夏休みに入ってお子さんの話し方のレッスンのご依頼やご相談が増えています。
下は5歳からと、年々、年齢も下がってきていますが、
それだけ「伝わる」ことを重要と考える保護者の方が増えていることを実感しています
あなたの想いをカタチにするお手伝いを。
Heart Voice代表 三島澄恵です(^^)
お子さんのレッスンは保護者の協力が必要なため、ご自宅などに伺って行なっています。
その時に、保護者の方がお子さんの代わりにやりすぎているなと感じる事があります。
けれどこれは何も、親子に限った事ではありません。
企業内でも「自分がやらなきゃ!」という思いが強い人。
「周りに任せている」と言いつつ結局やってしまう人。
経験豊富だからこそ慣れない人の仕事を待てない人。など、
ついついやりすぎてしまう人は少なくありません。
こんな話を書いている私も、実は30代半ばくらいまではまさにそうでした(^^;)
もともとおせっかい焼きで責任感が強く、さらには自分の想いが強いので、
「待つ」よりも、自分で行動してしまいがちでした。
しかしそれでは人は育たないと実感し、
どうすればいいのかを教えられたのが中高一貫で生徒を教えていた時です。
生徒の自主性を見守りつつ、けれどどこかで引き締めることも必要。
達成感や自信を得られるようにしつつ、けれどどこかで手助けも必要。
自分でやってしまう方が、どれほど楽なことか(^^;)
けれど、教える・育てるというのはそれでは上手く行きません。
どこまで待ち、どこまで見守り、時には失敗を予期しても手助けしないことも必要な時があります。
もちろん企業では、失敗=損害(信用・資金など)が生まれるので
そのギリギリな所はさらに難しいでしょう。
とはいっても代わりにやり過ぎてしまう人は、そのことに気づいていない人が多いものです。
それはその人がとても責任感が強く、「これが正しい」と思っている場合が多いからです。
あなたは大丈夫ですか?
お子さんと接する時、部下と接する時、仲間と接する時、相手の代わりにやり過ぎていませんか?
夏休み期間。
お子さんと接する時間が増える人。
会社から少し離れる時間がある人。
様々だと思います。
もし指導や育成に悩みを持っている人がいれば
少しだけ自分と周りとの接し方を客観的に見る時間を作ってみて下さい