伝わる心得115 ☆ 名前を大切に伝えよう ☆

 

研修でいつも言うことなんですが、

自分の名前を大切に伝えて下さいとお教えしています。

 

自分の名前って言い慣れているからかもしれませんが、

聞き取れない人がかなり多くいらっしゃいます。

 

 

あなたと大切な人の架け橋に☆

Heart Voice 代表 三島 澄恵です(^^)

 

 

伝わる上で言葉が聞き取れるかどうかはとても大切です

苦手な発音があったとして、そこから逃げずにはっきりと言葉にすることで、

少々の発音不明瞭でも相手に伝わります。

 

特に名前は大切に伝えるようにしてください。

 

名前は、コミュニケーションを取る上での最初のステップです。

手元に名刺や資料があれば聞き直さずとも確認できますが、

残念ながらそういう場合だけではないですよね。

 

もしあなたが相手の名前を聞き取れず、そのまま話が進んで行ったらどうでしょう?

聞き直すことも失礼に感じるために最後までわからずじまいになってしまいます。

 

名前は、あなたが生まれた時にもらった一生の宝物です。

そして、名前を呼び合うことでコミュニケーションが深まります

 

私は名前を伝える時に

「みしま」と「すみえ」の間に、ほんのわずかな間を入れています。

そうすることで、「すみえ」の「す」の音がクリアになり、高い音で発音できるので

聞き手に伝わりやすくなります。

 

これは研修でもお教えしていることです(^^)

 

これから年末年始に向けて、

忘年会や新年会などで自己紹介をする機会も増えることだと思います。

あなたの名前を大切に伝えて下さいね

 

 

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「あそいく(遊育)」で子供の力をアップ!

 

気持ちの良い秋晴れのお天気が続く季節☆

この時期は、外に出かける人も多いでしょうね(^^)

 

けれど室内でもたくさん身体を動かすことも楽しいものですよ

 

 

あなたと大切な人の架け橋に☆

Heart Voice代表 三島 澄恵です(^^)

 

先日私は、「コンドルズの遊育計画」というイベントの影アナウンスを担当しました

この「遊育(あそいく)」はNHKエデュケーショナルさんの事業で、

「あそべばそだつ ひろがるみらい」をサブテーマに、

将来の生活に必要な基本動作を“からだを使った遊び”の中でバランスよく身につけてもらい、

元気な子ども=健全な人間を育てることを目的にしています。

(NHKエデュケーショナルホームページより抜粋)

詳しくはこちら↓

http://www.nhk-ed.co.jp/newbusiness/asoiku/1

 

さて、そのイベントですがホール内で開催なのですが、

開演前からロビーやステージで、子供と大人が一緒にあそぶ、あそぶ、あそぶ

 

あそいく1

 

あそいく2

 

あそいく3

 

しかも用意されているのはほとんど全て段ボール

実はこれ、出演されるコンドルズのみなさんによるもの

 

コンドルズのみなさんは、

近藤良平さんを主宰とした男性のみ学ラン姿で、

ダンス、生演奏、人形劇、映像、コントを展開するダンス集団です。

詳しくはこちらを!

http://www.condors.jp/index.html

 

 

公演は75分。

客席には1歳くらいからの小さなお子さんと保護者のみなさんが大勢いらして、

あっという間に時間が過ぎて行きました

 

くしゃくしゃに丸めた紙をみんなで玉入れ

あそいく4

 

客席後方から段ボールをステージまでみんなで力を合わせて運び、大きな文字が完成するあそび

あそいく5

 

 

ホール内イベントの多くはイスに座って鑑賞することがほとんどですが、

こうやって楽しく身体を動かして参加することもできるんですよね。

(もちろん、怪我や事故が無いように考えて作られています。)

 

このイベントは今後も定期的な開催が予定されていますので、

お近くで開催の際は、ぜひ、参加されてみてはいかがでしょう?

お子さんと身体を使ってコミュニケーションを深められますよ

 

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小中学校の先生からの感想

 

社会人になると良いも悪いも評価をもらうことは少なくなります。

それは年齢を重ねれば重ねるほど。

だからこそ研修や講演会などを終えた後のアンケートは有り難い宝物です

 

 

あなたと大切な人の架け橋に☆

Heart Voice代表 三島 澄恵です(^^)

 

 

先日の小中学校の先生方からのアンケートは

44名中43名が「とてもよかった」「よかった」と回答して下さいました。

 

教えるプロの先生方から頂いたその評価は

うれしさと同時に、ますます自分の経験を重ね磨く必要があると感じました。

 

【先生方からの感想】*一部ご紹介

 

・これまで子ども達に具体的な指導も無く

「大きく声を出せ」「もっとはっきり話しなさい。」と言ってきたを痛感させられました。

 

・このような研修会は初めてでした。

 本当に大切なことを今まで知らなかった自分にも恥ずかしい想いです。

 

・面接時の生徒へのアドバイスに生かしたいと思います。

 

・次の全校朝会の校長の話では、今日の学びをしっかりと生かして、

 子供の心に響く話にしたいと思います。

 

・子供に今日学んだことを教えて、一緒にゲームをしながら共に成長できます。

 

・子供達や他の先生達にも聞いて欲しい研修でした。

 

 

この他にも多数の感想を頂きました。

 

アンケートを書く時間は短かったにもかかわらず、先生方は本当に丁寧に綴って下さっていました。

大変ありがたいことです

 

今後も、受講者の方が満足し、

さらには効果が高まるプログラムをご提案して行けるよう努めて参ります

 

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小中学校の先生対象のコミュニケーション研修

 

10月は、これまで以上にイベント司会に研修講師にと様々なお声かけを頂いた1ヶ月でした

中でもこれまで以上に緊張したのは、ベテランの小中学校の先生に向けての研修です

 

 

あなたと大切な人の架け橋に☆

Heart Voice 代表 三島 澄恵です(^^)

 

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学校の先生というのは教えるプロです

 

しかも今回の先生方や50歳くらいのベテランの先生方が対象。

中には校長先生や教頭先生もいらっしゃるそうそうたるものです(^^;)

 

その方々に「私が何をお伝えできるのか?」

 

本当に悩みに悩みに悩んだ末の研修だったのですが、

受講された50人近くの先生のほぼ全員の方が

「とても良かった・良かった」と回答して下さいました

 

私が今回お話ししたテーマは

「伝える、伝わる、その先にあるコミュニケーション」

 

生活環境が大きく変わった子供達のコミュニケーションについて、

また、先生方自身が若手の先生と向き合う時のコミュニケーションのポイントなどを、

これまでの企業研修やお子さんの個人レッスンを通して、

私自身が強く感じてきた経験を元にお伝えすると同時に、

コミュニケーションに欠かせないポイントを、今回は「話す」という視点でお話ししました。

 

もちろん、私の研修ではワークもたくさん取り入れていますので、

実際にアウトプットして頂きながらのたっぷり90分

 

写真はコミュゲームのワークです。

楽しみながらも頭を抱えてやり取りされていました☆

 

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中には若手の先生も2〜3名いらしたのですが、

研修後に「早速、子供達と一緒にワークをやってみます」と

笑顔一杯におっしゃって帰って行かれたのが印象的でした(^^)

 

受講されている姿はもちろんですが、

受講後のアンケートを拝見して、やはり先生方というのは素晴らしいと感じました。

何十年教えていらしても「教える」ということに対して非常に真摯に向き合われていらして、

いつでも「子供達のためにより良いものを」と考えていらっしゃることが伝わってきました

 

私もますます自らの学びを深めて行こうという想いを強めた、とても貴重な研修となりました

 

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人工知能とコミュニケーション

人工知能の発達とともに様々な面で便利になっていますね。

最近ではデパートやホテルなどもロボットが受付をしてくれたりして、

未来へのさらなる展開が楽しみな所でもありますが人間の仕事が徐々に無くなる

そんな危機感もちょっと覚えています。

 

あなたと大切な人との架け橋に。

Heart Voice 代表 三島 澄恵です(^^)

 

前に投稿したかもしれませんが、

人工知能で一番難しいと言われているのが「会話」です。

コンピューターの基礎を築いたと言われているアラン・チューリング。

このチューリングによって考案されたのがチューリングテストで、

ある機械が知的であるかどうかを判定するテストです

 

人間が人工知能とキーボードを使って会話をする(チャットのように)ことで、

その会話が成立するかどうかをテストするものですが、

テストのやり取りをする人間には、相手が人工知能かどうかはわかりません。

 

私たち人間は、ある1つのことを話していても急に違う話題に変わったりします。

そういう曖昧な部分を、人工知能が答えられるかどうかというのは難しいことのようです。

というのも、機械は0と1の世界です。

ほんの1つでも小さな何かが間違っていたら、その通りには動けません。

しかし人間は、違っていてもそれに合わせることができます。

 

それでも2014年には、このチューリングテストに合格した人工知能があります。

ただし、1950年にチューリングが書いた論文以来のことなので、

会話、いわゆるコミュニケーションというのが人工知能にとってどれほど難しいことかがわかります。

 

人間のコミュニケーション能力は、

まだまだ人工知能が簡単に真似できるものでは無いのかもしれませんが、

その人間もコミュニケーションや会話の仕方で悩みを持つ人は多くいます。

それは子供から大人まで様々です。

小学生から社会人、さらには70代くらいまでの方に研修や講演を行う中で、

その重要性を改めて痛感している今日この頃です。

 

今日は、そんなことをふと考え、つらつらと綴りました。

あなたはどう考えますか?

 

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第38回練馬まつり大盛会!

昨日は「練馬まつり」のエルドラドステージの司会を担当させて頂きました(^^)

朝早い時間は少しだけ雨が残っていましたが、

お祭りの始まる前にはすっかりやんでその後はいい〜お天気になりました

 

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あなたの想いをカタチにするお手伝いを。

Heart Voice 代表 三島 澄恵です(^^)

 

福岡にいる頃は、様々な地域イベントの司会も経験してきました。

福岡で最も賑わう博多どんたく港まつりはもちろんですが、

柳川市、筑紫野市、太宰府市など、

その地域の特色が詰まったお祭りは、

地元の人たちの地元への愛情を感じる楽しいお祭りでした

 

東京に仕事の拠点を移してからは地域のお祭りとは縁遠くなっていたのですが、

今回、練馬の最大の区民まつりである「練馬まつり」に関らせて頂き

久々に、地域の人たちの温かい心を感じさせて頂きました

 

ステージは3つ。

メインのすずしろステージ

その他に、私が担当したエルドラドとそれいゆのステージ。

各ステージでは、地域で活動する団体が次々に日頃の成果を披露していました

 

私が担当したステージは、オープニングはサンバから

その他にも、ダンスやバトントワリング、日本舞踊やリコーダー、バイオリンの演奏まで。

本当に様々なステージが繰り広げられました

 

観客席は終日満席、立ち見の方で埋まっていました

時間帯よっては300人近く集まっていらっしゃったように思います(^^)

 

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朝10時〜午後4時まで。

あっという間の一日でした

 

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伝わる心得113〜経験こそが財産〜

今月は地元福岡で、中学生800人と保護者のみなさんへの講演と

小中学校の先生方50人ほどに向けた研修を担当させて頂きます

何を話したら良いかな〜とギリギリまで考えている所です

 

あなたの想いをカタチにするお手伝いを。

Heart Voice 代表 三島 澄恵です(^^)

 

私が研修や講演会などでお話をするときに心がけているのは、

自分の経験に基づくことを生かすということです。

 

人の話や本などから知識を得ることは多々あります。

しかし、それが知識として留まっているのか、

それとも、それらを実際に使って経験しているのかでは説得力が大きく違ってきます。

 

以前、保護司の方に向けた研修を行なったとき、次のような感想を頂きました。

 

「具体的な話が良い。話の内容がきれいごとに終わっていないのも良かった。」

 

私自身は保護司という活動を経験したことがありません。

話を聞いたり、調べたりして、できるだけイメージして感じることしかできません。

しかも保護司の方の多くは、私よりも年齢も上で様々な経験を重ねている方々ばかりです。

 

 

 

江東区保護司会研修1

 

保護司について詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい↓

http://www.moj.go.jp/hogo1/kouseihogoshinkou/hogo_hogo04-02.html

 

 

そういう方々に「何を」お話しするかというのは本当に悩みに悩んだものです。

そして強く思ったのは、

「私は保護司の方の苦労を本当の意味では理解できない。

だからこそ知ったかぶりをせずに、

私のこれまでの経験の中で役に立つことが1つでもあれば。」そう思って取り組んだのです。

 

私は有り難いことに、小学生から上は70代に近い方にまでお教えしています。

 

70代の人から見れば、私なんて若輩者。

お子さんの親御さんから見れば子育て経験の無い女性。

 

そう考えると偉そうなことを言える立場では全くありません。

けれどそれがわかっているからこそ、

そしてそこを意識しているからこそ伝わるのかもしれないと感じています。

 

今月は大手企業のリーダー研修も担当させて頂きます。

話すこと、コミュニケーションを図ることの楽しさや大切さをこれまでの経験からお伝えします

日々の業務に役立てて頂ける内容をたっぷり準備しています

 

 

想いは繋がる。

あなたと大切な誰かを結ぶコミュニケーション。

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英語奮闘記⑥〜異文化を尊重する〜

週に1回の英語教室では、

終わってからたまに先生やクラスメイトとランチに行きます

先日は先生が自分の教え子である中国人とインドネシア人の方も呼んで、異文化を色々と学びました

 

あなたの想いをカタチにするお手伝いを。

Heart Voice 代表 三島 澄恵です(^^)

 

ランチに行ったのはおそば屋さん。

インドネシアの女性が頼んだのは今日の定食。

定食は、おそばと揚げ物のコロッケとエビのセットだったのですが、

先生がお店の人に即聞いたのはコロッケにお肉が入っているかどうかということでした。

 

そうです!

インドネシアの人のほとんどはイスラム教徒で豚肉は食べられませんから、

先生が最初に気遣ってくれたんですね。

インドネシア人の彼女は日本に来てまだ2週間。

コロッケにお肉が入っているかもしれないなんてわからないですもの。

 

食事がスタートすると今度はマナーを気遣う先生。

「日本では、お箸を持っていない手は器に添えたり、

器を持ったりするのがマナーなんですよ。」と教えていました。

あっ!もちろん、英語で!

 

違う国で暮らす。

違う国の人と自分の国で会う。

自分が違う国に行く。

 

歴史も宗教も生活様式も違っているということは、

ものの考え方も違いが生まれるということです。

けれど、そのどれもは、そこに住む人たちにとって大切な文化です。

 

英語の先生はフィリピンの出身ですが、

さすが数多くの国の人たちと触れ合っていらっしゃるだけあって

そういう1つ1つの文化を尊重されているんだなと強く感じました

 

お互いの文化を尊重して、違う国の人たちと関わり合って行くこと。

私ももっともっと様々な国の人たちと繋がってみたいです

 

そうそう、ふとつけたテレビ番組でグルメレポートをしている女性著名人がいました。

結構、高級なお店でのレポートのようでしたが、見ていてなんだかイヤな気分。

その理由は、お箸を持っていない手がだら〜んと下に置かれていること。

レポートしていた人は

普段からセレブリティな生活が取り上げられているので輪をかけて残念な気分になりました

 

最近は、電車の列に並ぶ、降りる人が先などのマナーも崩れてきているように思います。

日本人は日本人として、日本の良さや文化を大切にしたいものです

 

 

話し方はあなた自身!本気で変わりたい人こそ!

三島澄恵の伝わる心得トレーニングは

声の出し方に始まり、話の組み立て方・話し方、ツール使いに至るまでトータルでお教えしています。

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英語奮闘記⑤〜Simple is Best !〜

週に1回の英語教室を終えると、ついつい頭をマッサージしている私。

それほど脳を活性化しているということなんでしょうね(^^)

 

あなたの想いをカタチにするお手伝いを。

Heart Voice 代表 三島 澄恵です(^^)

 

英語脳になれればいいのでしょうが、日本語で考えて英語にしてしまう日々。。。

たくさん聞いて、たくさん聞いて、たくさん聞いて、そうすれば英語脳になるのでしょうかね

 

40年も日本語的考えで言葉をしゃべっているので、

英語に直す時になかなかその感覚が掴めずにいます。

 

「Simple is best!」

 

先生からはいつもそう言われます。

 

今まで学んで知っていることを生かして話すこと。

必要なことをまずは単語でも良いので伝えること。

文章は短くて良いこと。

 

そんなアドバイスを聞きながら、

これは私が研修で話し方を教える時に言っていることと同じだな〜と感じています。

 

特に「伝わる」という視点では、1文を短くすることは重要です。

1文を短くするということは「伝えたい点だけに絞る」ということ。

そして英語に直す時には、そのことをより意識する必要があるようです

 

昨日は朝9時から夕方6時近くまで、ほぼ英語漬け

楽しかったものの終わるとぐったり。。。

英語を話せるようになるには、まだまだ遠い道のりです

 

 

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ダメダメだった私③〜東京に出てきたばかりの頃〜

昨日はゴルフコンペの話を投稿しました

有り難いことに主催者の方を始め参加者の方々にも労いの言葉を頂き

うれしい思いはもちろんですが、正直ホッとしている所です

 

あなたの想いをカタチにするお手伝いを。

Heart Voice代表 三島 澄恵です(^^)

 

ゴルフコンペではコーススタートと表彰式の司会を担当しました。

ずら〜っと並ぶ、名前・名前・名前・・・そして企業名と肩書き

 

「人の名前や企業名、地名などの固有名詞は間違えてはいけません!」

それは高校時代から常に言われていたことです。

 

特に放送局に入ってからは、「◯◯町」が「まち」なのか「ちょう」なのか、

「山﨑さん」は「やまさき」なのか「やまざき」なのか、

「日本」は「にっぽん」なのか「にほん」なのか、

そういう細かな点も細心の注意を払って確認をしてきました。

 

しかし問題はそれだけではないのです(^^;)

 

東京に出てきて担当した仕事で、ある大手コンビニエンスストア様の表彰式がありました。

その台本にはずら〜っと店舗名とお名前が書かれています。

最も多い東京会場ではわずは数時間で50店舗近く読み上げたと記憶しています。

 

*東京の会場です。2,000人近いお客様が入ります。

東京帝国ピーコック2

 

A4サイズで縦書きの台本。

上半分には映像や音声の進行がかかれていて、下半分に司会のコメント。

明朝またはゴシックで10ポイント程度の大きさの文字。

漢字で書かれた店舗名には( )の中にフリガナが振られています。

人それぞれだと思うのですが、漢字にカタカナのフリガナというのは読みづらく感じていました。

 

SIJ_7778

 

FM政策発表

 

そのお仕事で私が最初に担当した会場は岡山。

中国四国地方のブロックの表彰式で当時の映像が残っていますが恥ずかしい限りです。

 

緊張とプレッシャーで読み上げるのに必死な私

そしてさらに悪いのは、時々店舗名の読み上げで詰まってしまっているのです

 

なんとか終えて控え室に戻ると、私を司会に抜擢してくれた制作会社の社長から

「すみえちゃん、プロなんだから間違ったらダメだよ!お金もらってるんだから!」

というストレートで厳しい言葉を頂きました

 

この言葉に落ち込むと同時に、プロとしての姿勢を改めて学んだのです。

もちろんそれまでも、自分なりにプロとして仕事をしていたのですが、

それまでの私は組織に所属していることが、どこか心の甘えになっていたのだと気づきました。

 

その言葉をもらってからしばらくは、さらに緊張とプレッシャーの日々。

「間違えてはいけない」そういう思いが強くなればなるほど緊張は高まります。

けれど今は、間違えないという自信を持てるようにまでなりました

 

 

ゴルフコンペでの表彰式で読み上げる企業名とお名前。

手書き文字あり、6ポイント程度の小さな文字が成績表とし並んでいるのを見ながらだったり、

私の心の中では緊迫感いっぱいの時間でした

 

それでもなんとか完璧に乗り切れたのは、率直にダメ出しを下さった方がいたからこそ。

そういう厳しくも想いのある言葉をかけてくださる方々に育てられていることに感謝の日々です

 

ダメダメからは少しだけ前進かもしれませんが、

いくつになっても「まだまだ」という気持ちを持って取り組みます

 

 

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