先日終わった東京都知事選。
党の推薦を得られなかった(正しくは得なかったでしょうか)
小池百合子さんが都知事として選ばれました。
福岡に住む母親は、ミーハー気分で都知事選を楽しんでいたようです。
それほど今回の選挙は注目度が高かったんですね
こんにちは!
フリーアナウンサー
話し方講師・コミュニケーションコンサルタントの三島澄恵です(^^)
ブログをご覧下さりありがとうございます
小池都知事は選挙戦で「緑色」を
ご自身の選挙カラーとして訴えを続けていらっしゃいました。
ご自身のスーツも緑。
応援に駆けつける方にも、何か緑のものを身につけるという一体感を持たせていましたね。
これもまた、有権者の気持ちを惹き付ける策だなと感じています
余談ですが、レーザーポインター(スクリーンを指し示す時などに使うツール)は、
赤よりも緑の方が人の目は認識しやすいんだそうです。
以前、映像工学を専門になさっている大学教授から教わりました。
色々と調べてみると、人の目が認識する波長の違いによるものなんですね。
そこまで考えての「緑」だったかはわかりませんが、
色というのは、人のイメージはもちろん、
人の意志をより強く訴えるものでもあるのだということを改めて強く感じました
写真:緑のスーツで演説する小池百合子さん
さてみなさんは、
緑という色にみなさんはどんなイメージを持っていますか?
色彩心理などでは
・リラックス
・調和
・平和
・安心
・自然
などがあげられています。
小池さんは出馬表明の際から
党内や都議会との対立を鮮明にされていたように見受けられたのですが、
選挙に入ると、その対立姿勢は強調せずに調和のイメージを出されていたように感じています。
「緑」は植物の色でもあります。
私は緑の濃淡などの違いでもイメージは違ってくるのではないかと考えています。
今回の小池さんが着ていた明るい緑は若葉を思い起こさせます。
これから芽吹いて行くというイメージ。
爽やかで、鮮やかで、力強い印象を持ちました
深い緑であれば、印象はまた違ったのだと思います。
選挙の当確が出たときはベージュのスーツで御礼を述べられていました。
一瞬「あれ?もう緑は着ないの?」と思いましたが、
選挙を終えた時だからこそ、
「あえて落ち着いたベージュを選ばれたのかな〜」と
テレビを見ながら勝手に推察していました
そして初登庁のときは、白のスーツにインナーはブルー。
ご本人は「ブルーオーシャン」とおっしゃっていましたね。
ブルー・オーシャンは経営用語でもありますから、
これからの都政でどのように活動するかの想いが込められていたんでしょうね。
白は、純粋、純白など、何ものにも染まっていないというイメージがありますが、
私は白には信念のような強さを感じます。
さらにはブルー。
知的で、冷静で、海や空のような広く大きく深いというイメージ。
初登庁の小池さんから、私は凛とした強さを感じました。
私はと言うと、
イベントの内容によってスーツ(衣装)の制限を受けることはありますが、
基本は、白や明るめのベージュ系と決めています
たった色。
されど色。
色の持つ力は大きいですね
色で魅力を引き出し、色で想いを訴える。
自分表現の工夫は至る所に隠されています
日々の積み重ねが魅力を高める.
日日是好日(にちにちこれこうにち)
UNITED WAVES 合同会社
音・光・そして想い・・・3つの波をつむいで心をつなぐ。
【業務内容】
コンサート・イベント・式典・放送に至るまで
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