意識していますか?「うなずきとあいづち」

ブログをご覧くださりありがとうございます。

フリーアナウンサーの三島澄恵です。

 

仕事始めの方が多い月曜日。

「組織を強くする質の高いコミュニケーション」をテーマに

様々な視点からお伝えします。

 

今回は、「意識していますか?『うなずきとあいづち』」です。

 

 

うなずく速度やあいづちの打ち方を、

みなさんはどうしていますか?

もしかしたら、意識している人は少ないかもしれませんね。

 

けれど、うなずき方、あいづちの打ち方は、

相手が話をしやすくなるためには欠かせない要素です。

 

私は、インタビューをすることが多々ありますが、

うなずきやあいづちは、とても注意を払います。

放送でもイベントでもそうですが、

インタビュアーの相づちが多いと、

その声が邪魔になって

視聴者や観客がインタビューを聞きにくくなります。

 

 

 

そうはいっても、うなずきやあいづちが無いと、

インタビューされている人は話がしづらくなります。

そのため、あいづちを声に出すことは最低限にして、

それよりも、うなずき方や表情などで、

相手の話をちゃんと聞いていることを示します。

 

 

例えば、もしあながた話しているとして、

聞いている相手が

「はいはい、はいはい、はいはい」

「え〜、え〜、え〜」など

こうやって頻繁にあいづちが入り、加えてうなずきが多いと

どう感じるでしょうか?

 

また逆に、うなずきも少なく、あいづちも素っ気ない感じだとどうでしょう?

 

前者は、話すのを急かされているような感じで

後者は、聞いてくれているかどうか不安な感じを受けるのではないでしょうか?

 

ほど良いうなずき、あいづちができるかどうかは、

実はコミュニケーションを深める上でとても大切なのです。

 

ほど良い感じというのはどういうものか?

その一つのポイントは

「相手の速度に合わせる」ということです。

 

話し方の早い人には、その速度で。

話し方が遅い人には、その速度で。

うなずきやあいづちを入れるようにすることです。

 

ちゃんと話を聞いてくれていると感じてもらえると、

私たちは、その聞いてくれた人のことへの信頼を深めます。

信頼が深まれば、今度は、こちらの話も聞いてくれるようになります。

 

そして信頼を深める聞き方には、

ちょっとしたコツがたくさんあります。

今週はその中から、

「うなずき方とあいづちの打ち方」を紹介しました。

 

もし、相手が今ひとつ話してくれないなと感じていたら、

今週一週間、「うなずき方とあいづちの打ち方」を

意識してみられてはどうでしょうか?

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございます。

コミュニケーションについての質問などありましたら

お気軽にコメントください。

 

 

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スポーツの力は世界を豊かにする

 

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フリーアナウンサーの三島澄恵です。

 

毎週月曜日の更新をしていますが、

時々、特別版として、私が関わらせていただいたお仕事のお話を

綴っていきたいと思っています。

 

今回は、一般財団法人ユナイテッド・スポーツ・ファウンデーションの

感謝の会というイベントについてです。

 

このユナイテッド・スポーツ・ファウンデーション(以下 USF)は

スポーツを通じた社会貢献を目的に活動している団体で、

当初は、東日本大震災がきっかけで設立されました。

 

放射能被害によって外で遊ぶことを制限された子供達。

その子供たちが安心して体を動かせる場所を提供したのが

USFの活動の始まりでした。

 

現在は、福島や東北に限らず、全国の子供たちを対象に

様々なイベント行っています。

 

この活動には、多くの企業や

大勢のアスリートの皆さんが支援してくださっていて、

その活動報告を兼ねて3年に一度感謝の会を開催。

 

私は、その企画サポートから

当日の司会までを担当させていただきました。

 

来賓のご挨拶には、

東京オリンピック・パラリンピック担当の鈴木俊一大臣。

 

 

スポーツ庁の鈴木大地長官。

 

民間からは、NIKE JAPANのクリストフ・メルケル代表。

 

3人の方々からご挨拶をいただきました。

 

ちなみに、大臣と長官が揃われることは稀なんだそうです。

 

そして乾杯の発声は、

バルセロナオリンピック200メートル 平泳ぎ

金メダリストの岩崎恭子さん。

当時、14歳だった岩崎さんの印象が強いのと

今もとても可愛らしいので

20代後半くらいかと思っていたら・・・

ご本人のご挨拶で、

「私も今年で40歳になります。」という一言。

会場は「え〜!!!」という驚きの声が響き渡りました。

私も司会台の前で声を上げてしまいました。

 

中央:岩崎恭子さん

 

当日参加された賛同アスリートのみなさんと

USF代表理事 諸橋寛子さん(写真中央)

 

会の途中では、USFのこれまでの活動をまとめた映像や

USFが主催したスポーツイベントの参加した

子供たちや保護者のインタビュー映像の上映。

 

加えて、活動を支えてくれている

ボランティアの学生さんと

アスリートの方とのトークセッションなどがあり、

賑やかかつ、充実した時間となりました。

 

写真右は、元バドミントン選手の池田信太朗さん。

2007年日本男子初の世界選手権メダリストで

北京とロンドン五輪出場。

 

USFが力を入れている活動の一つに

2泊3日の「USFスポーツキャンプ」があります。

各スポーツ界で活躍するアスリートが

実際に、子供たちにスポーツを教えてくれたり、

英語でのコミュニケーションワークがあったりなど、

子供たちの可能性を広げるスポーツイベントです。

 

池田さんは、その活動にも積極的に協力してくださり、

子供たちにバドミントンの楽しさを伝えていらっしゃいます。

 

 

アスリートを始め、企業からの様々な支援があり、

子供たちに、全ての人たちにスポーツの持つ力を伝えている

一般財団法人ユナイテッド・スポーツ・ファウンデーション。

 

代表理事の諸橋寛子さんは、

子供たちのことを想い、

これからの日本の未来を想い、

社会全体が豊かになることを願い活動を続けられています。

 

写真中央:諸橋代表理事

 

この素晴らしい活動に、

私も微力ながら関わらせて頂けていることに感謝しています。

 

USFでは、様々なスポーツイベント行っています。

興味のある方は、ぜひこちらをご覧ください↓

http://www.unitedsportsfoundation.org

 

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ご感想などありましたらお気軽にコメントください。

 

 

 

話題が深まる質問

 

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今回は、「話題が深まる質問」です。

 

先日、平昌オリンピックで帰国した

選手のみなさんの記者会見が行われ、

その様子が様々なテレビ局で中継されていました。

ご覧になった方も多いと思います。

私もその1人です。

 

1人ずつのコメントの後、

メディかからの質問時間になりましたが、

一視聴者として見ていて、

正直、疑問に感じる質問がいくつかありました。

もっと、違う質問があったのではないかと。。。

 

質問というのは、

話題を深めるために欠かせいない要素です。

相手に「何」を聞くのか?

これによって、その後の展開は大きく変わります。

 

これは、今回のような記者会見に限らず

コミュニケーションの質も高めるためにも必要です。

 

質問には

「はい」か「いいえ」で答える

「クローズ・ドクエスチョン」

具体的な答えが求められる

「オープン・クエスチョン」があります。

 

インタビューをするときなどは

「オープン・クエスチョン」で聞くように教わりましたが、

日常では、「クローズド・クエスチョン」も交えつつ

バランスよく聞くことが大切だと感じています。

 

 

そしてさらに重要なのは、

「何」を聞くかです。

 

この「何」というのは、基本的には同じなのですが、

状況によって違いがあると感じています。

 

例えば、記者発表やインタビューのように、

視聴者のような第三者が見ている場合と

1対1で行うカウンセリングの場合では、

若干違いがあります。

 

前者は、記者やインタビュアーの立場の人は

第三者の人に代わって聞いているという役割もあるので、

第三者が知りたいことを質問にすることもあります。

 

後者は、カウンセラーが相談者の話を聞くのですが、

これは、相談者のために聞きます。

相談者自身が、何の悩みを持っているのか?

その悩みをどう感じているのか?

どんな望みを持っているのか?など、

相談者の内側で考え、気づき、行動へ移せるように

サポートしていきます。

 

組織などで求められるのは後者のスキルではないかと思います。

みなさんは、指導の際どうされていますか?

解決策を提示したり、叱咤激励をしたり、経験談を示したり、

すぐに自分が話すことを意識していませんか?

 

「何度も言っているのにわかってもらえない。」

「なんで、わからないんだ?」「伝え方が悪いのか?」など

そんな風に考える人も多いのではないでしょうか?

 

なぜ、相手に伝わらないのか?

それは、相手のことを知らないからです。

相手が何を考え、どう行動し、どうしたいのか?

それらをちゃんと聞かずに自分の考えを話してしまうことで

伝わらないことが起きてしまうのです。

 

話題が深まる質問というのは、

相手が「話したい」と思っていることや

相手が自分のことを客観的に考えることができる、

そういうことを聞くことができる質問です。

 

相手は何を話したいと考えているのでしょうか?

何をわかってほしいと思っているのでしょうか?

まずは、その点をしっかり聞いてみてください。

そして、その上で自分の伝えたいことを考えると

自ずと伝え方が変わってきます。

今週1週間、

相手のことを知ろうとする質問を

意識してみてはいかがでしょうか?

 

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話しやすい座り位置

 

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今回は、

「話しやすい座り位置」です。

 

皆さんは、普段、

1対1の会話の時どの位置に座って話をしていますか?

 

多いのは向かい合わせではないかと思いますが、

もし向かい合わせに座らなくても良い場所であれば、

できれば、相手の左側90度がおすすめです。

 

なぜか?

 

それは、正面の位置というのは

お互いに圧迫感を感じやすく、

さらには、心理学的には

お互いに反対意見を言いやすくなりがちの位置だからです。

 

例えば、動物であれば

真正面に位置しているときはお互いに牽制して

睨み合っている状況です。

敵対しているわけです。

 

 

私たち人間も、真正面に座っている時に

そういう敵対する意識が生まれると言われています。

 

オススメの位置は、相手の90度横です。

下の写真のような位置。

 

 

 

しかし、椅子やテーブルの状況で

どうしても正面の位置にしか座れないということが多いでしょう。

そんなときは、

ほんの少しだけ右に椅子をずらすと話しやすくなります。

 

その移動は、わずか数十センチ。

ほんのわずかずれるだけで構いません。

もし相手がいれば、真正面に向き合って座ってみて、

それから、ほんのわずか試しにずれて感覚を掴んでみてください。

(研修ではこのワークも行なっています。)

 

この方法、ラジオ番組を担当していた時に

自然に身についたものです。

 

相手と会話をするとき、

相手が話しやすくなる工夫というのは欠かせません。

 

「この人、話しやすい人だな〜」

 

そう思ってもらえることが

お互いの信頼関係を深める第一歩です。

 

「話しにくい人だな〜」と思われていると、

相手は相談をしてくることはありません。

相手とあなたを置き換えて考えてみてください。

「話しにくいな」と思っている人に相談するでしょうか?

 

相談されるというのは、

相手が、あなたのことを信頼してる証でもあります。

 

相手が話しやすいと思える空間づくりや工夫は

とても大切なことです。

 

ほんの少しのことですが、

そのほんの少しで人間関係が変わるきっかけになります。

今週1週間、

ちょっとだけ意識して過ごしてみられてはいかがでしょうか?

 

 

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人の話を聞くときは○○を見る

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「組織を強くする質の高いコミュニケーション」をテーマに

様々な視点からお伝えします。

 

今回は、

「人の話を聞くときは◯◯を見る」です。

 

前回、前々回ともに、

「聞くことの大切さ」の話をブログに綴りましたが、

聞くというのは、相手が話しやすいと感じることが求められます。

 

その話しやすさを作っている一つに「雰囲気」があります。

この雰囲気というものは

目に見えるものではないのでわかりにくいかもしれませんが、

でも実は、ちゃんと目に見えているんです。

 

みなさんは、人の話を聞くときはどこを見るように

子供の頃から教わって来たでしょうか?

 

そう、「目」です。

「目を見て話を聞くこと」

私たちはずっとそう言われてきました。

 

実際、相手が視線をそらしていると

話を聞いているのかどうかわかりませんし、

話を聞いてもらっている感じがしないことも確かです。

 

 

だから答えは「目」と言いたいところですが、

でももし、じっと目を見られていたらどうでしょうか?

 

私の研修では、2人1組になってもらって、

互いの目を5秒間見てもらうというワークをしますが、

ほとんどの人が3秒程度で我慢できずに笑い出したりされます。

 

目をじっと見ているというのは、

実は相手に圧迫感を与えてしまい、

話しにくくしてしまうのです。

 

では、どこを見て話を聞いたらいいかということで

私がおすすめしているのは、「口元」です。

 

これも研修のワークで行いますが、

目を見られているほどの圧迫感は無く、

だからといって、目をそらされている感じがしない絶妙の場所です。

 

ちゃんと目を見て聞いてくれている。

しかも、優しく受け止めてくれる雰囲気。

 

そういう感覚を持てると話している人は、

みなさんに心の内を話してくれるようになります。

 

そしてそれが人と人のつながりを強くし、

信頼関係へと繋がっていくのです。

 

他にもまだまだ聞き方のコツはあるので、

また機会を見ながらご紹介していきます。

 

まずは、相手が話しやすい「雰囲気づくり」

試して見られてはいかがでしょうか?

 

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AIが発達する中で求められるコミュニケーションとは?

 

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今回は、

「AIが発達する中で求められるコミュニケーションとは?」

です。

 

 

平昌オリンピック・パラリンピックが始まりました。

選手のみなさんの白熱した競技をテレビで観戦しています🇯🇵

 

さて、この平昌オリンピック・パラリンピックでは

NHKの放送技術研究所が開発した

AIを活用した『ロボット実況』が行われています。

 

ニュースやナレーションなどの決まった原稿に関しては、

そう遠くない日に、ほとんどAIに変わるのだろうとは感じていますが、

「スポーツ実況」という、その場の判断が必要なしゃべりの世界で

AIの技術が進んでいるというのは驚きでした。

 

三菱総合研究所によると、

『AI技術の発達によって、

2030年までに国内の雇用が240万人減る』

と試算されているデータもあります。

 

そういう中でも、人が求められる。人だからこその仕事もあります。

その一つが「コミュニケーションが必要な仕事」です。

 

ただこの「コミュニケーション」も、

単なるコミュニケーションではなく

「質」が求められる時代になっていると感じています。

 

私が考える「質」というのは、

相手との信頼関係を築けるかどうかということです。

 

例えば、何かの商品を買うときです。

これからは、購入者が必要な情報を入れれば

AIが選んでくれる時代になるでしょう。

AIが選んでくれたもので購入する人もいるでしょうが、

それについて、さらなる相談や話を聞きたいときに、

商品営業担当者と接点を持つことになります。

 

そして、この時の営業担当者は、

単に説明や紹介をするのではなく、

購入希望者が

「何を悩み、何に不安を持ち、どうしたいのか。」

そういうところをしっかりと受け止めて聞くことができ、

なおかつ、さらなる提案ができる人という

高いコミュニケーションスキルが求められます。

 

このスキルは、できる営業の人はすでに使っているはずです。

 

「売る」ではなく、

「お客様の心に応える」

ここがさらに求められるのではないでしょうか。

 

これは、客の思い通りやわがままに応えるということではなく、

相手のことを考えつつも

売る側の考えや想いも含めた提案ができることだと考えます。

 

そしてそれは、

購入者が「この人だからお願いしたい」

と思ってもらえるコミュニケーション。

その信頼関係を築けるかどうかが

「コミュニケーションの質」だと思うのです。

 

では、そのコミュニケーションの質は、

どこにあるのでしょうか?

この文章の中でも少し書きましたが

それは「聞く」に隠されています。

 

前回、部下の指導でも「聞く」話を書きましたが、

お客様に対しても「聞く」が鍵を握っています。

あなたは本当に、相手の話を聞くことができていますか?

 

次回は「聞く」についてです。

 

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話すより「聞く」で部下は成長する

 

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仕事始めの月曜日。

「組織を強くする質の高いコミュニケーション」をテーマに

様々な視点からお伝えします。

 

今回は、「話すより『聞く』で部下は成長する」です。

 

 

企業研修に行くと、

「(部下に)指示をしても動いてくれない。」

「言ったことしかやってくれない。言ったこともやらない。」

「考えたらわかることなのに・・・」など様々な悩みを伺います。

 

そんな話を伺った時、私がアドバイスさせていただいているのは

「相手(部下)の話をちゃんと聞くこと」です。

 

ビジネス雑誌プレジデントに掲載されていたデータです。

500人を対象にした調査の中で、

職場の不満のうち話し方と聞き方に絞ったものです。

 

その第1位は「話を聞いてない」

その他の順位を見ても「聞く」にまつわるものは

7つもランクインしています。

(下記の表はクリックすると大きくなります。)

 

ここからわかるのは「聞く」といっても、

単に「聞く」のではなく、

「ちゃんと聞く」ことが重要だということです。

 

姿勢や目線はもちろんですが、

どのように受け止めて聞いているかも問われています。

 

企業研修の打ち合わせに伺うと

担当者とその上司の方が同席されることがあります。

私が担当者の方に聞いていると、

担当者の話が終わらないうちに、

上司の方が補足説明などをされることがあります。

 

上司からすると、部下である担当者の話を補足したり、

修正したりして、わかりやすく伝えようとされているのでしょう。

しかし、担当者が話し終える前に話してしまうと

様々な弊害が出てきます。

 

例えば話している人(部下)からすれば、

・自分は間違ったことを言ったのだろうか?

・自分の伝え方は下手なのだろうか?

・自分が話す必要はないんじゃないだろうか?

・上司が補足してくれるからある程度やっていればいい。

・最後まで話を聞いてもらえない不満

・物事を最後まで考えることをせずに人を頼る

など、様々な思いや考えがめぐります。

 

結果、自信を無くしたり、

自分の行動に最後まで責任を持って行動しなかったり、

仕事へのモチベーション低下も起きてしまいます。

 

 

多くの企業で、

「自ら考えて、行動する人材育成」という目標を掲げています。

 

しかし、上司が部下の話を最後まで聞いていないということは、

部下が自分で考え抜く機会を

奪ってしまっていることに繋がっているのです。

そのため、行動の意味を理解していないために失敗したり、

次に同じようなことが起きても行動に移せないなど

これもまた、企業でよく聞く悩みを生んでいます。

 

話を「ちゃんと聞く」

この「ちゃんと」は聞く態度はもちろん、

何を、どう聞くかということも全て入っています。

 

話を聞くときは、自分が話したいことは一旦横に置き、

相手の話を聞くモードを入れましょう。

 

自分の話は3割。相手の話は7割。

 

そういうことも言われますが、

「話そう」という思いがあると、

相手の話より自分の話そうとすることに意識が行きがちになります。

 

聞くと決めて聞くモードに入る時は、

相手の話10割くらいの意識を持った方が

最後までちゃんと聞くことができます。

 

「相手が何を考え、どういう想いを持っているのか」

この1週間、意識して聞いてみてはいかがでしょうか?

 

 

三島澄恵プロフィールはこちらをご覧ください。

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組織を強くする質の高いコミュニケーション

改めまして、フリーアナウンサー、

話し方講師・コミュニケーションコンサルタントの三島澄恵です。

 

これまでのブログでは、私が日々感じたことを綴ってきましたが、

これからは、組織を強くする質の高いコミュニケーションをテーマに

私自身が、これまで得てきたノウハウや

実際に私の研修でお伝えしていることなどを

発信していこうと考えております。

 

少しでも、みなさまのお役に立てるような

そんな内容を発信していきたいと思っていますので、

どうぞよろしくお願いいたします。

 

三島澄恵プロフィールはこちらをご覧ください。

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2017年 今年の漢字_φ(・_・

 

今年の漢字は「北」が選ばれましたね。

みなさんの2017年はいかがでしたか?

 

 

こんにちは!

フリーアナウンサー

話し方講師・コミュニケーションコンサルタント

三島 澄恵です😊

ブログをご覧くださりありがとうございます❣️

 

 

東京に仕事の拠点を移してから、

毎年、自分の今年の漢字を考えるようにしています

 

 

 

今年は「再」

 

 

1月からのスケジュールを見直しながら感じたのは、

今年は、

これまでのご縁から、さらに新しい繋がりが広がった一年だということ。

これまでに続き再度お声掛けくださる取引先様ばかりだったということ。

再び、故郷である九州のお仕事と数多く関わることができたということ。

 

 

 

毎年、こうやって一年を振り返ると

全てのご縁と全ての出来事に感謝の気持ちでいっぱいになります。

 

東京に出て来て、丸8年。

 

先日、ある方に言われたのですが、

「三島さんが東京に行くって聞いたときは、

 仲間と一緒に本当に心配したんだよ。

 なんのツテも無いって聞いてたし、大丈夫かなって。」

 

 

正直私も、まさかこんなに東京の生活を好きになるとは思ってもなく

 

この言葉を聞いて、周囲の方々は私のことを

心から想ってくださっているんだということに改めて気づき、

感謝の気持ちしかありません

 

そういうみなさんの想いに少しでもご恩返しできるようになるためにも、

「東京にいるからこそできることや出会えることを大切にして行こう!」

そう強く感じています

 

 

さてさて、

来年は戌

 

オンリーワンでナンバーワンを目指す1年にしよう!

 

ONE and ONLY

 

来年の私に、私自身が期待

 

 

 

UNITED WAVES 合同会社

音・光・そして想い・・・3つの波をつむいで心をつなぐ。

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【業務内容】

コンサート・イベント・式典・放送に至るまで

企画制作から出演、

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お気軽にご相談ください。

【研修プログラム一例】

・コミュニケーション研修

・想いが伝わる思考術

・スピーチトレーニング

・アンガーマネジメント入門講座

 

 

三島澄恵の司会の裏技〜台本準備

 

今日はいつも通り切り貼りした台本を手にイベント司会

今話題の腸内フローラについて学び多き時間を過ごしてきました

 

 

 

 

こんにちは!

フリーアナウンサー

話し方講師・コミュニケーションコンサルタント

三島 澄恵です😊

ブログをご覧くださりありがとうございます❣️

 

 

さて、前回の投稿「司会の裏技〜台本を切り貼り」の続きです(^^)

 

 

台本を切り貼りする前にまずは台本そのものの準備から。

 

台本は、ワードやエクセル、パワーポイントで作られているものがほとんどです。

そのファイルを開くと作り手それぞれの想いを感じますが、

司会者の立場から見ると、

読みやすいものもあれば、そうでないものもあります。

 

 

読みやすいもの、そうでないもののポイントは

 

①文字のサイズ

 

②行間

 

③ふりがなのふりかた

 

④改行の位置

 

概ね、この4つでしょうか。

 

 

この中で最も重要なのは①の文字のサイズです

 

 

台本を作っている人によりますが、

文字サイズが小さい場合がよくあります。

エクセルの文字サイズであれば12ポイントくらいで書かれていると

そのまま印刷しても問題なく読めることがほとんどですが、

10ポイントになると、正直、小さく感じられます。

 

 

そんな時は、印刷の際、可能な限り拡大設定をしてプリントアウトします。

だいたい110〜115パーセント程度拡大することが多いでしょうか。

私は12ポイントの文字でもたまに拡大設定しています。

(A4でプリントアウト)

 

先日は、12ポイントなのにA4にプリントアウトすると

8ポイントと思うような台本もありました

 

よくよく設定を見てみるとA3サイズ設定で送られてきていたんです。

A3をA4に縮小した印刷ですから文字サイズが小さくなっていても当然ですね

 

とにかく大切なのは、

自分が読みやすい文字の大きさに設定した台本を準備する

ということです。

 

それを見極めるには、

実際の司会をする状況を想定して台本を持ってみて、

その状態で文字がきちんと読めるかどうかを確認することです。

 

 

司会台があるかないかでも違いますが、

例えば手に持った場合(下の写真参考)は30センチ程度離れてます。

司会台に台本を置く場合だと、

台の高さにもよりますがもっと離れることもあります。

 

 

 

②〜④に関してですが、

②の行間は詰まりすぎていると

読んでいるときにどの行を読んでいるかわからなくなることがあります。

 

 

③のふりがなは、カタカナか平仮名かでも読みやすさが違いますし、

ふりがなをふっている位置も関わってきます。

漢字の上にふられているのか、

漢字の後に( )を使って書かれているのかでも違います。

 

 

さらには、④の文章がどこで区切られて改行されているか。

 

例えば、

 

「本日は〇〇にお越しください

まして誠にありがとうございます。」

 

というような改行だとどうでしょう?

読みづらくありませんか?

 

 

細かな事のように思いますが、

いざ、司会者として人前で話す際は、

こういう細かな点に気をつけて準備をするだけで、

無駄な間違いを防ぐことができるものです。

 

 

人前で話すというのは、

とてもとても緊張する事です

 

緊張をすると呼吸が浅くなったり、

筋肉がかたくなって動きづらくなったりします。

 

そうすると目や口がスムーズに動かなくなり、

練習では問題なく読めていたのに、

本番では間違ってしまうということが起きてしまいます。

 

そういうことを防ぐために、

自分の読みやすい台本を準備することが大切です。

 

 

これは司会に限らず、

プレゼンの際の発表資料、

スピーチの挨拶のときなども同じですので、

ぜひ、参考になさってください

 

 

ただし、②〜④に関しては

ファイルを書き換えると間違いが起きやすいので、

原本のままにしておくことをおすすめします。

 

書き換えるとするなら、

プリントアウトをしてから手書きで行うといいですよ

 

まずは読みやすさを追求した台本をプリントアウトし、

切り貼りはそこからスタートです

 

 

 

想いが繋がる世の中に。

日日是好日(にちにちこれこうじつ)

 

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・接客、電話応対研修

・経営者、管理職対象チーム作りのコミュニケーション研修

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・スピーチトレーニング

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