「アナウンスの基礎をもう一度見つめ直そう。」
そう思って学びの場に選んだのはNHK放送研修センターの講座。
私の基盤は高校時代から今に至るまでずっとNHKです![]()
こんにちは!
フリーアナウンサー
話し方講師・コミュニケーションコンサルタントの三島澄恵です(^^)
ブログをご覧下さりありがとうございます![]()
「三島さんの司会は変なクセが無いから聞きやすい。」
「変なクセが無いから、どんな時でもお願いできる。」
有り難いことに、お仕事のご依頼を頂く方々にそう言って頂けています![]()
高校1年生、15歳の時に本格的なアナウンスの練習をスタート![]()
当時教えてくれた恩師もまたNHKの講座を受け、その上で指導して下さっていました。
そして、社会人になった私はNHKの番組を担当。
言葉の基本も表現もNHKが私の基礎となりました![]()
高校時代の恩師が常に言っていたのは「クセの無いアナウンス」
無理に大人びず、素直な読みを教えてくれていました。
そしてそれから20数年が経ち改めてNHKのアナウンサーの研修を受けると、
やはりムダなクセをつけない読みの指導でした。
講師のアナウンサーの先生は「没個性」とおっしゃっていました。
没個性と聞くとマイナスに感じる人もいるかもしれませんが、
実はとてもとても難しいことなんですよ![]()
私もアナウンスを教えるときは、クセがつかないようにということを心がけています。
例えば、語尾の「ます」や「です」、「でした」などを
「ま〜す」「で〜す」「でした〜」とムダに拍を伸ばしてみたり、
「ます
」「です
」「でした
」のように語尾の音を上げたりすると、
アナウンスでは非常に聞きづらくなります。
もちろん、この表現が必要なときもあります。
しかしそれは、クセの無いアナウンス、アナウンスの基礎さえできていれば、
いくらでも応用は可能だと経験上実感しています![]()
一度ついたクセは、しゃべっている本人は気づきにくく、
直すにはとても時間がかかります。
だからこそ、最初からクセをつけずに練習をすることをおすすめしています![]()
そもそもアナウンスというのは、
音声表現を使って、情報や考え、時には想いを正確に伝えるものです。
しかもそれは、大勢の人に向かって話す「1対多数」という構図です。
そこにクセのあるアナウンスで情報を伝えると、
聞き辛さはもちろんですが、誤った情報を与えることに繋がりかねないのです。
今回、この歳になり改めてアナウンスの基礎の講座を受け、
基礎の基礎がどれほど重要かを感じています![]()
どんなこともやはり日々の積み重ね。
日日是好日(にちにちこれこうにち)
UNITED WAVES 合同会社
音・光・そして想い・・・3つの波をつむいで心をつなぐ。
【業務内容】
コンサート・イベント・式典・放送に至るまで
企画制作から出演、
音響のプランニング・オペレーションまでトータルでお受け致します。
また、教育機関での経験もあり、
企業研修や学校などでの各種研修やセミナー・講演会も手がけています。
お気軽にご相談ください。
【研修プログラム一例】
・コミュニケーション研修
・想いが伝わる思考術
・スピーチトレーニング
・アンガーマネジメント入門講座


