トレーニングをしなくても声は届くようになる!!

話し方はトレーニングすれば誰もが上手になります。けれど、トレーニングしなくても上手な人がいるのも事実です。そういう人の共通点の一つは、声が大きいです。声が大きいことで、勢いもあり、言葉に強さも生まれ、自信が感じられるのです。

私は30年以上、アナウンスについて学び、経験を重ねてきました。自分自身がプレイヤーとして話すことに加え、学校や企業などで教えることで、より効率的で効果的な方法を考えることに繋がっています。

私がトレーニングで意識しているのは、できるだけ早く変化を感じられるようにすることです。実際私のトレーニングでは、初回のレクチャーを受けていただくと大きな変化が感じられ驚かれます。

変化のヒントの一つをYouTubeで紹介していますので、是非ご覧ください。

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*このブログは、1分で話せる文字数300〜350文字を目安に綴っています。

今回の話の詳しい内容は、YouTubeで配信していますので、ぜひご覧ください。

スピーチやプレゼンテーションのトレーニングを行っています。
経営者や講師の方など人前で話す機会が多い方にはおすすめです。

放送・イベント・企業研修などのご相談は、
ユナイテッドウェーブス合同会社までお気軽にどうぞ。

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伝わる表現力のトレーニングの始め方

私の話す基礎は高校時代に培われました。当時、様々な練習をしたひとつにCM原稿がありました。

今でも最初に練習した原稿は覚えています。

「降りそそぐ光と緑の中で、センシブルなファッションとくつろぎの新しい出会いが生まれようとしている。さあ、いい風つかまえて”ライド・オン・ザ・ウィンド” 風に乗る5月23日。『ザ・インクスポット・ビル』小倉魚町にオープン!」

どこか時代を感じるカタカナ言葉も入っていますが、当時はいまひとつ言葉の意味を理解できないままに表現していたように思います。

しかし実は、CM原稿には表現のポイントが凝縮されています。

プレゼンテーションやスピーチの原稿を練習することも大切ですが、CM原稿のような全く別の原稿を練習することで表現力が磨かれますので、ぜひお試しください。

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*このブログは、1分で話せる文字数300〜350文字を目安に綴っています。

今回の話の詳しい内容は、YouTubeで配信していますので、ぜひご覧ください。

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リズムに乗せて発音トレーニング‼︎

以前にもお話ししたかもしれませんが、滑舌を良くするには筋肉を鍛えることが重要です。

そこで今回は、演劇やアナウンサーの発音トレーニングでよく使われている「あめんぼの歌」をご紹介します。これは、北原白秋の詩で「五十音」というのが正式な題名なのですが、通称「あめんぼの歌」と言われています。

私は、高校の放送部に入ってから、必ず毎日、発音トレーニングの1つとして行っていました。苦手だったのは「サ行」や「タ行」。今思えば、口の開け方と舌の位置、舌の筋肉を鍛えることがポイントだとわかるのですが、当時はとにかく無我夢中でトレーニングしていました。

その「あめんぼの歌」を、今回、YouTube Channelでご紹介しています。
リズムに乗せて楽しくできるようにしていますので、ぜひ、一緒に挑戦してみてください。

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*このブログは、1分で話せる文字数300〜350文字を目安に綴っています。

今回の話の詳しい内容は、YouTubeで配信していますので、ぜひご覧ください。

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共感を言葉にすると信頼関係が深まる

前回の「話し上手な人は 話し始めの○○で人の心を掴んでいる」というテーマでユーモアの話をしました。

私は笑いのセンスに自信が無いので、笑いを取ろうとして話すことはありません。たまたま話したことで会場に笑いが起きることがありますが、それは本当に偶然です。

そんな私が話し始めに意識しているのが「共感」です。

なぜ「共感」を意識するかというと、人は、自分の話をきちんと聞いて理解してくれる人に対しては、話を聞こうという心理が働きます。それが信頼関係につながるからです。

「共感」はカウンセリングの際に、傾聴のスキルで学びます。また、FBIの交渉術の中にも取り入れられているほどです。何より、普段のコミュニケーションでも生かせるポイントなので、ぜひお試しください。

(332文字)

*このブログは、1分で話せる文字数300〜350文字を目安に綴っています。

今回の話の詳しい内容は、YouTubeで配信していますので、ぜひご覧ください。

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話し上手な人は話し始めの「○○」で人の心を掴んでいる!!

話の掴みは重要だと言われますが、みなさんは、どのような点を意識されていますか?

今回のタイトル「○○」に入る私のおすすめは、次の3つです。1つ目は笑いやユーモア、2つ目は驚き、3つ目は共感です。この詳しい話はYouTubeで行っていますが、ここでは、1つ目の笑いやユーモアで印象に残った方の話を綴ります。

それは、本田技研工業の創業者・本田宗一郎さんのSONYでの講演です。NHK-Eテレの「先人たちの底力〜知恵泉〜」という番組で紹介されていたのですが、ユーモアの中に経営についての学びが入っていて、非常に心惹きつけられるものでした。

その時の本田宗一郎さんがお話になったのお話です。

え〜 僕の碁は、ざるの碁じゃない、あの将棋でございます。

まあ、僕は王様なしで、いっぺん将棋をやってみたいと思ってるんですよ。
安心してやれるからね。
王様があるために、こっちは苦労してるんですよ。(会場笑い)

そうすりゃ、角と飛車をしっかり守ってりゃいいんだからね。
そのぐらいに思う、そのぐらいの程度のもんですよ。僕は。(会場笑い)

そのとこへ、枡田名人、ひょっと来て
「おう、本田、おまえんちは、うまく歩を使ってるな」と、こういう話なんですね。

歩というものは、素晴らしいものだよと。
歩というものは、敵陣行けば金になると。
だから取られても、相手が使うときは、もう歩だとね。
こんな合理性のあるね〜、ものすごい良いものはない。
これをうまく使う奴が、名人だ、とこう言ったんですね。

その彼が、僕に三段をくれるって言うんですよ。
「おまえね、本田、おまえに三段くれてやるから」って
「そりゃいいな、大丈夫かな」って言ったら、
「え〜、やる。その代わり一つ条件がある。」って
「絶対に他人とやらん」っていう(会場大爆笑)あれを書けっていうんですよ。

NHK-Eテレ「先人たちの底力〜知恵泉〜」より

この話を、本田宗一郎さんの語り口調で聞くと、さらに面白さや深さが伝わります。そして、当時、会場にいた方々の反応を見ると、本田さんの話に釘付けになっていたことが伝わってきます。

話し始めに聞き手の心を掴むことは、その後の話を聞いてもらえるかどうかに大きく関わります。そのポイントをYouTubeでお話ししていますので、よろしければご参考ください。

(942文字)

*このブログは、1分で話せる文字数300〜350文字を目安に綴っていますが、今回は942文字で3分ほどで話せる内容です。

この詳しい内容は、YouTubeで配信していますので、ぜひご覧ください。

スピーチやプレゼンテーションのトレーニングを行っています。
経営者や講師の方など人前で話す機会が多い方にはおすすめです。

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魅力的な人は「まばたき」をコントロールしている〜オンライン時代だからこその伝え方〜

新型コロナウイルスの影響で、在宅ワークが増えていると思います。企業も個人も、オンラインで伝えることが急激に増えているのではないでしょうか?

画面を通して伝える際は、対面の時や、スピーチや挨拶などステージ上などで話す時とは違った目線の向け方が必要です。

そして、この目線の向け方で、伝わり方が大きく違ってきます。

私は放送局時代に、目線をどこに向ければいいのか、まばたきをどのようにすればいいのかなど、カメラ目線について学びました。

特に、まばたきは、私たちは無意識に行なっているのでコントロールするのはなかなか難しいのですが、このまばたきの回数も伝える時には重要なポイントです。

オンライン時代らからこそ、自らの考えや思いを伝えるための目線の向け方を、一度見直してみてはいかがでしょうか?

(339文字)

*このブログは、1分で話せる文字数300〜350文字を目安に綴っています。

YouTube Channelで、詳しいことをご紹介しています。
ぜひ、ご覧ください。
番組登録もお待ちしています!

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発音は筋トレだ!

発音は、顔や舌の筋肉を鍛えることで明瞭になります。

しかし、多くの人は表情筋や舌筋をほとんど動かさずに会話をしています。

例えば、朝の「おはようございます。」ひとつでも、「おは・・ざい・す。」
という程度で発音しています。それでも「おはようございます」という言葉には聞こえますが、このように話していると、顔や舌の筋肉は衰えて行きます。

発音不明瞭な人が、よく「舌ったらず」と言われますが、医学的には舌ったらずというのは無いそうです。問題は「舌の筋肉」です。

発音も体の筋トレと同じように顔や舌の筋肉を鍛えることで明瞭になります。なおかつ、発音や発声トレーニングは美容や健康にも、たくさんのメリットがあります。

ぜひ、1日5分からでも発音トレーニング始めてみてください。

(328文字)

*このブログは、1分で話せる文字数300〜350文字を目安に綴っています。

YouTube で発音トレーニングについてアップしています。
ぜひ、ご覧ください。

呼吸の感覚

前回は、腹式呼吸の感覚を掴む方法をお伝えしました。今回は、声を出す前に呼吸を整えることと、吐き出す息の感覚を掴む方法です。

仰向けに寝て、鼻から息を吸い、ゆっくりと口から息を吐き出します。鼻から吸う長さの倍の長さで口から吐き出します。4秒で吸ったら、8秒で吐き出します。5秒で吸って10秒で吐く、6秒で吸って12秒で吐くところまで行ってください。息は最後まで吐き切るようにします。この際、口の形はストローを使うようにすぼめると出しやすいです。

そして、最後に6秒で吸って30秒で吐き出します。その際、口の形は母音の「あ」で行ってみてください。

声は、息を吐き出しているときに出るので、息の吐き方はとても重要です。
無駄な力を使わずに、細く長く、一定の息の量で吐き出す感覚を掴めると、発声練習はもちろんですが、話すときにも言葉がはっきりと発音できたり、表現もつけやすくなります。

余談ですが、私は発声練習を始めた高校一年生の頃、食べ物が飲み込みづらいほど気管支が腫れたことがあります。原因ははっきりとしませんが、慣れない発声練習と無駄な力みで負担がかかっていたのではと思います。

声を出そうとすると体に無駄な力が入ってしまい、最初に多くの息を吐き出してしまったり、思うように声が出なかったりします。

まずは「呼吸の感覚」を掴んでみてください。


(567文字)

*このブログは、1分で話せる文字数300〜350文字を目安に綴っていますが、今回は567文字で1分40秒程度で話せる文字数です。

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発声の基本「腹式呼吸」

発声練習をする際に、最初に教わるのが「腹式呼吸」です。

通常私たちは、寝ている時以外は胸式呼吸です。胸式呼吸は、肺に息が入った際に肋骨が広がり胸が前に出ます。腹式呼吸では、肺に息入る際に横隔膜が下がり、まるでお腹に息が入ったかのように膨らみます。

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しかし、なかなかこの感覚が掴めない人が多いので、簡単な方法をお伝えします。

仰向けに寝て、お腹に手を置いて、鼻から息を吸って、口からゆっくり息を吐き出します。そうすると、お腹が膨らんだりへこんだりするのがわかります。これが腹式呼吸です。

私は高校時代、発声練習を始めたばかりの頃、自宅で仰向けに寝て、お腹に辞書を置いて練習していたそうです。自分ではあまり記憶がなく、両親が覚えていて話してくれました。

腹式呼吸は発声の基本です。
まずは、体感してみてください。

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*このブログは、1分で話せる文字数300〜350文字を目安に綴っています。

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縄跳び発声で声も体も鍛えよう!

今回からまた発声練習の話に戻ります。

声を出すというのは体全身を使うのですが、多くの人は胸から上、もしくは口だけで発していると感じさせます。

私は剣道をしていたこともあり、体を使って声を出すことが知らぬ間に身についていたように思います。それでも、発声練習を始めた頃は無駄な力が入り、声がスムーズに出ませんでした。

そういう中で、無駄な力が抜けているのに、太くて響きのある声を鍛えられたトレーニングは縄跳び発声です。

縄跳びで着地した瞬間に発音。リズム良く五十音を発音しながら行うトレーニングです。これは、声に加え、腹筋、発音、リズム感、持久力、肺活量も鍛えられる一石何鳥にもなる効果的な方法です。

縄跳び発声で声も体も鍛えよう!縄跳びがなければ、ジャンプをしながらでも構いません。最初はかなりハードに感じると思いますが、とてもおすすめです。

(350文字)


*このブログは、1分で話せる文字数300〜350文字を目安に綴っています。

縄跳び発声のポイント↓

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