親子だからこそのコミュニケーション

 

お正月ということもあり、

病室には遠方に住んでいる家族の方のお見舞いもあります

 

そしてそこには様々な人生模様が垣間見え、時に切なく、時にほっこりしています

 

 

あなたと大切な人の心をつなぐ。

Heart Voice 代表 三島 澄恵です(^^)

 

6人部屋に入っているので、様々な患者さんが一緒です。

(現在は私を入れて4人)

 

 

カーテンで仕切っているのでどんな人がいらっしゃるのかは謎ですが、

そこかしこで聞こうとせずとも聞こえてくる会話から、

それぞれの患者さんがどんな方なのかな〜というのが見えてきます。

 

 

その中でほのぼのしたの親子の会話

入院しているのはお母さん。

(もう80歳くらいなんだそうです
毎日2人の息子さんがお見舞いにこられていますが30代〜40代でしょうか。

お母さんに対する口調のきついこと、きついこと
でもこれって「親子だからできるんだよな〜」と、実はほっこり

 

あるとき、こんな会話が聞こえてきました

 
息子さん「いるものメモしといて。」

 

お母さん「え?何を?」

 

息子さん「いるものとか!メモしてないとわからないでしょ!」

 

お母さん「あ〜、メモね!」
    「家にあるシップ薬を持って来て欲しいの」

 

息子さん「病院でもらえばいいでしょ!」

 

お母さん「うちにあるから。とにかく痛いんだもの。」

 

息子さん「使っていいか、お医者さんに聞かないと!」

 

 

と、終始こんな感じで、時には話が噛み合なかったり、

それにイライラする息子さんがまたさらに強い口調でお母さんに注意

 

とはいえ、それに全く動じないタフなお母さんもまたすごい

 
ひとしきり話をし病室を出る時には・・・

息子さんじゃ、なんかあったら連絡してと優しい声で去って行きました。

 

そこには、お母さんに対する心配や思いやり、

何より子供から親への愛がたくさんたくさん溢れているように聞こえました

はたから聞いていると、

「え〜!病人なんだからもっと優しく言ってあげなよ〜」と思うんですけどね。

これが親子の絆なのかもしれないな〜なんて

 

 

かくいう私も実家の両親には、そっけない口調だったりするので実は親近感

 

 

親子だからできる会話。

親子だからこそのコミュニケーション。

 

やりとりを聞きながら実家が恋しくなりました

 

 

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こちらのブログに、中学生や保護者の方の感想を紹介しています。ご参考下さい☆

保護者の方の感想
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