実際に話してみました!

このブログでは1分で話せる文字数を目安に綴っていますが、実際に話すとどうなるのか?

このブログの初回となる1月6日の「1分で話せる文字数とは?」をしゃべってみました。下記がリンクです。

どのくらいの速度で話してるか、参考にしてみてください。

なお、ブログの最初が「あけましておめでとうございます。」になっているので、音声は「こんにちは」に変更しています。

スピーチやプレゼンテーションのトレーニングを行っています。
経営者や講師の方など人前で話す機会が多い方にはおすすめです。

放送・イベント・企業研修などのご相談は、
ユナイテッドウェーブス合同会社までお気軽にどうぞ。

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不安が言葉を多くする

*このブログでは、1分間で話せる300〜350文字を目安に、様々な話題を綴っています。 

講演やスピーチなどで、せっかく良い話をしているのに、無駄に言葉数が増えてわかりにくくなる人がいます。
例えば、話し終わりに近づいていたはずなのにそこから話し続けてしまう人や、説明に説明を重ねて行く人などです。中には、余計な一言を言ってしまって失敗する人もいます。

なぜ、話しながら言葉数が増えてしまうのでしょうか?

その原因の1つは、聞き手の反応を感じられず、伝わっているかどうかという不安が生じるからです。

「私の話していることわかりにくかったようだから、もう少し話を加えよう。」
そうしているうちに話が増え、聞いている人は話の要所がわかりづらくなってしまうという悪循環に陥ります。

聞き手に不安を感じたら、質問を投げかけてみたり、話してきたポイントを復唱したりして、聞き手の反応を確認すると、無駄に言葉が増えずにすみますよ。

(349文字)

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トーク・スルーで思考整理とひらめきを!

*このブログでは、1分間で話せる300〜350文字を目安に、様々な話題を綴っています。 

話す内容を考える時に、誰かに話を聞いてもらえていると思考が整理されやすくなります。それは人間の脳の働きからも言えます。

私たちの創造性は、これまでの様々な記憶の組み合わせが前頭葉に引き出される事で生まれると考えられています。その記憶を整理して組み合わせる時に、誰かに話す事で脳に刺激が与えられ、記憶が呼び起こされ整理しやすくなるのです。

私は多くの方にインタビューをしますが、相手の方がよく言われるのが、
「いま質問されて思い出したんです!」という答えです。
話しながら、質問されながら、忘れていた記憶が呼び起こされます。
これは何もインタビューに限った事ではありません。みなさんが話す内容を考えるとき、思考整理やヒラメキを生むきっかけにもなります。

トーク・スルー思考整理おすすめですよ☆

(「話す内容」〜339文字)

トーク・スルー思考整理のサービスを行っています。
話を整理したい方やスピーチの内容をまとめたい方などにおすすめです。
詳しいことは、お気軽にお問い合わせください。

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「ここで話し終わる」という選択

*このブログでは、1分間で話せる300〜350文字を目安に、様々な話題を綴っています。 

ここで話し終わるという選択をしていますか?

スピーチや挨拶、指導や普段のおしゃべりまで、いつまでも自分の話しを続けていたりしませんか?

私達の脳は、自分の話をする時に、美味しい食事をしたり、お金をもらったり、セックスと同じ快楽を感じる脳の部分が刺激されています。これは、ハーバード大学の研究で分かったことです。

私は、短く話すことを意識していますが、以前は長く話しがちでした。
ある時、他の人の話を聞いていて、こんなことを思いました。
「私もこんな風に長く話している?なんだかわかりにくいな。」と。

自分のことを話すのが心地良いということは、気づかぬうちにたくさん話していることにつながります。どの分量を話せば、どの程度の時間がかかるかという感覚を身につけておくと、話し終わりの選択をしやすくなります。

(348文字)

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文字のダイエット作戦

*このブログでは、1分間で話せる300〜350文字を目安に、様々な話題を綴っています。

1分で話せる文字数で書き始めた理由3つあります。

その1つは「文字のダイエット」

必要なことだけに絞って書くトレーニングになると思ったからです。

テーマを決めて文章を書き始めても、書いているうちにあれもこれもと加えてしまい、「何を書いていたんだろう?」と感じることが多くありました。誤解が無いように、わかりやすいように、補足情報も・・・そんなことを考えて書いていると、テーマから逸れてしまい、しかも、書いては消し、書いては消しを繰り返し、時間ばかりがかかり・・・

以前は、もっとスラスラ書けていたのに、考えれば考えるほど書けなくなりました。

そこで、「1分間に話せる文字数を決めたら?」と思ったのです。

チャレンジした感想はというと、なかなか良い感じで頭が回転してくれています。

文字のダイエット作戦手応えあり!

(「1分で話せる〜349文字)

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早口はこんな場面で

このブログは、1分で話せる文字数を目安に書いていますが、実際に時間を計りながら話すと、ゆっくりと感じる人も多いと思います。

話す時にずっとこの速度が良いのかというと、それは違います。全体のバランスや話す目的などでも変わります。

実は、早口の方が頭が良い印象を与えるという研究結果があったり、信頼関係が構築されていない相手には、考える隙を与えないようにした方が説得力が生まれるとも言われています。

早口で話すテクニックは、例えば実演販売や訪問販売などで使われています。淀みのないしゃべりを聞いて、買いたい気持ちが湧いてきます。

注意が必要なのは、詐欺師。
相手を焦らせて、考える隙を与えないようにする時に使っています。

話すテクニックは、相手とより良い関係を築くために使ってくださいね。

(339文字)

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短いけれど長い積み重ね

こんにちは。

フリーアナウンサーの三島澄恵です。

この1分で話せるブログを始めた理由の一つは、短い文章で伝える力が、これから必要だと感じているからです。

SNSの発達で短い文章でやり取りする人が増えています。

私はついつい長い文章を綴りがちですが、自分の投稿をFacebookなどで見ると、よほど中身のある内容で無ければ読もうという気にならないなと感じます。

とはいえ、短い文章で相手に的確に伝えるには、知識や経験、読解力や語彙力が欠かせません。それは、相手に合わせた言葉を選ぶ力が求められるからです。 短ければ短いほど、実は長い長い積み重ねが力になると思います。

最後に、短く伝えるというのは、自分の伝えたいことを明確にできるという利点があります。その話は、次回また。

(323文字)

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時間ドロボーに気をつけて!

*このブログでは、1分間で話せる300〜350文字を目安に、様々な話題を綴っています。

こんにちは。

フリーアナウンサーの三島澄恵です(^^)

みなさんは、人前で話すときに時間を意識していますか?

私がよく見かけるのは、話す時間が決まっているのにオーバーする人や、質疑で質問のはずが、自分の意見を述べて何分も使う人などです。

話す時間がオーバーすれば、後に話す人の時間や予定されている事柄の短縮など、他の時間を奪ってしまうことにつながります。

自分の意見を長く述べて質問する人もまた、他にも質問したい人の時間を奪ってしまうことになります。

私たちの脳は、話すことに快感を覚えるようです。

話し始めて乗ってくると長く話しがちになるのは、そういうこともあるのかもしれません。

人前で話す際は、内容と時間を考えて話すよう心がけてみてください✨

(「みなさんこんにちは」〜332文字)

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1分で話せる文字数とは?

明けましておめでとうございます✨

フリーアナウンサーの三島澄恵です(^^)

今回からこのブログでは、1分間で話せる文字数を目安に綴っていきます📝

話す時のちょっとしたテクニックを始め、私の日々の発見などを発信します。

初回は、1分で話せる文字数についてです🕛

時間の感覚と話す分量を身につけることは、とても重要です。

では、1分間で話せる文字数とはどのくらいかというと、300〜350文字です。

これは、聞いている人が理解しやすい文字数です。

この文字数を1分間で話そうとすると、ほとんどの人は、とてもゆっくり話しているように感じると思います。

今日のブログは、313文字です。
実際に1分間計りながら話してみて、どのような感じか体感してみてください✨

(ここまで313文字)

本年もみなさまのお役に立てるよう努めてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。

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話し方はその人そのもの

こんにちは。

フリーアナウンサーの三島澄恵です。

昨日のブログで、高校生の頃に指導をしてくれていた亡き恩師の添削音源について書きました。その中に、耳の痛いアドバイスがあったことをお伝えしていましたが、今日はそのお話です。

そのアドバイスを今の歳になって改めて聞き、私は苦笑いをするしかありませんでした。天国の恩師に、「先生、その通りです。まだまだ頑固さが残っていますが、それでも少しは丸くなりましたよ。」と空を仰いで言ってしまいました。

当時、高校3年生だった私は、恩師の言葉をどう受け止めたのかあまり覚えていませんが。。。

では、なんと言われたのか、話し方をさらに磨きたい方や、これからさらに表現を磨いて行きたい方には参考になる点もあるかもしれません。

「何かこう、必要以上に頑固さがある。その頑固さがやっぱり足を引っ張るんじゃないかなという気がします。そこをですね、アナウンスだけを変えようとするんではなくて、自分のそういうところを変えないことには、なかなか変わらないということにもなるんじゃないかなと思います。ちょっときついですけど。なかなか性格は変わりませんけど、でも、自分が変えようと思わないと変えられません。その辺りを、もう一回、根底を見てください。」

話し方はその人そのもの。

話し方、ここでは特に音声表現というのは、その人の性格やその時の感情などが表現のかけらとなって作られて行きます。表現を磨いていこうとするときには、自分と向き合うことが欠かせないのです。

今となってはそのことをひしひしと感じ、恩師に言われた言葉も素直に受け止められます。どんなに隠そうとしても滲み出てくるのが私です。頑固な一面を持っていた私ですが、その頑固さが表現の固さや聞き手に押し付けているような印象を与えるアナウンスになっていたのだと思います。

しかし残念なことに、その当時、自分が頑固だなんて思ってもいなかったと思います。「『頑固な自分?』そんなことは無い。私は素直に先生の言われたことを受け入れているし、普段から人の話を聞いて受け入れいてるもの。」と思っていたかもしれません。

そして、もう一つこんなアドバイスもご紹介します。

「ある程度のところまででくると、それより上のところを考えていきます。そうしたときに、表現の緻密さというか、きめ細やかなところまで、ちゃんと理解して、それをなおかつ音声表現としてできているかというところを、どうしても見てしまうわけです。」

「表現の緻密さ、きめ細やかなところまでちゃんと理解しているか。」
音声表現をするときに、これはとても重要です。

言葉を言葉として追うのではなく、言葉の周りにあるたくさんの意味や理由や想いなどを理解して音声として表現すること。ここに向き合って表現するかしないかで、伝わり方は変わってきます。

高校3年生、18歳の頃に、音声表現をすることを通して、自分のあり方や物事への取り組み方の姿勢までを恩師は教えてくれていました。そしてこれらは全て、私の考え方の基礎を築いてくれています。私の原点です。

もしみなさんが、自分の考えや想いが伝わってほしいと思うのであれば、自分と向き合い、言葉と向き合ってみてください。そうすることで、言葉は本当の意味で生きてきます。言葉に命が吹き込まれますよ。

最後まで読んでくださりありがとうございます。ご質問やご感想はお気軽にお寄せください。

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