昨日はゴルフコンペの話を投稿しました
有り難いことに主催者の方を始め参加者の方々にも労いの言葉を頂き
うれしい思いはもちろんですが、正直ホッとしている所です
あなたの想いをカタチにするお手伝いを。
Heart Voice代表 三島 澄恵です(^^)
ゴルフコンペではコーススタートと表彰式の司会を担当しました。
ずら〜っと並ぶ、名前・名前・名前・・・そして企業名と肩書き
「人の名前や企業名、地名などの固有名詞は間違えてはいけません!」
それは高校時代から常に言われていたことです。
特に放送局に入ってからは、「◯◯町」が「まち」なのか「ちょう」なのか、
「山﨑さん」は「やまさき」なのか「やまざき」なのか、
「日本」は「にっぽん」なのか「にほん」なのか、
そういう細かな点も細心の注意を払って確認をしてきました。
しかし問題はそれだけではないのです(^^;)
東京に出てきて担当した仕事で、ある大手コンビニエンスストア様の表彰式がありました。
その台本にはずら〜っと店舗名とお名前が書かれています。
最も多い東京会場ではわずは数時間で50店舗近く読み上げたと記憶しています。
*東京の会場です。2,000人近いお客様が入ります。
A4サイズで縦書きの台本。
上半分には映像や音声の進行がかかれていて、下半分に司会のコメント。
明朝またはゴシックで10ポイント程度の大きさの文字。
漢字で書かれた店舗名には( )の中にフリガナが振られています。
人それぞれだと思うのですが、漢字にカタカナのフリガナというのは読みづらく感じていました。
そのお仕事で私が最初に担当した会場は岡山。
中国四国地方のブロックの表彰式で当時の映像が残っていますが恥ずかしい限りです。
緊張とプレッシャーで読み上げるのに必死な私
そしてさらに悪いのは、時々店舗名の読み上げで詰まってしまっているのです
なんとか終えて控え室に戻ると、私を司会に抜擢してくれた制作会社の社長から
「すみえちゃん、プロなんだから間違ったらダメだよ!お金もらってるんだから!」
というストレートで厳しい言葉を頂きました
この言葉に落ち込むと同時に、プロとしての姿勢を改めて学んだのです。
もちろんそれまでも、自分なりにプロとして仕事をしていたのですが、
それまでの私は組織に所属していることが、どこか心の甘えになっていたのだと気づきました。
その言葉をもらってからしばらくは、さらに緊張とプレッシャーの日々。
「間違えてはいけない」そういう思いが強くなればなるほど緊張は高まります。
けれど今は、間違えないという自信を持てるようにまでなりました
ゴルフコンペでの表彰式で読み上げる企業名とお名前。
手書き文字あり、6ポイント程度の小さな文字が成績表とし並んでいるのを見ながらだったり、
私の心の中では緊迫感いっぱいの時間でした
それでもなんとか完璧に乗り切れたのは、率直にダメ出しを下さった方がいたからこそ。
そういう厳しくも想いのある言葉をかけてくださる方々に育てられていることに感謝の日々です
ダメダメからは少しだけ前進かもしれませんが、
いくつになっても「まだまだ」という気持ちを持って取り組みます
話し方はあなた自身!本気で変わりたい人こそ!
三島澄恵の伝わる心得トレーニングは
声の出し方に始まり、話の組み立て方・話し方、ツール使いに至るまでトータルでお教えしています。
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