小さい頃、祖父が一日中NHKを見ていたことを覚えています。
祖父が民放で観ると言えば「笑点」くらいだったでしょうか(^^)
毎時のニュースや朝と昼に放送されるドラマ、
のど自慢に生活笑百科、大相撲に高校野球など。
当時の私にとっては、ちょっと退屈な番組ばかりで、
NHKの良さがわからないまま大人になったような気がします(^^;)
あなたと大切な人の心をつなぐ。
Heart Voice 代表 三島 澄恵です(^^)
実は小さい頃見ていたであろう教育テレビの番組もあまり記憶に無いんですよね〜(^^;)
あるのは「プリンプリン物語」くらい
そうやって大人になりNHK関連のお仕事に携わらせて頂いている今日。
歳を重ねるごとに、NHKの番組って深いものが多いな〜と感じています
そして今日土曜日の午前中に再放送されていたドキュメント番組
目撃!日本列島「この顔に生まれて〜人生の”華”を咲かせる一人芝居〜」
動静脈奇形という病気で
生まれつき口や鼻が変形している女性がひとり芝居を演じることで
コンプレックスを持つ人たちを勇気づけていこうとする姿を追ったドキュメント番組。
障害の有無に関らずコンプレックスを持つ人は多いと思います。
私もその1人。
今はそれほどではありませんが、
容姿に対するコンプレックスはとてもとても根強いものがあります。
私は小さい頃からぽっちゃりで、
幼稚園では同じクラスの男の子にからかわれて登園拒否をしたことがあります
小学校のときは、ふくよかな母が嫌いで辛辣な言葉を母に言ったこともあります。
(ごめんなさい!お母さん!!)
中学・高校・大学に進むにつれ、そのコンプレックスはより強くなりました。
そして20代前半で、極度なダイエットで普通くらいの容姿を手に入れたものの、
結局、体型維持にのために摂食障害との長い付き合いが始まりました。
いまだに容姿コンプレックスが強く出ることがあります。
そうすると自信が持てずに悲観的で卑屈になる自分が出てきます
「人生は結局の所見た目なんだよね〜」
「あ〜、もっとスリムできれいに生まれていれば。。。育ててくれていたら。。。」
「あんな綺麗な人の横には座りたくないな〜」
などなど、なんとも真っ黒な心になる自分がいます
けれど、このドキュメンタリー番組の女性をを観ていると、
「自分の人生を明るいものにするのか、暗いものにするかは自分次第なのだ」
そのことを改めて強く気づかされました
自分が明るく前向きにいれば、自ずと明るいものが集まってくる。
自分が暗くいれば、自ずと暗いものが集まってくる。
どちらでいるか?
それは自分自身がどちらを選ぶかなのでしょう。
困難を乗り越え、前向きに笑顔で生きる人の姿は、
その生き様で周囲の人に力を与えることができるんですよね。
私も明るさと笑顔を選びたい。
自分の心の暗闇に負けない自分でいよう
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