文字のダイエット作戦

*このブログでは、1分間で話せる300〜350文字を目安に、様々な話題を綴っています。

1分で話せる文字数で書き始めた理由3つあります。

その1つは「文字のダイエット」

必要なことだけに絞って書くトレーニングになると思ったからです。

テーマを決めて文章を書き始めても、書いているうちにあれもこれもと加えてしまい、「何を書いていたんだろう?」と感じることが多くありました。誤解が無いように、わかりやすいように、補足情報も・・・そんなことを考えて書いていると、テーマから逸れてしまい、しかも、書いては消し、書いては消しを繰り返し、時間ばかりがかかり・・・

以前は、もっとスラスラ書けていたのに、考えれば考えるほど書けなくなりました。

そこで、「1分間に話せる文字数を決めたら?」と思ったのです。

チャレンジした感想はというと、なかなか良い感じで頭が回転してくれています。

文字のダイエット作戦手応えあり!

(「1分で話せる〜349文字)

放送・イベント・企業研修などのご相談は、
ユナイテッドウェーブス合同会社までお気軽にどうぞ。

https://united-waves.jp

緊張しーのわたし

失敗した経験があると、次に同じことや似た出来事に遭遇すると、いつも以上に緊張します。
「あ〜、同じ失敗をしたらどうしよう。。。」そう考えるだけで、心臓はバクバクドキドキ😅

私は大の緊張しいです😓
本番前の緊張対策は、知り得るもの全て試してきました。その中でも、効果があったものは・・・

その一つは、あえて大失敗の経験や最高に緊張した時のことを思い出すことです。
そうすると、「あれほどのことがあってもなんとかなったんだから大丈夫。」と思えます👍

ただし1番大切なのは、本番までに、可能な限りの準備をしておくことです。「どういう状況でも対応できる」と、自分を信じられるように✨

けれど、それでも緊張はします。
そもそも緊張は悪では無く、程よい緊張は味方にもなるんですよ✨✨✨

(327文字)

早口はこんな場面で

このブログは、1分で話せる文字数を目安に書いていますが、実際に時間を計りながら話すと、ゆっくりと感じる人も多いと思います。

話す時にずっとこの速度が良いのかというと、それは違います。全体のバランスや話す目的などでも変わります。

実は、早口の方が頭が良い印象を与えるという研究結果があったり、信頼関係が構築されていない相手には、考える隙を与えないようにした方が説得力が生まれるとも言われています。

早口で話すテクニックは、例えば実演販売や訪問販売などで使われています。淀みのないしゃべりを聞いて、買いたい気持ちが湧いてきます。

注意が必要なのは、詐欺師。
相手を焦らせて、考える隙を与えないようにする時に使っています。

話すテクニックは、相手とより良い関係を築くために使ってくださいね。

(339文字)

放送・イベント・企業研修などのご相談は、
ユナイテッドウェーブス合同会社までお気軽にどうぞ。

https://united-waves.jp

心ひとつのおきどころ

*このブログでは、1分間で話せる300〜350文字を目安に、様々な話題を綴っています。

初詣。おみくじを引きましたか?
私は引きました⛩

記されていた神の教は
「憂さも、つらさも腹立たしさも、心ひとつのおきどころ」

結局は、自分がどのように物事を見るかで、楽しくも、悲しくも、腹立たしくもなるということ。

以前、研修で受講者の人から「私の携帯が鳴った時、三島先生は怖い顔をした。」と言われたことがあります😰

その時のことを私は覚えていないのですが、着信音に驚いたか何かで一瞬、表情が硬くなったんだと思います。それが相手には、怖い顔に見えたんでしょうね😥

「研修中に携帯が鳴った申し訳なさ」からかなと、私は解釈しています。

けれど、その程度で表情が硬くなってはいけないと反省。

にこやかに受け止められるよう、日々、身も心も穏やかにいたいと思います💖

全ての出来事にある気づき✨

今年はさらに大切に過ごします✨✨✨

(345文字)

放送・イベント・企業研修などのご相談は、
ユナイテッドウェーブス合同会社までお気軽にどうぞ。

https://united-waves.jp

短いけれど長い積み重ね

こんにちは。

フリーアナウンサーの三島澄恵です。

この1分で話せるブログを始めた理由の一つは、短い文章で伝える力が、これから必要だと感じているからです。

SNSの発達で短い文章でやり取りする人が増えています。

私はついつい長い文章を綴りがちですが、自分の投稿をFacebookなどで見ると、よほど中身のある内容で無ければ読もうという気にならないなと感じます。

とはいえ、短い文章で相手に的確に伝えるには、知識や経験、読解力や語彙力が欠かせません。それは、相手に合わせた言葉を選ぶ力が求められるからです。 短ければ短いほど、実は長い長い積み重ねが力になると思います。

最後に、短く伝えるというのは、自分の伝えたいことを明確にできるという利点があります。その話は、次回また。

(323文字)

放送・イベント・企業研修などのご相談は、
ユナイテッドウェーブス合同会社までお気軽にどうぞ。

https://united-waves.jp

時間ドロボーに気をつけて!

*このブログでは、1分間で話せる300〜350文字を目安に、様々な話題を綴っています。

こんにちは。

フリーアナウンサーの三島澄恵です(^^)

みなさんは、人前で話すときに時間を意識していますか?

私がよく見かけるのは、話す時間が決まっているのにオーバーする人や、質疑で質問のはずが、自分の意見を述べて何分も使う人などです。

話す時間がオーバーすれば、後に話す人の時間や予定されている事柄の短縮など、他の時間を奪ってしまうことにつながります。

自分の意見を長く述べて質問する人もまた、他にも質問したい人の時間を奪ってしまうことになります。

私たちの脳は、話すことに快感を覚えるようです。

話し始めて乗ってくると長く話しがちになるのは、そういうこともあるのかもしれません。

人前で話す際は、内容と時間を考えて話すよう心がけてみてください✨

(「みなさんこんにちは」〜332文字)

放送・イベント・企業研修などのご相談は、
ユナイテッドウェーブス合同会社までお気軽にどうぞ。

https://united-waves.jp

1分で話せる文字数とは?

明けましておめでとうございます✨

フリーアナウンサーの三島澄恵です(^^)

今回からこのブログでは、1分間で話せる文字数を目安に綴っていきます📝

話す時のちょっとしたテクニックを始め、私の日々の発見などを発信します。

初回は、1分で話せる文字数についてです🕛

時間の感覚と話す分量を身につけることは、とても重要です。

では、1分間で話せる文字数とはどのくらいかというと、300〜350文字です。

これは、聞いている人が理解しやすい文字数です。

この文字数を1分間で話そうとすると、ほとんどの人は、とてもゆっくり話しているように感じると思います。

今日のブログは、313文字です。
実際に1分間計りながら話してみて、どのような感じか体感してみてください✨

(ここまで313文字)

本年もみなさまのお役に立てるよう努めてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。

放送・イベント・企業研修などのご相談は、
ユナイテッドウェーブス合同会社までお気軽にどうぞ。

https://united-waves.jp

私の2019年は?

ものすごく久々のブログ。

まめに書こうと思っていたものの
いざ書き始めると、「あ〜でもない、こ〜でもない。」と
迷いが生じて投稿できない日々でした😓

そんな中ですが、2019年を振り返ろうと
ようやく、投稿しています✨

みなさんの2019年はどんな年でしたか?

私の2019年を漢字一文字で表すとすれば

「曇」

新しい出会いやお仕事もあり
とても広がったことは確かなのですが。。。

何をするにも、最初は「曇り☁️」
これまでのように、物事がスムーズに運ぶことが
とても少なかったように感じています。
ちょっと停滞気味の2019だったようです😅

とはいえ新しいチャレンジもしましたよ!

例えば、

「日本健康マスター検定の普及認定講師」対象の
更新講習eラーニングの講師。

講師の方が受講者とどうコミュニケーションを取れば
より充実した講座ができるのか?
私の講師経験や司会の経験に基づいた内容で
講座を担当しました。

他にもクラシックコンサートの司会や
株主総会での司会など、
これまでには無かったジャンルのお仕事に
お声掛けいただきました。

さて、来年は「子年」🐭

干支の中でいえば、始まりの干支。
新しい運気のサイクルの始まりの年とも言われています🌱

私も新しい運気のサイクルに乗れるように
気持ち新たにスタートです\\\\٩( ‘ω’ )و ////

その一つの取り組みで、
来年からのブログでは少し趣向を変えて
綴っていきたいと思っています。

何より、読んでくださる方のお役に
少しでも立てるようなブログを目指していきます😊

来年も、どうぞよろしくお願いいたします💖

みなさま、良いお年をお迎えください✨

最後まで読んでくださりありがとうございます。
ご質問やご感想はお気軽にお寄せください。

ユナイテッドウェーブスホームページ

https://united-waves.jp


人材育成の一つとしての「話し方」

こんにちは。

フリーアナウンサーの三島澄恵です。

かれこれ9年ほど、新人研修を始め、職員の人材育成の一環として研修のご依頼をいただいている社会保険労務士法人様があります。

今年もご依頼をいただき、つい先日、研修を終えました。

新人研修では、コミュニケーションのベースとなる話し方と聞き方を3回(週一回)で行いましたが、加えて、職員の人材育成として今回は「自分の考えを主張する討論ワーク」を行いました。

「自分の考えを主張する討論ワーク」は、あるテーマについて、自分の考えを主張し聴衆を納得させるというものです。今回は事務所内の人が聴衆となり、かつ審査員として点数もつけていただきました。

自分の考えを発表した後、審査員からの質疑応答の場を設け、話に矛盾がないかなども精査して最終的に審査を行いました。

この研修を行い改めて思うのですが、人に伝えるためには「話す内容」と「音声表現(声やボディーランゲージ)」の両方のバランスが重要だということです。

話し方というと、どう表現するかということに意識が行きがちな人も多く、「話す内容(言葉選びや構成含め)」ということがおろそかになっている人も少なくありません。
しかし、話す内容がしっかりと練られていなければ、伝わるものも伝わらないものです。

これは何も、今回の研修のような討論やスピーチなどの場だけに限りません。職場やプライベートで、自分の考えや想いを伝えるときも同じです。話す前に、何を伝えたいのかを明確にし、どの順番で話すかなどを一度自分で考えて話すということが重要です。

研修をしながら、話し手本人が、自分が何を話したいかが明確になっていない人が多いことを感じています。何より、私自身を振り返った時に、自分の中で明確になっていない話の時は相手に伝わっていないことをひしひしと感じています。

だからこそ、研修や司会の時など人前で話す時は、話す内容は練りに練って準備をしていますし、日常生活でも「何を伝えたいか」という点を話す前に明確にして話すように心がけています。

今回の研修では、話す内容を考える際に、「自分の考え方は、客観的にどうなのか?」「どういう言葉や構成にすれば伝わるのか?」「自分の考えを理解してもらうにはどうしたらいいのか?」などを考える時間をしっかりと取ってもらいました。1ヶ月のスケジュールを組んだ中で、3週間近くは考える時間で、残り1週間は練習しながらも、話す内容の修正に取り組まれました。

そうやって取り組むことで、それまで考えていたと思っていたことでも、実はそこまで深掘りしていなかった自分に気づいて向き合うことになります。

みなさんも、自分の考えや想いを伝えたい、伝わってほしいと常々思っていると思います。そうであればあるほど、声に出す前に一度、自分が何を話したいのかを考えてみられてください。

さて今回の社会保険労務士法人様で討論ワークに臨まれた方々ですが、それぞれにこれまでに無い成長を垣間見られたようで、代表の方は喜んでくださっていました。何より、取り組まれたご本人たちそれぞれの気づきがあったようです。

話し方はその人そのもの。


単に話し方を上手くするという目的だけで無く、企業の人材育成の一環としての研修としてのご相談もお受けいたします。お気軽にお問い合わせください。

最後まで読んでくださりありがとうございます。ご質問やご感想はお気軽にお寄せください。

ホームページをリニューアルしました。

https://united-waves.jp

話し方はその人そのもの

こんにちは。

フリーアナウンサーの三島澄恵です。

昨日のブログで、高校生の頃に指導をしてくれていた亡き恩師の添削音源について書きました。その中に、耳の痛いアドバイスがあったことをお伝えしていましたが、今日はそのお話です。

そのアドバイスを今の歳になって改めて聞き、私は苦笑いをするしかありませんでした。天国の恩師に、「先生、その通りです。まだまだ頑固さが残っていますが、それでも少しは丸くなりましたよ。」と空を仰いで言ってしまいました。

当時、高校3年生だった私は、恩師の言葉をどう受け止めたのかあまり覚えていませんが。。。

では、なんと言われたのか、話し方をさらに磨きたい方や、これからさらに表現を磨いて行きたい方には参考になる点もあるかもしれません。

「何かこう、必要以上に頑固さがある。その頑固さがやっぱり足を引っ張るんじゃないかなという気がします。そこをですね、アナウンスだけを変えようとするんではなくて、自分のそういうところを変えないことには、なかなか変わらないということにもなるんじゃないかなと思います。ちょっときついですけど。なかなか性格は変わりませんけど、でも、自分が変えようと思わないと変えられません。その辺りを、もう一回、根底を見てください。」

話し方はその人そのもの。

話し方、ここでは特に音声表現というのは、その人の性格やその時の感情などが表現のかけらとなって作られて行きます。表現を磨いていこうとするときには、自分と向き合うことが欠かせないのです。

今となってはそのことをひしひしと感じ、恩師に言われた言葉も素直に受け止められます。どんなに隠そうとしても滲み出てくるのが私です。頑固な一面を持っていた私ですが、その頑固さが表現の固さや聞き手に押し付けているような印象を与えるアナウンスになっていたのだと思います。

しかし残念なことに、その当時、自分が頑固だなんて思ってもいなかったと思います。「『頑固な自分?』そんなことは無い。私は素直に先生の言われたことを受け入れているし、普段から人の話を聞いて受け入れいてるもの。」と思っていたかもしれません。

そして、もう一つこんなアドバイスもご紹介します。

「ある程度のところまででくると、それより上のところを考えていきます。そうしたときに、表現の緻密さというか、きめ細やかなところまで、ちゃんと理解して、それをなおかつ音声表現としてできているかというところを、どうしても見てしまうわけです。」

「表現の緻密さ、きめ細やかなところまでちゃんと理解しているか。」
音声表現をするときに、これはとても重要です。

言葉を言葉として追うのではなく、言葉の周りにあるたくさんの意味や理由や想いなどを理解して音声として表現すること。ここに向き合って表現するかしないかで、伝わり方は変わってきます。

高校3年生、18歳の頃に、音声表現をすることを通して、自分のあり方や物事への取り組み方の姿勢までを恩師は教えてくれていました。そしてこれらは全て、私の考え方の基礎を築いてくれています。私の原点です。

もしみなさんが、自分の考えや想いが伝わってほしいと思うのであれば、自分と向き合い、言葉と向き合ってみてください。そうすることで、言葉は本当の意味で生きてきます。言葉に命が吹き込まれますよ。

最後まで読んでくださりありがとうございます。ご質問やご感想はお気軽にお寄せください。

ホームページをリニューアルしました。

https://united-waves.jp