった人もいます。

 

前にもお話ししましたが、会場の空気は話者が作ります。

聞き手の緊張度も実は話者が作ってしまっているのです。

聞き手が落着いて安心して聞ける空間づくりは、話者の手腕にかかっています。

 

最初は演技をしていると思う動作でも、それがいずれ本当になります。

あなたがどういう話者でいたいか?

話者として、聞き手にどういう影響を与えたいのか?

そのためには、まず自分自身が変わることが大切なのです☆

 

 

 

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