共感を呼ぶには?

 

今日は久々にアカデミーヒルズの講座を受講してきました

ここではビジネスパーソンに必要な様々な専門的なテーマで講座が開催されています

 

セミナーは49階。見晴らし抜群です

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こんにちは!

フリーアナウンサー

話し方講師・コミュニケーションコンサルタントの三島澄恵です(^^)

ブログをご覧下さりありがとうございます

 

 

今回私が受講したテーマは「手で描くことのススメ」

講師は、博報堂のアートディレクター榎本卓朗さんです。

 

榎本さんは数々のヒットCMを手がけ、

受賞歴は東京ADC賞、ACC賞金賞、タイムズアジアパシフィック広告賞金賞など、

数多く受賞されています。

 

今日の講座の中でのキーワードは「共感」

人の心を掴むのは「共感」ではないかという所から始まりました。

 

「共感」って何だと思いますか?

榎本さんは「共感」を得られるCMが人を感動させ、

そしてそこにお金を払うのではないかと話をされていました。

 

「共感」を得られたCMのひとつが、カロリーメイトのCM「とどけ、熱量。」篇。

 

https://youtu.be/6J4pGwfSza8

 

 

このCMは、2012年に榎本さんが制作したものですが、

コメント欄には、今でも願掛けや合否の報告などが書き込まれているそうです。

榎本さん曰く「絵馬的なCMになった。想像もしなかった。」ということでした。

 

これほどまでに「共感」を呼ぶCMは、どのように作られたのでしょうか?

 

そのひとつが「手描き」

講座では、受講者の私たちも絵を描くワークがありました。

私は絵が苦手で苦手で。。。

描いたものを両隣の人と見せ合うんですが、たまらなく恥ずかしい時間でした

 

 

 

榎本さんはさらに、こんな話をなさいました。

「共感を発見するには、本音を言い合える人を見つけること。

話し合って答えを見つける。話し合うってとても大切だと思います。」と。

 

インターネットやパソコン、スマホなど技術は発達しています。

どこにいても、誰とでも繋がれる時代です。

榎本さんご自身もこれまで、テレビ会議などで制作に臨んだこともあるそうです。

しかし、そうやって作ったCMは多くの人の共感を呼べた作品はないんだそうです。

 

手で描くことも、直接話し合うことも、

どちらもアナログ作業です。

デジタルではなくアナログ。

 

ついついパソコンの前で考えがちですが、

キーボードや画面タップに頼らずに、ペンを持って描いてみようと思います

榎本さんのように大勢の人に共感してもらえるような表現はなかなか難しいですが、

一人でも多くの人に「共感」を持ってもらえるような研修を

これからもさらに磨きをかけて行きたいと感じたセミナーでした

苦手な絵も、ちょっとがんばってみようかな〜

 

 

今日の積み重ねが明日を拓く。

日日是好日(にちにちこれこうにち)

 

六本木ヒルズからの東京タワー。オリンピックカラーになっていました

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UNITED WAVES 合同会社

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