「心地良いおもてなし」
それは、相手を想い、過不足無い心遣いなのだということ。
先日宿泊した磐梯熱海温泉「熱海荘」の女将の話を伺い、
改めて気づかされました
(写真中央が女将。とても素敵な方でした)
こんにちは!
フリーアナウンサー
話し方講師・コミュニケーションコンサルタントの三島澄恵です(^^)
ブログをご覧下さりありがとうございます
福島県。
これまでは司会の仕事やロケで伺うばかりでしたが、
今回は美術館の展示手法や宿の接客を学ぶ
私自身のスキルアップ出張でお邪魔しました
宿泊場所。
この中には多くの学びが隠されています
私は出張が多いのでホテルや旅館にはよく泊まりますが、
普段から予算の中でできるだけ
居心地の良さそうなホテルを選ぶようにしています。
若い頃は眠られれば良いと思っていましたが、
最近は、わずかな時間を過ごすとしても居心地が良い方が
翌日の仕事のパフォーマンスも上がるなと感じています
それは施設自体の質もですが、
私にはそれ以上に従業員の方の応対が鍵になっています
今回はお世話になっている財団法人の代表の方からご紹介頂いたお宿。
磐梯熱海温泉 「熱海荘」
ホームページはこちら↓
「熱海」といえば静岡というイメージでしたが、
福島に「熱海」の地名があるんですね〜
さて、そのお宿「熱海荘」
1年ほど前にオーナーが今回のご紹介者の方に変わったものの、
以前のオーナーの方の良さを受け継ぎつつ
新たなおもてなし改革をなさっています。
帰り際に女将とお話をさせて頂きましたが、
そこには宿への熱い想いと情熱がありました
「日常の慌ただしさを忘れ、疲れを流して帰って頂きたい。
時の流れを感じさせないように
お部屋やお風呂などに時計は置いていませんし、
お客様への不必要なお声かけも極力控えています。
また来たいと思ってもらえる宿、
そして、宿を訪れる時には
期待に胸を膨らませて頂けるようなを宿を目指しています。」
そう未来を語る女将の目はキラキラと光輝いていました
私は職業柄というものあるのですが、
必ずテレビをつけて過ごしているタイプです
何をするにもテレビがついている日常で、
ついていないと落ち着かないような気分にもなります。
その私が、今回の宿ではテレビをつけたい気持ちに駆られなかったのです。
それよりも、川のせせらぎ、風の音、外の景色、温水暖房の温かな音。
そういうった自然に聞こえる音や風景を
ゆっくりと身体と心で感じていたいと思い、テレビを付けずに過ごしました。
お部屋から見える川の流れ。
時間の流れを忘れ、
私自身の頭の中も考え事から解放され、
とても穏やかで、ゆったりとした時間を過ごせました
まさに女将の想い
「おもてなし」というのは、
過不足があっては心地よくないのだと思います。
不足しているというのは基本的なことができていないので論外ですが、
行き過ぎたおもてなしもまた、心地よさを邪魔すると感じています。
けれど過不足の感じ方は、千差万別。人それぞれ。
その人の視点に立ったおもてなし。
相手を慮るおもてなし。
これこそが、心地よさを生むんですね
次回は、味にも器にも盛りつけにも
さらにはちょっとしたサプライズに感動したお食事のお話です
お互いの想いが繋がる世の中に。
日日是好日(にちにちこれこうじつ)
UNITED WAVES 合同会社
音・光・そして想い・・・3つの波をつむいで心をつなぐ。
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コンサート・イベント・式典・放送に至るまで
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また、教育機関での経験もあり、
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