【話す力を磨く】話し方はマインド



自民党の総裁選で、3名の方の演説をじっくりと聞きました。
そうして改めて思ったのは、「話す時には、その人のマインドが全て出る」ということです。


今回、演説をなさった菅さん、石破さん、岸田さんは、選挙はもちろん、国会での発言、テレビなど、人前でお話しになることは、私たちの何倍も何十倍も何百倍も多く、様々な状況で話しをされていますので、自分の心に惑わされずに話せるのだろうと思っていました。けれど演説を見ていると、そのようなお三方でも、マインドが話し方に表れているのではないかと思う点が見て取れました。

例えば、同じような箇所で言葉に詰まったり、身振り手振りが必要以上に多くなったり、声の張りが弱々しい箇所があったり。それらは、話している内容やタイミングなどに関係していて、非常に興味深いものでした。


みなさんも、人前で話す際に、どんなに練習していても本番では緊張すると思います。時には、話している最中に、聞いている人の咳払いや、ちょっとした音が聞こえたりすると、一瞬気持ちがそれて言い間違ったり、その後の話す内容を忘れてしまったりすることは無いでしょうか?

先日、ある士業の方の話し方トレーニングを行いました。その際、話す内容に不安がある時には、「やっぱり」という言葉を連発されていました。数えてみると、30秒程度の中に10回もの「やっぱり」が出ていました。その映像を、改めてご本人に見ていただくと、「もういいです。」と、苦笑いしながらおっしゃっていました。ご本人も、なぜ、そうなったかは痛くお分かりのようでしたが、ここまで「やっぱり」を連発されているとは、思いもよらなかったようです。


これは何も、この士業の方だけではありません。誰しも、心に不安がある時に何かしらのサインが出ます。もちろん、私もです。
ただ、私のように話すことを仕事としている人は、人前で話している際に、途中何かハプニングが起きても、知らぬ存ぜぬのように平然とした顔をして話すようにトレーニングをしている人がほとんどです。



例えば、私がラジオやテレビに出ていた時の話です。出演時は、片側の耳にイヤホンをつけて、音声の送り返しを聞いています。時には本番中に、そのイヤホンを通して、プロデューサーやディレクターからの急な指示が入ることがあります。放送上では平然と話してながら、耳では指示を聞いている状態です。イヤホンから呼びかけられると、ついつい返事をしたくなったり、うなづいたりしたくなりますが、そういうことは一切しません。

イベントの司会の時も同じです。イベントの時は、放送の際よりももっと多くの音が聞こえてきます。お客様の声はもちろん、スタッフの声や指示、物が落ちたり、場所にもよりますが車が通ったりなどなど、本当に、様々な音があふれています。
これは笑い話ですが、あるイベントで影アナ(表には出ずにステージ袖でアナウンスすること)をしていた時に、スタッフの方が私の横で変顔をしたことがあります。私は笑いたい気持ちを抑えて、最後まで読み上げると「さすがだよね〜!」と感心されたことがあります。


そんな私が、最も集中力を必要とするアナウンスがあります。それは、声が遅れて聞こえてくるような会場(例えばアリーナやスタジアムなど)です。通常は、自分が話すとリアルタイムで声を聞いていますが、声が遅れて聞こえる会場は、自分が話した後に、わずかに遅れて声が聞こえます。
人間は、自分の声が遅れて聞こえると、実はとても話しにくいんです。わかりやすい例だと、電話をしている時に、自分の声が少し遅れて聞こえて、話しづらいという経験がありませんか?

声が遅れて聞こえる会場は、その状況で間違えずにアナウンスをする必要があるので、わずか3分程度のアナウンスでも、私はいつも手に汗をかいてしまいます。しかも、会場にはお客様が大勢いるので、その声も聞こえる中でアナウンスをするので、ほんの一瞬でも集中力が途切れたり、気持ちがそれると言い間違える可能性が高くなります。


私はどんなに緊張していても、周りで見ている人からは「緊張しているように見えない」と言われます。けれど、心の中ではバタバタもがいている状態なんです。そう見えない(そう見せない)ようにしているだけです。そしてこれは、トレーニングさえすれば、誰もができるようになります。
今回は、私が気をつけている主なポイント3つをお伝えします。


1つめは、話す内容を理解し、自信を持っていること。
当たり前かもしれませんが、自分が話す内容をきちんと理解して、自信を持っていないと、声に張りがなくなったり、文末まで言葉をはっきり話せないなどが起きてしまいます。他にも、声にならずに息だけで話してしまったり、自信があるように見せようとして無駄な力が入って言い間違いを起こしたりします。
まずは、自分が話す内容に自信が持てるように準備をしてください。

2つめは、自信を持って話せるように練習をすること。
自信を持って話せるように練習するというのは、内容の自信にプラスして、その内容を間違えずに、説得力を持って表現できるようにするということです。この時に、言いにくい言葉があったり、練習で言い間違った箇所があると、本番で自信が揺らいで、練習でつまずいたところで間違うことが生じます。
「完璧に話せる」と思えるところまで練習することで、自信を持って本番に臨めます。

最後は、「練習こそ本番」と思って取り組むこと。
練習中は、心のどこかに「これは練習だ」という意識があり、何か音が聞こえたりすると、途中で話すのをやめたりしてしまいがちです。けれど、練習こそ本番と思って、何が起きても話し続けることを意識することです。
私は高校生の頃、アナウンスの大会に出る練習の際、先輩からこんなことを言われました。「もし、鼻水が出そうになっても鼻をすすってはいけない。絶対に、他の音は入れたらダメ。」と。アナウンスの大会は声だけを審査するので、見た目は関係ないんです。今思えばすごいアドバイスだなと思いますが、これ以来、私は、人前で話す際は、何が起きても話し続けることを意識できたのだと思います。


とはいえ、こうやって練習して本番に臨んでも、やはり心のブレが生じる時があります。他にも、リハーサルでは上手く行ったのに、本番で間違えたりということもあります。これはまさに、私のマインドが関係しています。

自民党総裁選でお話になったお三方も、きっと、こういうことをわかった上で、かつ、日々、練習もして臨まれたのだと思います。それでもやはり、「自分の心には嘘をつけない。」「話し方には心が出る。」ということを、改めて強く感じました。そして何より、話し方はテクニックではなく、その人自身であり、その人のマインドなんだと、改めて胸に刻んでいます。


企業研修や音声波形診断を用いたエグゼクティブ向け話し方トレーニングなどを行っています。
お問い合わせは、弊社ホームページのお問い合わせからお気軽にどうぞ。

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【一人で思考整理をする方法】セルフディスカッション

セルフディスカッションは、私が勝手にそうつけている言葉です。本当は、誰かに話を聞いてもらいながら思考を整理し深めることが望ましいのですが、それができない時や、逆に、まずは自分だけで考えたいと思うときに役立つ方法です。

私は、自分のメンタルケアのために、20年ほど前からアメリカのストレスケアプログラムを学び始め、今でも心理学や脳科学を学び続けています。
日本では、いまもまだカウンセリングを気軽に受けるという社会ではありませんが、カウンセリングやコーチングも、基本的には「聞く」ということが主軸です。そして、相談に訪れた人の心の中にある答えを、その人自身が導き出す手助けをするものです。そして、今回のセルフディスカッションは、それを1人で行える簡単な方法です。もちろん、最も良いのは、誰かに話を聞いてもらうということですが、新型コロナウイルスによって、人と会うことがはばかれるいま、1人で行える方法ですのでご参考ください。

ちなみに、私がこのセルフディスカッションを行うのは、例えば、嫌なことがあったとき、仕事のアイディアを形にしたいとき、不安があるときなど様々です。


やり方はいたって簡単です。

1.ペンとノートを用意する
●ペンは、自分が書いていて心地が良いものをおすすめします。
高級なペンの方がモチベーションが上がるという方は、そういうペンをお使いください。私は、100円程度の黒のボールペンです。スラスラ書けて書いているの楽しいので、そのペンを使っています。

●ノートは罫線のないものがおすすめです。
ノートに罫線がない方が、自由度が増すと感じています。単に文字を書くだけでなく、絵や図など、自分が思うところに、思うままに書けると感じるノートをお使いください。


2.心の中に残っていることを書く
●書く内容は、どんなことでも構いません。
その時の、自分の心の中に残っていることを書きます。

●最初の1行を書いたら、その文章の中にある言葉を手がかりに深掘りします。
例えば、つい先日、私はこんなことを最初に書きました。
「新しいサービスを始めるときにマイナスやリスクが気になって、ついついそこに目を向けてしまう。以前までは、もっと勢いがあったように思うのに。」
この文章の後に、「なぜ、リスクを回避したいのか?」と書きました。
そして次に「リスクとはどういうこと?」→「私の思っているリスクは、より良いサービスを提供するために足りないと思うこと。」→「より良いサービスとは?」→「より良いサービスは、相手が喜んでくれること。わかりやすさ、成果、評価など」→「現時点で、それはできていないのか?」→「充分に相手は喜んでくれているし、成果も出ていて、評価ももらっている」→「ではなぜ、リスクを回避したいのか?」→「新しいサービスであるということの不安」→「不安とは?」→「人が集まらなかったらどうしよう?とか、準備が大変だと感じてしまうとか」→「それらが解決すれば不安はなくなるのか?」→「・・・・・・そうじゃない、自分ができるかどうかが不安」→「自分ができるかどうかは、どうすれば克服できる?」→「今までどうやって克服してきただろうか?・・・思い返すと、やりながら修正してきた。」→「やりながら修正は可能なのか?」といった具合に、書き出していきます。


3.深堀りする際の主なポイント
①「なぜ?」という問いかけをすること。
②「抽象的な言葉」について具体的な答えを考えること。
③これまでの「自分の成功体験」や「強み」を思い返してみること。



こうすることで、何だかわらかない不安が明確になって、自分の中で答えを見つけることができるようになります。



新型コロナウイルスの感染拡大で人に会う機会がめっきり減り、ちょっとした雑談や悩みを話すこともできずに、自分の中に溜めてしまっている人は少なく無いと思います。最初のうちは、大して気にらずに生活していても、時が経つにつれて、多くの人が「誰かと話したい」「日々のちょっとしたことを友達と仲間と話したい」「子育てや家事の不満を言い合いたい」「仕事の愚痴や不満を聞いてほしい」などと思っているのではないでしょうか。

「話す」は「放す」とも言われます。
心の中に溜まっていることを「話して手放す」ことで、心に余裕が生まれます。
だから、一番良いのは、誰かに連絡を取って話をすることです。
けれど、それが叶わない時は、セルフディスカッションを試してみてください。最初はほんの5分程度、思うままに書いてみるだけでも良いですよ。そして可能な限り、毎日、続けてみることをおすすめします。


私は毎日、夜寝る前に、10分程度書いています。
その日に行う予定にしていたタスクをチェックして、次の日のタスクを書いて、それからその日のセルフディスカッションを行っています。それだけで、ずいぶんと頭がスッキリして安心して眠りにつくことができます。

セルフディスカッション。自分の中にある答えに出会えると思いますよ。



企業研修や音声波形診断を用いたエグゼクティブ向け話し方トレーニングなどを行っています。
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あなたの声はどんな声?



(このブログは1分で話せる300〜350文字を目安に綴っています。)



みなさんは自分の声を録音して聞いたことがありますか?

多くの人は自分の声を聞いて、「こんな声なの!?」と驚かれます。



自分の声は自分で聞こえているものと、人が聞いているものとは違います。自分の声を聞いているときは骨に響いているので少し柔らかい感じがします。しかし、周りの人が聞いている声はその響きはありませんし、自分が思うよりも高い声です。「こんな声なの!?」と、あなたが思う声を周りの人は聞いているわけです。



ところであなたの声は、人の耳に聞こえやすい声なのでしょうか?それとも、聞きづらさを感じさせてしまう声なのでしょうか?
それがわかる一つの方法が声の波形です。そして波形を見れば、どこをトレーニングすればいいかもわかります。まずは、自分の声の特徴を知ってみませんか?

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*弊社では音声波形診断を元に声のトレーニングを行っています。
 お問い合わせなどは、弊社ホームページのお問い合わせ欄からお気軽にどうぞ!

https://united-waves.jp

音の波形の見方についてYouTube Channelでご紹介しています。
ぜひ、ご覧ください。

声のアンチエイジング

声は歳を重ねてもあまり変わらないと言われますが、やはり歳を重ねると高音が出にくくなったり、声帯の筋肉が衰えたり、潤いが減ってしまったりして、若い頃のような艶やかな声は出にくくなります。

いつまでも張りのある良い声を出して話すには、表情筋・舌筋・腹筋に加え、声帯の筋肉も必要です。声帯は使いすぎても痛めてしまいますが、使わずにいるとその筋肉が衰え、声が掠れてしまうなどの原因になります。なので、今のように外出自粛で人と話す機会が減ると、今まで使っていた筋肉やエネルギーを使わないので声が衰えることに繋がる可能性が高くなります。

家の中でも、時々、意識して声に張りを持たせて話すように心がけてみてください。声だけでなく、心と体のアンチエイジングになりますよ。

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*このブログは、1分で話せる文字数300〜350文字を目安にしています。
    YouTube Channelでは、声のアンチエイジングをテーマに、喉のリラックス方法・良い声の見つけ方・声の出し方をご紹介しています。ご参考ください。

4月27日は私の独立記念日✨

今日4月27日は、私が1人で歩き始めた独立記念日。
福岡から東京へ仕事の拠点を移して丸11年。会社設立丸4年、5年目に突入の日です。


11年前、世の中はリーマンショックで経済不安の大きな時期でしたが、私は安定していた福岡の生活から、全く何の確約もなく仕事の繋がりもない東京へ移り住みました。しかもそれまでの30数年、一度も福岡から出たことも、実家から出たことも無く、地元でずっと暮らしてきました。そんな私が、まさか11年もの間、東京で生活できているとは当時の私は思いもしていませんでした。

東京に移り住んでからは、全く仕事がなく仕事探しをしていた時期もあれば、東日本大震災で仕事が全てキャンセルになった時期もあったり苦しいこともたくさんありました。それでも周りの人に支えられながら、なんとか今を迎えられていますし、よほどのことがない限りこの道は続いて行くと思っていました。

そんな中での今回のコロナ危機。

私の会社は、イベント・コンサート・研修が主です。その全てが3月以降、予定していた仕事は全て無くなりました。前年比ほぼ100%ダウンという状況です。自粛が最も早い業界であり、かつ再開も最も遅くなる可能性の高い業界です。わずかながらの蓄えも、この先いつ再開されるかわからない状況では心もとなくもあり、すぐに底尽きることもわかっています。正直なところ、日が経つにつれ大きな不安と焦りに押しつぶされそうになります。

それでも11年前の自分を思い出し、そんな不安な時ほど動き続けることが大切だと、自分に言い聞かせています。

福岡から東京へ仕事の拠点を移すことは、私にとって大きな決断でした。30代半ば、安定した職もあり、そのまま福岡で人生を送ることも選べました。両親はもちろんですが、相談した人たちの多くは私を心配し、東京行きへは肯定的ではありませんでした。私自身も半年以上悩みました。ギリギリまで悩み、それでも東京に行くことを決断しました。
「なぜ、そこまでして?」と思う人もいると思いますが、私自身も明確に答えられないんです。本当に、なぜなんでしょうか?

リーマンショックで停滞すると言われていた経済。「無理に動くことはマイナスにしかならないのではないか。」そう考えながら迷っていた時期。動きを止めることもできたはずでした。

けれど、そこで東京行きを選んだからこそ、今の私がいます。
東京に出てこなければ出会うはずのなかった人たち。その人たちに出会ったことで、私自身のスキルも磨かれ、何より私の世界は広がりました。今のコロナ危機は、リーマンショック以上のものです。これまでに経験の無い経済の停滞・生活の変化が、日本だけで無く世界に巻き起こっています。しかしだからこそ、新しい出会いと新しい世界が広がるのではないかと、不安と共に期待と希望を大きく感じています。

そのためには、立ち止まらず、様々なことにチャレンジすることではないかと思っています。そうする中で、いえ、そうするからこそ、新しい出会いや経験が生まれ、それらを重ねて行くことが未来へ繋がって行くのだと信じています。チャレンジしても成果が上がらないことも多いでしょうし、結果が出ないこともたくさんあると思っています。それでもチャレンジしながら進んで行くこと。良いも悪いも、チャレンジして行動してみないと結果は出ませんからね。

先日、お世話になっている飲食店の経営者の方がこんなメールを寄せてくださいました。

「『大変』な時とは『大きく変わる』時。
やりきれば、このときこそ大きな財産になる。」

50年以上も飲食業界で経営を続けていらっしゃるトップの方の言葉に、私はとても励まされました。私は会社を設立して5年目。この経営者の方の10分の1に及んでいません。50年の中で、私の想像も及ばない危機に面してこられたからこその言葉だと思うのです。

私の独立記念日。4月27日。
今年は今までにない思いを胸に、またここから明日へ向かっていきます。

*このブログは、普段は1分で話せる文字数300〜350文字を目安にしていますが、今回は文字数にとらわれず綴りました。
 YouTube Channel では、私が思考を整理する際に行なっている2つの方法をご紹介していますのでご参考ください。(マインドマップ・感情解放メモをご紹介)

オンライン講義やオンライン会議でのお困りごとにお答えしています。
また、レッスンやトレーニングも行っていますので、お気軽にお問い合わせください。

放送・イベント・企業研修などのご相談は、
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笑顔は笑顔を生む。マスクをつけていても笑顔を。

マスクをつける機会が増えました。顔の下半分を隠してしまうマスクは、表情が乏しくなったり、言葉がこもったりするので、コミュニケーションに影響が出ることがあります。

マスクをつけていてもコミュニケーションを深めるには、目の表情が豊かであることが求められます。目の表情が変わるとメッセージに差がでます。

感情と表情の研究をしている心理学者ポール・エクマン博士の7つの微表情をもとにするとそれがよくわかります。怒り、恐怖、驚き、悲しみ、喜び。そのどれもが目元に変化が生まれます。

今、私たちの生活が保たれているのは、感染リスクのある中ライフラインを守って働いてくださる大勢の方がいらっしゃるからです。

笑顔は笑顔を生みます。
感謝の気持ちを笑顔で伝えて行きませんか?

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*このブログは、普段は1分で話せる文字数300〜350文字を目安にしています。
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オンライン会議のお困りある!ある!

オンラインミーティングが増えています。

1対1や1対複数人など様々だと思いますが、いずれも話しにくさを感じるシチュエーションがあるようですね。先日、ある士業の先生にオンラインミーティングでのお困りについて伺いました。その中で言われたのが次の2つです。

1,音がずれていてい話しにくい
2.相手の反応がわかりにくくて話しにくい

音のズレ。これは双方のインタネット環境にもよるのですが、どうしても生じてしまいます。テレビでもスタジオと中継先のやりとりがうまくいかないことがありますが、何が必要かというと「間」です。対面以上に間の取り方がポイントです。

相手の反応がわかりにくいときは、相手への問いかけを挟みながら話を進めていくことをおすすめします。そうすることで一方通行にならずに、スムーズに進められます。

(346文字)

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運動嫌いでも継続できる!?【声を保つための筋トレ】ベスト3!

4月7日に発出された緊急事態宣言から明日で10日。

外出自粛は、よほど意識をして体を動かさないと、今までの生活と同じ程度の運動は難しいものですね。

私はできるだけウオーキングを心がけたり、ヨガや簡単な筋肉トレーニングを行なっています。
特に、私の本業であるアナウンス業務は、実は体力勝負!そしてさらに表情筋や腹筋を鍛えることで、良い声を作る下地になったり、発音を明瞭にしたりすることができます。今はイベントや研修も行える状況ではありませんが、世の中が戻った時にいつでも話せるようにしておくためにも、在宅ワークの今も筋トレは欠かせません。

けれど、キツイ筋トレは苦手で続かないので、継続できるように工夫しています。あなたはどんな工夫をしていますか?

(319文字)

*このブログは、普段は1分で話せる文字数300〜350文字を目安にしています。
 YouTube Channel では、運動嫌いな私が行っている筋トレをご紹介。

スピーチやプレゼンテーションのトレーニングを行っています。
経営者や講師の方など人前で話す機会が多い方にはおすすめです。

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オンライン配信お役立ちグッズ ベスト3!

ブログもnoteもYouTube Channelも、なかなか思うように閲覧数が伸びないので、時々、やめてしまおうかと思ってしまうのですが・・・どんなことも継続することで何かしらの結果を得られると思っているので、楽しみながら、気長に続けています。

楽しみながら続ける時に、便利なグッズや役立つグッズを探したり、購入したりすると、そこでまたモチベーションが高まります。

オンライン配信を始めて私が一番意識しているのは、自分がどう映るかです。
見た目の印象はとても重要です。しかも、オンライン配信では顔や目線の動きが、対面以上に相手に見えてしまいます。しかもそれが、話す内容のメッセージを強化してくれる重要な要素になります。

ちょっとしたグッズや工夫で言葉に力が生まれますよ。

(331文字)

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オンライン配信時代の効果的な伝え方ガイドブック

「オンライン配信時代の効果的な伝え方」をまとめたガイドブックを作りました。

オンライン配信は対面と違ったスキルが求められます。そのスキルは、放送メディアのそれだと実感しています。

NHKでの8年間のスキルと、その後の講師としてのスキルを凝縮し、オンライン配信で効果的に伝えるために必要なことを、すぐに使える内容から順番にまとめました。

最も重要な要素の一つは「目線」です。
「目は口ほどにものを言う」と言いますが、目線は相手へのメッセージそのものです。実は、私たちは、相手から目線を向けられることで、相手から大切にされていると感じています。

オンライン配信の時は目線をカメラに向け続けることで、視聴者を大切にしているというメッセージになるわけです。

具体的な目線については、YouTube Channel でお伝えしていますので、ぜひご覧ください。

(368文字)

*このブログは、普段は1分で話せる文字数300〜350文字を目安にしていますが、今回は368文字で、1分20秒程度で話せる文字数です。

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