昨日は良い声の作り方というタイトルで投稿しました。
そのポイントの1つとしてお話しした表情筋のトレーニング。
今日は、自宅で簡単にできるトレーニングをいくつかお話しします
こんにちは!
フリーアナウンサー
話し方講師・コミュニケーションコンサルタントの三島澄恵です(^^)
ブログをご覧下さりありがとうございます
私も司会の本番の日は、いつも以上に表情筋を動かすようにしています。
その理由は、緊張で筋肉が思うように動かなくなるからです。
しっかりと表情筋を使い筋肉を刺激しておくことで、
緊張状態でも言葉に詰まらずに話すことができます。
さて、そのトレーニングの中から2つ。
ご参考下さい。
まずひとつが「おわんで変顔トレーニング」
口周り、頬、目の周りまで使うことで顔全体の表情筋を刺激します。
「おわん」と声に出しながら10回繰り返します。
できれば、10回3セットほど行なって下さい。
かなりの変顔になるくらい大きく動かして下さい。
(私の変顔。すみません)
お
わ
ん
これだけでも顔全体の筋肉が刺激され、頬のあたりが軽く感じると思いますよ
もう1つは早口言葉です。
早口言葉は早く言うことを意識する人もいると思いますが、
まずは、大きく口を動かして、明瞭に言葉が言えることを意識しましょう。
特に母音であるア行は発音の上で重要です。
下のア行の早口言葉を口を大きく開けて言ってみましょう。
最初はゆっくりで構いません。一音一音を明瞭に出すことを意識して下さい。
20秒くらいかけて言ってみましょう。
その速度で明瞭に言えることを確認したら、少しずつ早くして下さい。
私は3度ほど速度を変えてトレーニングします。
一番早い速度のときで、8秒ほどで下のア行の早口言葉を終えます。
ぜひ、挑戦してみて下さい
相生(あいおい)家葵(いえあおい)野葵(のあおい)
上野から魚河岸(うおがし)まで
絵姿になる江差追分(えさしおいわけ)
縁は異なもの
老いては負うた子に教えられ
鵜(う)が鮎を追い合う
お綾(あや)やお謝りなさい
たったこれだけですが、本当にきちんと行なうと顔が疲れたと感じると思います。
トレーニングは様々な方法がありますが今回は表情筋にスポットあてました
その理由は昨日の投稿をご覧下さい。
(→ http://united-waves.jp/wp/2016/07/04/良い声の作り方☆/)
最後に、普段みなさんがどの程度口を動かしているかを知っておきましょう。
例えば「おはよう」というひと言を鏡を見ながら、いつも通り言ってみて下さい。
その際、口はどのくらい動いているでしょうか?
表情筋をどれだけ使っているでしょうか?
明石家さんまさんは、61歳であの顔の引き締まったお顔です。
きっと日々しゃべっていることが、その秘訣ではないかと感じています
使わない筋肉は衰えて行きます。
表情筋は普段の会話でも充分なトレーニングになります。
1日5分のトレーニングも加えながら声と表情を磨いて、
より生き生きと、あなたの想いを伝えて行きませんか?
輝く自分の姿を手に入れるために。
今日も日日是好日(にちにちこれこうにち)
UNITED WAVES 合同会社
音・光・そして想い・・・3つの波をつむいで心をつなぐ。
【業務内容】
コンサート・イベント・式典・放送に至るまで
企画制作から出演、
音響のプランニング・オペレーションまでトータルでお受け致します。
また、教育機関での経験もあり、
企業研修や学校などでの各種研修やセミナー・講演会も手がけています。
お気軽にご相談ください。
【研修プログラム一例】
・コミュニケーション研修
・想いが伝わる思考術
・スピーチトレーニング
・アンガーマネジメント入門講座