マウスシールドをつけて司会をするって・・・


少しずつ冬の訪れを感じます。
朝晩冷え込んで来たので、今日はオイルヒーターを引っ張り出して来ました。ほんわか暖まって、喉にも優しいので、5年くらい前から使っています。
急に冷え込んで来ましたが、みなさん体調にお変わりありませんか?

こんにちは。
フリーアナウンサーの三島澄恵です。



このところ、わずかにではありますがリアルイベントが行われ始めました。
7月くらいに新型コロナウイルスが落ち着き始めた頃に、1度リアルイベントの司会を務めましたが、その後、また、イベントは自粛になり、今もなおそれは続いています。
それでも、少しずつ少しずつ対策をとりながらの再開。

そんな中、司会をする時にマスクやマウスシールドをつけることが、当たり前になっています。


7月はマスクをつけての司会で、口の動かしづらさや声のこもりが気になっていましたが、それでも、ゆっくりはっきり話すことを心がければ問題なく話せていました。なので、口を自由に動かせるマウスシールドの方が、話しやすいだろうし、声もマイクにしっかり入ると思っていたのですが・・・

これが、意外や意外、マウスシールドの方が司会をするときに難しいことに気づきました。その理由は2つ。


1つは、口からマウスシールドまでの距離があることで、気づかないうちに、マイクがマウスガードに当たってしまうということです。マイクと口元の位置は、最も声が入りやすい位置を考えながら今までも使って来たのですが、そのマイクの位置が、ちょうどマウスシールドの位置になってしまったようで、マイクにマウスシールドが当たってノイズが入るということが判明。マイクの距離を気をつけながら司会を務めました。
それでも、ステージが盛り上がってくるとうっかり忘れてノイズが・・・そんなことがありながらの司会でした。


もう一つは、マウスシールドによって声の波が遮断されて、マイクに声が入りにくいということです。これは、音響スタッフの方から教えていただいたのですが、マウスガードは、声の音の波を遮断してしまうというのです。声を大きくすれば良いのではないかと思い、「今よりも声を張れば良いですか?」という質問をお尋ねしたのですが、「それは、あまり関係無いです。」という答えが返って来ました。なぜなら、声は振動していて、その波をマイクで拾って拡声しているため、声を大きく出したところで、音の波がマウスシールドによって遮断されるので大きな声を出しても同じだというのです。

もちろん、小さい声は論外のようですが、私が司会で話す程度の声を、さらに張って出しても、それはほとんど変わらないということでした。マスクは飛沫を防ぎつつも声の抜ける小さな穴がありますが、マウスシールドの場合は、そういう穴はなく完全に遮断されてしまうので、技術的にも大変難しいと教えてもらいました。


まだまだ続く、コロナ禍での司会。

マスクは顔半分が見えなくなるので、司会の時は、マウスシールドの方が印象は良いと思うのですが、声をマイクで拾うとなると、マウスシールドは、なかなかやっかいなようです。
より聞きやすい方法を、考え中です。


マウスシールドをつけての司会↓

画像1



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三島澄恵
ユナイテッドウェーブス合同会社代表。 
元NHK-FMラジオパーソナリティでTVのナレーター・リポーターなどを経て、学校教育にも関る。
これまでインタビューした著名人は2000人を超える。 その経験や知識をブログに綴っています。
詳しいプロフィールは下記まで。
https://united-waves.jp

NHKハート展トークショー 高橋陽一さん

 

ブログをご覧くださりありがとうございます。

フリーアナウンサーの三島澄恵です。

 

毎週月曜日の更新をしていますが、

時々、特別版として、私が関わらせていただいたお仕事のお話を

綴らせていただいています。

 

今回は、第23回NHKハート展で行われた

トークショーについての第一弾です。

 

5月3日(木・祝)はNHKハート展東京展で

漫画家の高橋陽一さんを迎えてのトークショーでした✨

 

NHKハート展は、障害のある人が綴った詩に

各界の著名人やアーティストが

ハートをモチーフにした作品で表現する展覧会です。

今年で23回を迎え、4000編を超える詩の応募の中から

50編が選ばれた詩に心温まるアート作品がコラボレーション。

 

 

 

 

 

20回の記念からトークショーが行われていますが、

当初からずっと私は司会を担当させていただいています

 

そして23回の今年は、

女優の奈緒さんと漫画家の高橋陽一さん

それぞれのトークショーが開催されました。

 

まずは漫画家の高橋陽一さんのトークショーのお話から。

高橋陽一さんといえば、「キャプテン翼」です!

 

私自身、週刊少年漫画を毎週毎週楽しみにしていて、

キャプテン翼の世界に魅了されていました✨

 

私が好きだったのはゴールキーパーの若林源三。

翼くんも岬くんも好きでしたが、

ちょっとワイルドで優しい若林くんに恋していました💖

 

トークショー会場は満席!

キャプテン翼を読んで育った世代はもちろん、

小学5年生くらいの男の子も

一番前の席で観覧してくれていました✨

世代を超えて愛される作品を作り続けている

高橋陽一さんに様々なお話を伺いました(^^)

 

 

初めてお目にかかったんですが

とても背の高い方で180㎝以上はあるように感じました。

(ちなみに私が168㎝でヒールを履いて172〜3㎝なので)

 

そして、お話をされる高橋陽一さんは

とても素朴で穏やかなお人柄。

言葉をひとつひとつ大切にお話になっていて

だからこそ、その言葉の持つ重みは

会場のみなさんに届いたのではないかと思います💖

 

 

その高橋陽一さんが

パラリンピックの魅力をアニメで発信する

「アニ×パラ」で作られたブラインドサッカーの作品。

 

 

会場では1分のダイジェスト版を上映。

制作秘話も伺いました。

 

キャプテン翼でもそうでしたが、

必殺技が炸裂するシーンは、

このブラインドサッカーのアニメにも登場しています。

その名も「トルネードタイガー」

 

この必殺技のネーミングは

プロ車椅子テニスの国枝慎吾選手との会話で生まれたそうで

名付け親は国枝選手なんだそうです

必殺技の話では懐かしの技のお話で盛り上がりました

 

 

 

 

ブラインドサッカーの作品は

「アニ×パラ」のサイトでご覧いただけます

ぜひ、ご覧ください

http://www.nhk.or.jp/anime/anipara/

 

NHKハート展東京展は明後日5月5日まで。

その後は、来年3月まで全国を巡回します。

詳しいことは

NHKハート展のホームページをご覧ください❣

http://www.nhk-sc.or.jp/heart-pj/art/heart/

 

スポーツの力は世界を豊かにする

 

ブログをご覧くださりありがとうございます。

フリーアナウンサーの三島澄恵です。

 

毎週月曜日の更新をしていますが、

時々、特別版として、私が関わらせていただいたお仕事のお話を

綴っていきたいと思っています。

 

今回は、一般財団法人ユナイテッド・スポーツ・ファウンデーションの

感謝の会というイベントについてです。

 

このユナイテッド・スポーツ・ファウンデーション(以下 USF)は

スポーツを通じた社会貢献を目的に活動している団体で、

当初は、東日本大震災がきっかけで設立されました。

 

放射能被害によって外で遊ぶことを制限された子供達。

その子供たちが安心して体を動かせる場所を提供したのが

USFの活動の始まりでした。

 

現在は、福島や東北に限らず、全国の子供たちを対象に

様々なイベント行っています。

 

この活動には、多くの企業や

大勢のアスリートの皆さんが支援してくださっていて、

その活動報告を兼ねて3年に一度感謝の会を開催。

 

私は、その企画サポートから

当日の司会までを担当させていただきました。

 

来賓のご挨拶には、

東京オリンピック・パラリンピック担当の鈴木俊一大臣。

 

 

スポーツ庁の鈴木大地長官。

 

民間からは、NIKE JAPANのクリストフ・メルケル代表。

 

3人の方々からご挨拶をいただきました。

 

ちなみに、大臣と長官が揃われることは稀なんだそうです。

 

そして乾杯の発声は、

バルセロナオリンピック200メートル 平泳ぎ

金メダリストの岩崎恭子さん。

当時、14歳だった岩崎さんの印象が強いのと

今もとても可愛らしいので

20代後半くらいかと思っていたら・・・

ご本人のご挨拶で、

「私も今年で40歳になります。」という一言。

会場は「え〜!!!」という驚きの声が響き渡りました。

私も司会台の前で声を上げてしまいました。

 

中央:岩崎恭子さん

 

当日参加された賛同アスリートのみなさんと

USF代表理事 諸橋寛子さん(写真中央)

 

会の途中では、USFのこれまでの活動をまとめた映像や

USFが主催したスポーツイベントの参加した

子供たちや保護者のインタビュー映像の上映。

 

加えて、活動を支えてくれている

ボランティアの学生さんと

アスリートの方とのトークセッションなどがあり、

賑やかかつ、充実した時間となりました。

 

写真右は、元バドミントン選手の池田信太朗さん。

2007年日本男子初の世界選手権メダリストで

北京とロンドン五輪出場。

 

USFが力を入れている活動の一つに

2泊3日の「USFスポーツキャンプ」があります。

各スポーツ界で活躍するアスリートが

実際に、子供たちにスポーツを教えてくれたり、

英語でのコミュニケーションワークがあったりなど、

子供たちの可能性を広げるスポーツイベントです。

 

池田さんは、その活動にも積極的に協力してくださり、

子供たちにバドミントンの楽しさを伝えていらっしゃいます。

 

 

アスリートを始め、企業からの様々な支援があり、

子供たちに、全ての人たちにスポーツの持つ力を伝えている

一般財団法人ユナイテッド・スポーツ・ファウンデーション。

 

代表理事の諸橋寛子さんは、

子供たちのことを想い、

これからの日本の未来を想い、

社会全体が豊かになることを願い活動を続けられています。

 

写真中央:諸橋代表理事

 

この素晴らしい活動に、

私も微力ながら関わらせて頂けていることに感謝しています。

 

USFでは、様々なスポーツイベント行っています。

興味のある方は、ぜひこちらをご覧ください↓

http://www.unitedsportsfoundation.org

 

最後まで読んでくださりありがとうございます。

ご感想などありましたらお気軽にコメントください。

 

 

 

できないことができるようになる喜び

 

私、これまで一度も

逆上がりと懸垂はできたことがありません

 

小学生の頃、何度も何度も練習しましたが

一度もできなかった逆上がり。

体育の鉄棒の授業は辛かったな〜

 

 

こんにちは!

フリーアナウンサー

話し方講師・コミュニケーションコンサルタント

三島 澄恵です😊

ブログをご覧くださりありがとうございます❣️

 

 

でも、できないことができるようになるって

本当はとても楽しいことなんですよね

 

といっても、

いまさら逆上がりに挑戦はしないんですけど

 

 

今、新しい挑戦は

芸能の司会の勉強

 

司会も色々なお仕事を担当させていただいています。

 

賑やかなステージイベント

かっちりした式典

企業の製品記者発表

トークショー

神楽公演

などなど

今まで何本の司会を担当したか数えきれません。

 

そんな中、ここ2〜3年ほど前から

歌手の方のステージイベントの司会を担当させていただくことがあります。

 

 

曲振りのコメントというのはなんとも難しい。。。

色々考えては準備しているものの

実際にコメントとしてのせるには至っていません

 

曲をより際立たせ

歌が始まる前に

観客の人たちが歌の世界に入る導入部分。

 

言葉のセンス

声表現

イントロとの間の具合

 

ポップスと違って

演歌の世界を描くには

今の私はまだまだ学びが必要だと自分で感じています。

 

 

あるベテラン芸能司会者さんの司会を聞きつつ

ただいま勉強_φ(・_・

 

司会者さんというのはそれぞれの個性がありますが、

この司会者さんを聞きながら上手だな〜と感じるのは、

喋りすぎでもないのに必要なところは押さえていて

出演者が際立つしゃべり。

 

しかも歌手の方もその司会者さんを信頼していて、

ステージの雰囲気もリラックスムードで楽しい空気♪

 

ひいてはそれが

お客様にも伝わって素敵なコンサートになっています。

 

 

司会者さんによってはしゃべりすぎな人も見かけます。

また、自分が目立とうとしてしゃべっている司会者さんもいます。

 

けれど私は司会者は引き立て役だと考えていて

無駄なしゃべりは必要ないと思っています。

 

そうはいっても、

しゃべりが足りなければ盛り上がりに欠けますから、

どこまで喋るかというこの塩梅はとても難しいものです。

これは何も、芸能の司会に限ったことではないんですけどね。

 

新しいジャンルを学ぶというのは

一筋縄ではいかないことばかりです。

 

できないと諦めることは簡単ですが、

それよりも、できるように努力してできるようになる喜び。

そこから広がる世界を想像するとワクワクします

 

関わる人たちに喜んでいただける司会を目指して

GOGO

 

 

想いが繋がる世の中に。

日日是好日(にちにちこれこうじつ)

 

 

UNITED WAVES 合同会社

音・光・そして想い・・・3つの波をつむいで心をつなぐ。

音響・照明・映像事業、アナウンス・制作業務、研修事業

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日本映像事業協会特別功労会長賞司会🎤

 

去年に続きお声掛けいただいた

日本映像事業協会の特別功労会長賞表彰式の司会

 

映像制作に携わる方々が一堂に会して行われ、

今年は36名の皆さんが受賞されました

 

 

こんにちは!

フリーアナウンサー

話し方講師・コミュニケーションコンサルタント

三島 澄恵です😊

ブログをご覧くださりありがとうございます❣️

 

 

日本映像事業協会 特別功労 会長賞は、

協会会員企業に勤続10年以上の社員を対象に、

各社から1名推薦されて、その中から選ばれます。

 

職種はプロデューサー、ディレクター、演出、

カメラマン、照明、音響、総務、経理などあらゆる職種が対象です。

 

 

私は受賞された方々のお名前と社名や肩書き、

加えて、ご紹介コメントを読むんですが、

お一人お一人がお仕事に真摯に向き合っている姿が感じられます。

 

(ちなみに、40分近くずっと紹介コメントを読み続けます。

かなり緊張の時間です

 

推薦されなかった方や受賞されなかった方もいらっしゃいますが、

制作に関わっている全てのみなさんが、

自分の仕事に誇りを持って取り組んでいらっしゃるからこそ、

今の映像コンテンツが築かれ、

新たなコンテンツが生まれ続けていることを強く感じます

 

 

この特別功労会長賞の後は、

30歳以下の映像クリエーターを表彰する

ヤング映像クリエーターを励ます賞の表彰式が行われました。

 

こちらの司会は、テレ東のアナウンサー森本智子さん。

いつもテレビで拝見していますが実際にお会いするのは初めて

 

とても柔らかな口調と物腰で、

同じ女性として学ぶべきところの多い素敵な方でした

 

普段はなかなかアナウンサーの方の司会を

直に拝見することは少ないので良い刺激をいただきました

 

森本アナと2ショット

 

 

メディアのあり方はここ数年様々な面から問われています。

視聴者のみなさんを含め、

受け取る側のみなさんはそれぞれに思うところはあると思います。

 

私も現場を知る一人ですが、

現場で働く人たちはより良いものを届けようと、

日々、懸命に努めています。

 

このような表彰式が行われることで、

作り手の想いが広く伝わっていくことを願います

 

 

想いが繋がる世の中に。

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三島澄恵の司会の裏技〜台本を切り貼り

 

2017年スタートしたものの

ブログは随分と間が空いてしまいました。

 

何を書いたらいいかな〜と考えていると

それだけで時間が過ぎて今に至っています😅

 

こんにちは!

フリーアナウンサー

話し方講師・コミュニケーションコンサルタント

三島 澄恵です😊

ブログをご覧くださりありがとうございます❣️

 

 

できるだけ、みなさんのお役に立つ情報をと思っていますので、

2017年もぜひお付き合いいただけるとありがたい限りです

 

 

さて、今回は司会を務める時に使っている

私のちょっとした裏技です

 

司会の時は、台本に限らず進行表などを

手元に持つことがほとんどです。

 

台本や進行表の多くはA4サイズでもらうことがほとんどです。

それをプリントアウトすることもあれば、

すでに製本されて30ページ近くのものをもらうこともあります。

 

ただ、A4サイズというのは手元に持つと結構大きく、

これを持って観客の前に立つのは、

あまり良い見た目にはなりませんし、

私自身、しゃべる時にも持ち運びにも不便さを感じていました。

 

今はA5サイズのバインダーを使っています。

写真左がA5 右がA4です。

 

 

特に不便さを感じていたのは、

司会台に台本を置いて話す時です。

司会台にA4の台本を置くと、

司会のコメント部分が下側になります。

(縦書き台本の場合)

そうすると、顔が下を向き過ぎて声が出づらくなったり、

口の動きに支障が出たり、マイク位置にズレが出たりと

本当に困っていました。

 

 

そんなとき、舞台進行の統括の人が

 

「すみえちゃん、いらない部分は切って使って良いのよ。

 ほら、上の部分はしゃべるのにいらないでしょ。」

 

と一言。

 

 

え〜

台本を切る

 

 

その言葉を聞いた時の衝撃といったら。。。

 

確かに言われてみれば、

司会者に必要な情報はコメント欄に全て網羅されています。

 

上部というのは、ステージでの人の動きや

スクリーンの映像や照明の情報などです。

 

流れや動きが頭に入ってさえいれば、

司会者に必要なコメント部分のみ生かして台本を準備できます。

 

写真はA4台本を切って使っています。

少し視線を落とせば台本が視野に入るので

観客を意識して話すこと、マイク位置がずれずに話せます。

 

 

それ以来、必要な部分だけを切り貼りして

自分が使いやすい台本を準備するようになりました。

 

この方法、イベント現場に行くとディレクターのみなさんから

「これ、いいですね!」と好評です

 

実際にどのように切り貼りしているかは次回のブログでお伝えします。

縦書きでも、横書きでも使えて、

観客から見てもスマートに見える裏技です。

司会に限らず、人前で話す時には使っていただけると思いますよ

 

 

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【業務内容】

コンサート・イベント・式典・放送に至るまで

企画制作から出演、

音響のプランニング・オペレーションまでトータルでお受け致します。

また、教育機関での経験もあり、

企業研修や学校などでの各種研修やセミナー・講演会も手がけています。

お気軽にご相談ください。

【研修プログラム一例】

・接客、電話応対研修

・経営者、管理職対象チーム作りのコミュニケーション研修

・想いが伝わる思考術

・スピーチトレーニング

・人前で想いを伝える話し方

いまさらですがもう一度☆

 

もう一度、基礎をおさらいしたら新しい気づきがあるかもしれない

ふとそう思ったので、NHK放送研修センターの講座に申し込みました

 

 

こんにちは!

フリーアナウンサー

話し方講師・コミュニケーションコンサルタントの三島澄恵です(^^)

ブログをご覧下さりありがとうございます

 

プロとして話す仕事を始めて20年。

話すことに携わってからは25年以上の月日が流れました

 

その間、徹底した基礎トレーニングに始まり、

アナウンス、朗読、ナレーション、司会、ラジオパーソナリティなど幅広く経験を重ねてきました。

 

私が放送の仕事に携わったのはNHK福岡放送局が最初でした。

正職員のアナウンサーではなく番組のキャスターオーディションを受け、

音楽番組のFMラジオのパーソナリティとしてNHK関連制作会社に採用されました。

しゃべり手としてだけでなく、テレビの制作から出演までトータルの業務。

入った当初は右も左も分からず、随分と上司と先輩に迷惑をかけました(^^;)

 

正規職員で入れば3ヶ月間の研修がありますが、

私のようにオーディションなどでの採用の場合は研修期間はありません。

いわゆる即戦力として、すぐに番組を担当します

なので私は、放送局で一度もアナウンスの研修を受けることのないまま今に至っています。

 

研修を受けることもなく今を迎えられているのは、

高校時代の放送部での学びが大きく、今なおその学びが根底にあります。

「高校時代の放送部のアナウンスはプロでは通用しないよ〜」

就活中は、そんな悲しい周囲の雑音が聞こえてきたこともあり、

全国で2位という栄誉をいただいたものの、

あえて大会の成績も表に出すことをしないようにしていました。

 

けれど、私が教わった恩師は、

絶対に変なクセをつけさせずに素直なアナウンスを徹底的に教えて下さいました。

今では、あれほどしっかりした基礎トレーニングをして、

クセをつけないアナウンスを教わって来たことは私の宝物になっています

 

正直この歳になると、あえて一からおさらいすることも無いかと考えたのですが、

逆にこの歳だからこそ、もう一度、見つめ直すことで、新たな気づきに出会えるように感じています

 

そもそも私は、話し下手なのです

「うそだ〜

そんな声が聞こえてきそうですが、本当にそうなのです(^^;)

 

よどみなくスラスラ話す話し上手になりたいというより、

人の心をつなぐことができる話し手でありたいそう強く思っています。

今回はそのための学び

 

今が未来につながるように。

今日もまた日日是好日

 

 

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・アンガーマネジメント入門講座

会話の呼吸

 

昨日は伍代夏子さんの旅行会の司会で静岡・三島に行ってきました

伍代さんに初めてお目にかかったのは、NHKのラジオ番組のゲストでお越し下さってから。

その後、しばらくして東京でご縁があり、

有り難いことに最近はイベントの際に時々司会を担当させて頂いています

 

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こんにちは!

フリーアナウンサー

話し方講師・コミュニケーションコンサルタントの三島澄恵です(^^)

ブログをご覧下さりありがとうございます

 

今回のお客様は、伍代さんを熱心に応援しているファンの皆さん。

普段の状況とは少し違います。

私なんて足元に及ばないほど

伍代さんのことを知っていらっしゃる皆さんを前に司会をするというのは、

正直、いつも以上に緊張します

かつ、ご本人と触れ合うことがファンの方にとっては何よりの楽しみ。

私がどこまで話に交じって行くのかのもかなり悩みました

 

そして改めて難しさを感じたのは「会話の呼吸」です。

息ピッタリ

阿吽の呼吸

という具合に、呼吸に基づいた言葉があります。

 

呼吸というのは話し手のリズムでもありますが、

これは相手のリズムでもあります。

それがピッタリ合ってこそ心地よい会話が生まれます。

 

例えば気心の知れた友人との会話は、お互いにリラックスしているので

ぽんぽんと話が弾みます。

 

しかし、相手に対して緊張していたり、いろいろと考える必要があるときは、

なんだか不自然な会話の間が生まれたり、会話が噛み合なかったりします。

 

みなさんにもそんな経験がありませんか?

 

この会話の呼吸は「間」でもあるんです。

「間」の取り過ぎも、取らなさすぎも、呼吸が合わなくなります。

しかも、合わせようとすればするほど合わなくなることもあるのが呼吸(間)。

 

う〜ん、どれだけ月日を重ねても難しい〜

 

しかしここで凹んではいられません!

次回はさらにパワーアップ

反省から見える気づきをカタチにし、より喜んで頂ける司会を目指します

 

そのためにも、日日是好日

 

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また、教育機関での経験もあり、

企業研修や学校などでの各種研修やセミナー・講演会も手がけています。

お気軽にご相談ください。

【研修プログラム一例】

・コミュニケーション研修

・想いが伝わる思考術

・スピーチトレーニング

・アンガーマネジメント入門講座

 

 

伝統と伝承の違い

ご縁があり、神楽の催しに携わらせて頂くことになりました。

なんとなく知っていた神楽。

詳しくお話を聞いていると、様々な視点からの学びがありとても刺激的です。

 

こんにちは!

フリーアナウンサー

話し方講師・コミュニケーションコンサルタントの三島澄恵です(^^)

ブログをご覧下さりありがとうございます

 

その学びのひとつ「伝統」と「伝承」の言葉の違い。

 

担当プロデューサーから色々と話を伺っていると、

言葉の使い方ひとつとっても、とても悩むんだという話をなさいました。

似ているけれど、根本的な意味が違う言葉。

企画書はもちろん台本を書くときも、その違いを意識していると聞き、

私自身の意識も高めて行かなければと強く感じました。

 

伝統と伝承の違いは、

伝統が国の政策の一つとしての文化をさす場合が多く

政治的な意味合いを含んでいるのに対し、

伝承は主に庶民の間で伝わっている文化や習慣をします。

 

伝統は、そのものを受け継いで行く訳ではなく、

新しい工夫を加えながら移り変わりゆくもののようです。

そして伝承は、そのものを受け継いで行くもの。

 

今回の神楽の催しを前に、改めて日本について学んでいます。

まずは「古事記」から。

今更ですが、わかりやいまんがから入門です

 

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さて、今日も日日是好日

 

 

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デジタルフォト&デザインセミナー2016

こんにちは!

フリーアナウンサー

話し方講師・コミュニケーションコンサルタントの三島澄恵です(^^)

いつもブログをご覧下さっている方、初めての方、

みなさん訪れて下さりありがとうございます

 

先日「デジタルフォト&デザインセミナー2016」のメイン会場の司会を担当させて頂きました

担当した会場は1000人を超えるお客様が毎回セミナーに参加されていました。

 

写真はメイン会場の様子です。私は左側のぼんやり白いところです(^^)

デジタルフォト&デザインセミナー2016_2

 

 

デジタルツールを使った写真撮影や編集法など、

その道の第一線で活躍する専門家の方々のお話が満載のセミナーでした。

 

ソフトの技術進歩で、今まではPC作業でしかできなかったことが、

スマホで簡単に編集できたり、カメラの精度も上がっていたりデジタルツールの進化はすごいですね

 

テクニックの部分は私には難しいところも多々あったのですが、

そのテクニックやツールを生かして使って行く人間の持つ感性やアイディアって、

やはり素晴らしいな〜と感じました

 

当日のセミナーのアーカイブ映像がアップされています。

ぜひ、ご覧下さい

「デジタルフォト&デザインセミナー2016」アーカイブ映像

https://www.adobe.com/jp/events/creativecloud/digitalphoto-and-design-seminar.html

 

技術革新は想像以上に速いスピードで進んでいます。

人工知能の開発では、今後、10年〜20年で50%に近い職業が自動化されるとも言われています。

将来を考えると不安いっぱいになります

 

そういう中で「人間ができること」と考えると、

技術の進化を使って「何ができるか?」を考え生み出すこと。

「想像力」と「創造力」をより育てて行く

ことなのかもしれないなと、改めて強く感じました。

 

さて、10年後。

私はどうしているかしら

10年後の自分のためにも、

今日も日日是好日(にちにちこれこうにち)

 

 

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