話者の心得87 ☆ 退屈な話を卒業しよう ☆

みなさんは講演会やセミナー・研修などで

講師の話が退屈だなと感じることはありませんか?

私が退屈だなと感じるのは、

講師の話し方が単調にもかかわらず一方的に聞く必要がある時です。

 

あくび女性

 

 

人が本当に話を集中して聞けるのは10分程度。

話をする場にもよりますが、講演会や研修だと1時間〜1時間半程度が多いでしょう。

集中して聞ける時間を考えるとかなり長い時間です。

このように話す時間が長く設定されている場合は、

5分〜10分程度で話題を変えたり、話し手を変えたり、映像を入れたりなど工夫が必要です。

私が講演や研修で心がけているのは、

これまでの投稿でも紹介していますが「参加型」です。

受講者の方に、その場で直接質問したり、感想を尋ねたり、

さらには人数にかかわらず全員でできるトレーニングを行ないます。

 

FM関西第二オーナー集会3

*ステージ上だけでなく、客席におりて行く場合もあります。

 

「研修やセミナーはトレーニングを入れてもいいけれど、講演は講師の話をする場だから・・・」

そう考える人も多いでしょう。

しかし、話者にとって最終的な目的は「話す」ことではなく「伝わる」ことです。

 

話者の想いが伝わるためには、様々な工夫があって良いと私は考えています。

 

先日、安倍首相のアメリカ議会の演説は約45分。

演説の原稿には、拍手を促す場面が作られていました。

これは話者と聞き手の参加を促しコミュニケーションを図っていることでもあります。

 

話者は単に話す人ではありません。

聞き手と繋がってこそ、話者の想いは伝わるのです。

聞き手が退屈だと思ってしまう、そんな話し方から卒業しましょう!

 

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*「大切な想いを伝えるために」

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