英語教室に通うために英語レベルチェックを受けました(^^)
そのレベルチェックをする際の説明は全て英語
難しい単語は無いものの聞きながら日本語に訳している間に次の話へ進み、
先生の話を理解できるのは半分くらい
ボディーランゲージや知っている単語を繋ぎあわせてなんとかなるものの、
リスニング力の無さに説明段階から涙・涙・涙
あなたの想いをカタチにするお手伝いを。
Heart Voice代表 三島澄恵です(^^)
英語を勉強しながら強く思うのですが、
相手が話していることを聞きとれなければ、話す事ってできないんですよね(^^;)
けれどこれは母国語である日本語も同じ。
「聞くは話すの始まり」
そんなテーマで研修や講演会で話す事がありますが、
この「聞く」をできない人が実はとても多いのです。
「聞く」といっても、その意味する所はとても深いです。
「聞く」には、この漢字以外に「聴く」と「訊く」があります。
「訊く」は常用漢字に含まれていないので普段は見る事は少ないでしょう。
「聴く」は、集中して耳を傾ける
「訊く」は、尋問するや尋ねる
「聞く」は、広く一般的に使われるもので、基本的にはこの漢字のみで表記できます。
では相手の話を「聞く」ときに、「何を」聞けば相手と分かりあえ、
かつ自分の気持ちや考えを伝える事ができるでしょう?
聞く時に大切なのは次の3つの理解だと考えています。
①相手の話を正確に理解すること(情報・状況・条件など)
②話しに隠された相手の気持ちを理解すること
③話しに隠された相手の要望を理解すること
①の「話を正確に理解すること」は簡単なようで難しいものです。
研修では実際にその難しさを感じて頂くゲームをします。
図形や絵を伝え、それをその通りに理解するゲームなのですが正確に聞き取れる人はとても少ないです。
その1つの原因は「聞き手の先入観」です。
人は話を聞きながら「多分こうだろう。」と想像しながら話を聞きます。
それは、それまでの経験を基にしていたり、自分ならどうするかなどを考えるからです。
本当の意味で「正確に聞く」というのはとても労力を使います。
なぜなら「聞く」というのは、聞き手が「聞こう」としなければ正しく聞けないからです。
聞いているけれど、耳を塞いで目をそらしてしまえば「正確に聞けない」のです。
あなたは先入観無く、相手の話に耳を傾けていますか?
話を聞いて、それをきちんと受け止めていますか?
もしあなたなら、正確に話を聞いてくれる人とそうでない人なら、
どちらの言う事に耳を傾けますか?
話す事は聞く事から始まります。
まずは、相手の話を正確に聞き取れる力を磨きましょう