人間関係は難しい。けれど・・・

 

少しばかりサボってしまったブログの更新📝

6月は出張が多く、なんだかゆっくり考える時間もなく。。。

けれど、とても充実した日々を過ごせていることに感謝❤️

 

 

こんにちは!

フリーアナウンサー

話し方講師・コミュニケーションコンサルタント

三島 澄恵です😊

ブログをご覧くださりありがとうございます❣️

 

 

ここ数日、ずいぶんと落ち込むことが重なり、

ぐるぐるぐるぐると悪い思考の悪循環

今日はいつもよりも長い、

独り言のようなブログです。

お時間あればお付き合いください☺️

 

幼稚園の頃、便器に落ちた友達を助けようとして自分も落ちたり。

(当時は水洗トイレじゃなかったんですよね〜😅)

夕方暗くなっても、三輪車で友達と遊びまわって叱られたり、

同じデパートで同じ日に、2度も迷子になったり、

余計なお世話を焼いてしまうこと、

好奇心旺盛で周りが見えなくなるほど夢中になることは、

今も変わらないもよう。。。

 

 

「もう40過ぎてんだから、そこは気づかなきゃ!」

 

先日、厳しくもありがたいお叱りをいただき、

猛烈に反省し、歩く力も無くなるほど落ち込み。。。

 

そして改めて、今までの自分を振り返ると、

私が人間関係で失敗するときは、

夢中になったり、

余計なお世話を焼いたとき。

 

私自身は全く悪気は無く、

逆に、良かれと思ってやっていても

それがうまく歯車が回らないときがある。

 

同じ失敗を小さい頃から繰り返し迎えた現在。

どうしたらそこを直せるのかを考えてみた。

 

そうして思ったのは、

そうしてしまうのが私だということ。

それをちゃんと自分で受け入れること。

そうすれば、途中で気づいて軌道修正ができる。

 

それから相手にも、

私はそうしてしまうことがあると伝えられていれば良いんだな〜ということ。

 

 

人間関係がこじれた時は、

ちゃんと向き合って話をすること。

相手の考えを聴き、

自分の想いもちゃんと伝えること。

 

それ以外の解決策が無いことは

これまでの経験でわかっていること。

 

 

 

生きている上で、人間関係ほど難しいものはない。

 

けれど・・・

 

人間関係ほど

私の人生を豊かにしてくれるものはない。

 

だからこそ、

今日も大切な人たちと精一杯向き合おう

 

 

想いが繋がる世の中に。

日日是好日(にちにちこれこうじつ)

 

UNITED WAVES 合同会社

音・光・そして想い・・・3つの波をつむいで心をつなぐ。

音響・照明・映像事業、アナウンス・制作業務、研修事業

http://www.united-waves.jp

当たり前と思っている仕事で人を幸せにしている☆

 

今年で5年ほどになるでしょうか。

毎年、ある企業様の接客コンテストの

審査員を担当させて頂いています。

 

予選を勝ち抜いて来たみなさんの決勝大会ということもあり、

毎年、甲乙付けがたく悩みに悩む審査です

 

 

こんにちは!

フリーアナウンサー

話し方講師・コミュニケーションコンサルタントの三島澄恵です(^^)

ブログをご覧下さりありがとうございます

 

 

企業で接客研修も行なっていますが、

実は私も接客業の経験があります。

 

実家が陶器屋と茶房を営んでいてこともあり、

物心ついた頃から身近に感じて育ってきました。

 

実家の手伝いはもちろんですが、

パン屋さんや店頭呼び込み販売、

企業テナントでの受付業務など

これまでに様々な経験をしてきました。

 

父と母のお客様に対する姿勢を見ながら、

自分では気づかないうちに、

接客の基本を身につけてきたのかもしれません。

 

 

さてそんな私が

客として店を訪れた際に気づく1つは、

働いている人が、自らの商品を大切に扱っているかどうかです。

 

衣料品、食料品、家具、日用品など、

どんな商品でも構いません。

陳列の仕方を始め、袋詰め、商品提供など、

様々なところで売る側の商品への想いや

その企業に誇りを持って働いているかどうかが見えてきます。

 

シワが寄ったまま並べられている洋服。

投げ入れるように袋詰めする食料品や日用品。

雑に扱いながら陳列される商品。

だらしなく、粗雑に運ばれるお料理。

 

どんなに接客マナーを学んでも、

マニュアル通りに行動したとしても、

自らの商品を大切に扱えていない姿を見ると、

それは、顧客自体も大切に扱っていないことと同じだと、

私は考えています。

 

 

接客の質というのは、

競合他社との差別化を図るには欠かせない要素ですが、

まずは、働く人たちが

自らの企業に誇りを持ち、

商品の重要性を感じることが必要です。

 

 

商品の値段に関らず、

買った(買う)商品が丁寧に扱われている様は

とても気分の良いものです。

 

さらにそこに、

店員さんの笑顔とあいさつが添えられれば

それだけで買う側は幸せな気分を味わえます。

 

働く人にとっては毎日繰り返される

当たり前の仕事だとしても、

実は、お客を始め関わり合う見知らぬ多くの人たちを

幸せにしているのです

 

 

想いが繋がる世の中に。

日日是好日(にちにちこれこうじつ)

 

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【業務内容】

コンサート・イベント・式典・放送に至るまで

企画制作から出演、

音響のプランニング・オペレーションまでトータルでお受け致します。

また、教育機関での経験もあり、

企業研修や学校などでの各種研修やセミナー・講演会も手がけています。

お気軽にご相談ください。

【研修プログラム一例】

・コミュニケーション研修

・想いが伝わる思考術

・スピーチトレーニング

・アンガーマネジメント入門講座

 

 

 

「忍」という漢字☆

 

著名な人の言葉は影響が強いものです。

言った本人は悪気は無く、

自らの正義や正しいと思う事を言ったとしても、

時としてそれが世の中から大きな反感を買う事があります。

 

これはなにも著名人に限らず、

仕事やプライベートでも多々ある事ではないでしょうか?

 

 

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9月の入院中に売店で手に取った1冊。

「心を揺さぶる88の名言」(PHPベストセレクション)

 

その時に心に残ったページには印をつけて

何度も何度も読んでいます。

 

特に心に残った言葉のひとつ。

 

「心に刃を突きつけて生きる」

劇作家 髙橋玄洋さん

 

忍という字を書いていて、成程そういうことか、と合点した。

われわれはつい他人に刃を突きつけて腹を立てたり批判したりするが、

己に刃をつきつけるのは案外勇気がいることなのである。

感情をおさえ我慢するということは、己に刃を突きつけて生きていけば、

誤摩化しのない人生が送れると座右の銘にしている。

 

 

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この文章を読んだ時、ハッとさせられました。

 

ついつい自分が正しいと思って人に対してあれこれ言ってしまいますが、

自分自身を見つめた時どうなのか?

 

自らに「刃」を突きつけて生きるというのは、

とても忍耐と勇気がいることです。

 

だからこそ言葉を発するとき、

「忍」の字を思うと

同じ主張だとしても、

違う言葉の選び方ができるのではと感じました。

 

言葉遣いは、生き方そのもの。

改めて自戒の意味を込めて

 

 

相手を理解して、自分の事もきちんと伝えられる世の中に。

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言葉の威力☆

 

高校時代の親友から、

「口ぐせを見直して、朝鏡を見ながらポジティブな言葉を自分に言っている」

というメッセージをもらいました

 

 

こんにちは!

フリーアナウンサー

話し方講師・コミュニケーションコンサルタントの三島澄恵です(^^)

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その親友の話しを聞き思い出したのは

私がストレスケアプログラムで学んだ感情と言葉の関係性でした

 

 

研修中、私は言葉の持つ力についてお話をしています。

それは私自身が、長年、心と体の不調で悩み、

そして、そこから回復するために言葉の力を感じてきたからです。

 

 

私たちは、ずっと独り言を心の中でつぶやいています。

ポジティブな言葉だったり、ネガティブな言葉だったりしますが、

その言葉は思考のクセになって、私たちの脳にインプットされています。

 

例えば昔の私は

「私は太っていてブスだから、何もかも上手く行かない」

もっというなら「誰にも愛されない」と、本気で思い込んでいました。

そして、その言葉を心の中で繰り返しつぶやいていたようです。

(「ようです」というのは、その当時は自分では気づかず、

ストレスケアのカウンセリングを受ける事で気づいた事です。)

 

 

研修でお伝えしている言葉の威力の実験の1つは、

ネガティブな言葉と、ポジティブな言葉を比べてみるというものです。

 

自分の顔を鏡で見ながら、

ネガティブな言葉を声に出して、10回ほど繰り返し言ってみます。

(例えば、「私バカ」「私だめ」など)

次に、ポジティブな言葉を、同じように声に出して10回ほど言ってみます。

(例えば、「私、ありがとう。」「私はできる。」など)

 

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さて、ネガティブな言葉のときは、どんな気持ちになったでしょう?

ポジティブな言葉のとき、どんな気持ちになったでしょう?

 

 

「実際にやってみなくても、

 ネガティブな実験は想像するだけでもイヤな感じがする。」

 

そういう感想を持った人もいらっしゃいますが、

私は、ぜひ一度実験して欲しいと考えています。

 

実際にやってみることで、

本当の意味で理解できるからです。

 

 

言葉にはとても強い力があります。

その言葉を私たちは普段、

他者にも、そして自分自身にも向けています。

 

 

「心が強く、優しくなる言葉」

 

「相手を想う、自分を想う言葉」

 

世の中が、そういう言葉でいっぱいになるといいな〜と思います

 

 

相手を理解して、自分の事もきちんと伝えられる世の中に。

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湿疹日記⑤〜入院中の大阪出張

 

ただいま新幹線の中。

大阪へ向かってます

 

といっても、出張は昨日のお話。

続きは翌日の今書いているところです

 

こんにちは!

フリーアナウンサー

話し方講師・コミュニケーションコンサルタントの三島澄恵です(^^)

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入院前から決まっていた大阪出張。

入院の際にも真っ先に主治医の先生に質問したのは

「6日に出張があります。この日だけ病院を抜けられますか?」でした。

 

そして今日、朝7時半の新幹線に乗るために、

看護師さんが、朝4時前から点滴を始めてくださり、

無事にいま、新幹線の中というわけです。

 

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主治医の先生、看護師さんに心から感謝です

 

 

こうやって身体の調子を壊すと、

いつもよりも自分のことを深く考えます。

 

そのひとつ。

ここまでして、なぜ仕事をするのだろう?

 

いろいろ考えましたが・・・

仕事は私の生き甲斐なんだとシンプルな結論に達しました

 

「もう、かんべんして〜!」

「あ〜、もう考えられない!」

「この緊張はいやだ〜!」

 

仕事をしながらそんなことも感じますが、

ひとつの仕事を終えたときの喜びは、そんな想いを全て吹き飛ばしてくれます。

 

特に、今行なっているコミュニケーション研修を行ないながら思うのは、

 

1人の気づきの輪が広がって、

誰もが穏やかに過ごせる世の中になること。

 

穏やかといっても、

それは何も自分のことを抑圧して相手に合わせることではなく、

相手を理解して、自分の事もきちんと伝えた上で

なお穏やかになることです。

 

なんて大それた事を!

そんなことできるわけないじゃない!

あなたにそんなのムリムリ!

 

そういう心の声が自分の中でも巡っています。

周囲からも笑われてしまいそうな私の想いですが、

それでも、その想いを持って、これからますます仕事に励みます

 

 

 

追記

外出大阪出張。

予定時間の22:00少し過ぎには病院に到着。

 

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点滴の針は抜いてくれましたが、

患者用のタグは外せないと言われそのまま講師を務めました。

後にも先にも、この経験はこの1回で終わる事を願って

 

 

日々の気づきを重ねて。

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湿疹日記③〜看護師さんってすごい!

 

前回の入院に続き、

今回も大部屋に入院。

患者さん一人一人の人生模様が見えるのはもちろん、

患者さんに合わせたコミュニケーションを図る

看護師さん達のプロの技をひしひしと感じています

 

 

こんにちは!

フリーアナウンサー

話し方講師・コミュニケーションコンサルタントの三島澄恵です(^^)

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大部屋でもカーテンの仕切りがされているので、

お隣の人と直接お話しする機会は無いままに過ごしていますが、

それでも聞こえてくる会話で、どんな方なのかが想像できます。

 

*写真はイメージです

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お隣のおばあちゃんはかなりご高齢。

少しばかり認知症をお持ちのようです。

 

看護師さんの呼びかけに、

会話になっているような、なっていないような、

そんなやりとりが聞こえてきます

 

しかも、おばあちゃんのその日のご機嫌の良し悪しでは、

看護師さんの腕かどこかをおばあちゃんがぎゅっとつまんでしまって、

 

「いた〜い、いたいよ〜、◯◯さん

 

という看護師さんの声が聞こえてくる事も多々あります。

 

それでも、看護師さんが声を荒げることは一切無く、

おばあちゃんと話しを続けています。

 

今朝は、

「◯◯さ〜ん、血圧計りますよ〜」という看護師さんの呼びかけに、

「血圧好きなの」とうれしそうに返すおばあちゃん。

 

今日は機嫌が良いようです

 

看護師さんも

「私も血圧計るの好きなのよ〜」とおばあちゃんの話しに合わせています。

 

後で看護師さんに聞くと

 

「否定すると興奮される事があるんですよ。

 『そうですね〜』と聞いているだけで落ち着かれます

 

と教えて下さいました。

 

「否定される」

これって、普段のコミュニケーションでも同じ事が言えます。

 

自分の話しを否定される所から始まると、

相手との関係を深めたいという想いは深まりませんが、

まずは話しを受け止めてくれるとどうでしょう?

 

認められているという気持ちになり、

相手との信頼関係はぐっと深まりませんか?

 

この事は、信頼を築く聞き方研修で

受講者の方にお話ししているポイントでもあります。

 

誰もがきっと多かれ少なかれ、

「認められたい」という承認欲求があるのだと思います。

自分自身がそうであるように、相手もきっと

 

 

とはいえ、どんなことがあっても「認める」というのは

並大抵の事ではないと容易に想像できます。

 

医療のプロの看護師さんといっても人間。

 

仕事と言えど、

時々は患者さんの言動に苛立を覚えることがあるのではないかと思います。

しかし、その様子を一切見せる事無く仕事をする姿は、

私自身、見習わなければという思いと、

そのコツを少しでも手に入れられたらと考えています

 

 

入院中は学び多き毎日です

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5人に1人が悩みを持つ「話し方」

 

手に取ったビジネス雑誌に、

ビジネスマンの5人に1人が「話し方」に悩みを持っているという記事を見つけました。

母国語だから、読めるし、書けるし、しゃべれるのは当たり前なんでしょうが、

だからといって「伝わる」というのは、また違ったポイントがあるようです

 

 

こんにちは!

フリーアナウンサー

話し方講師・コミュニケーションコンサルタントの三島澄恵です(^^)

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5人に1人。

そんなにも悩みを持つ人が多いんですね。

実際私も、プロの話し手を20年以上務めていますが、

日々、これで良いのか?と自問自答しながら試行錯誤しています。

 

 

なぜなら、明確な答えが無いからです。

1+1=2のような、明確な答えがあれば困らないのですが、

「話す」「伝える」というのは、自分とは違う人に対して行なうものです。

私が「1」だとしても、

相手は「1」の人もいたり、「2」や「3」だったり、

ときには「10」の人だったりします。

 

もし答えに「2」を求めるのであれば、

相手が「3」の人なら、私は「-5」である必要があります。

 

-5+3=2 

 

となるわけです。

 

とはいえ、そうやって自分が変化しても、

「2」という答えがでるかどうか分からない所が、

話し方の難しい所でもあり、面白いところでもあるんですけれどね

 

そしてその都度、相手に合わせて伝え方を変えるというのは簡単なようですが、

ここに「話し方」の難しさがあるんだと感じています。

 

それは、誰もが違うからです。

性格も、家庭環境も、教育課程も、職種も、仕事の立場も、その他いろいろ・・・

誰1人として全く同じ人は存在しません。

それぞれ思うことやイメージすることが違います。

似ている点はあっても、全く同じということはないんです。

 

「こんな当たり前のこと」

そう思って伝えていても、相手にとってはそれが当たり前とは限らないのです。

 

 

では、どうすればいいのか?

 

それはまず、「相手のことを知る」ことです。

相手はどんな人なのか?

どんな知識を持っているのか?

どんな想いを持っているのか?

様々なことを、相手に直接聞けることは聞き、

聞けないときは観察力を働かせて相手を知ろうとすることです。

 

そうすれば自ずと、

伝える言葉が変わってきます。

 

伝えたいことがあるとき、

そんなときはまず、

「伝える相手」について考えてみてください。

きっと今よりももっと伝わるようになりますよ

 

人との関係性も

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共感を呼ぶには?

 

今日は久々にアカデミーヒルズの講座を受講してきました

ここではビジネスパーソンに必要な様々な専門的なテーマで講座が開催されています

 

セミナーは49階。見晴らし抜群です

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こんにちは!

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今回私が受講したテーマは「手で描くことのススメ」

講師は、博報堂のアートディレクター榎本卓朗さんです。

 

榎本さんは数々のヒットCMを手がけ、

受賞歴は東京ADC賞、ACC賞金賞、タイムズアジアパシフィック広告賞金賞など、

数多く受賞されています。

 

今日の講座の中でのキーワードは「共感」

人の心を掴むのは「共感」ではないかという所から始まりました。

 

「共感」って何だと思いますか?

榎本さんは「共感」を得られるCMが人を感動させ、

そしてそこにお金を払うのではないかと話をされていました。

 

「共感」を得られたCMのひとつが、カロリーメイトのCM「とどけ、熱量。」篇。

 

https://youtu.be/6J4pGwfSza8

 

 

このCMは、2012年に榎本さんが制作したものですが、

コメント欄には、今でも願掛けや合否の報告などが書き込まれているそうです。

榎本さん曰く「絵馬的なCMになった。想像もしなかった。」ということでした。

 

これほどまでに「共感」を呼ぶCMは、どのように作られたのでしょうか?

 

そのひとつが「手描き」

講座では、受講者の私たちも絵を描くワークがありました。

私は絵が苦手で苦手で。。。

描いたものを両隣の人と見せ合うんですが、たまらなく恥ずかしい時間でした

 

 

 

榎本さんはさらに、こんな話をなさいました。

「共感を発見するには、本音を言い合える人を見つけること。

話し合って答えを見つける。話し合うってとても大切だと思います。」と。

 

インターネットやパソコン、スマホなど技術は発達しています。

どこにいても、誰とでも繋がれる時代です。

榎本さんご自身もこれまで、テレビ会議などで制作に臨んだこともあるそうです。

しかし、そうやって作ったCMは多くの人の共感を呼べた作品はないんだそうです。

 

手で描くことも、直接話し合うことも、

どちらもアナログ作業です。

デジタルではなくアナログ。

 

ついついパソコンの前で考えがちですが、

キーボードや画面タップに頼らずに、ペンを持って描いてみようと思います

榎本さんのように大勢の人に共感してもらえるような表現はなかなか難しいですが、

一人でも多くの人に「共感」を持ってもらえるような研修を

これからもさらに磨きをかけて行きたいと感じたセミナーでした

苦手な絵も、ちょっとがんばってみようかな〜

 

 

今日の積み重ねが明日を拓く。

日日是好日(にちにちこれこうにち)

 

六本木ヒルズからの東京タワー。オリンピックカラーになっていました

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スーツを仕立てる☆

 

私の祖父は紳士スーツのテーラーメードの職人でした。

紳士物だけだったので私は一度も作ってもらったことがありませんが、

それでも1着作ってもらってたら良かったな〜と、今は思います

 

 

こんにちは!

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司会や講師の仕事をしていると、スーツはとても重要なアイテムです。

もともとは既製品の少し値の張る(私にとって)ジャケットやスーツを買っていましたが、

2年前に初めてテーラーメードのスーツに挑戦してみました

 

テーラーメードは祖父の話を聞いていたこともあって、

とてもとても高価なもので私の手の届くものではないと思い込んでいました

 

 

ちょっと先に思い出話。

 

スーツを作っている祖父の姿はいまだに鮮明に覚えています。

生地を部屋一杯に広げて霧吹きをしたり、

大きな裁ちバサミでまっすぐに生地を切っていたり、

昔ながらの足踏みミシンで布を縫って行いったりする様は、

ワクワクとドキドキとちょっとした緊張を持って見ていました

確かミシンは、シンガーミシンだったと記憶しています。

 

*写真はイメージです

 

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私は好奇心旺盛だったので、祖父の大切な裁ちバサミを触ったり、

ミシンを見よう見まねで動かしたりしては叱られていましたけどね

 

懐かしい祖父の姿。

テーラーメードのスーツは、そういうことを1つ1つ思い出させてくれます

 

さて、そのテーラーメードスーツは生地によってもピンからキリまで様々なのでしょうが、

少し値の張る既製品のスーツとあまり変わらない程度で作ることができることを知りました。

しかも、夏や冬の時期になるとセールも行なわれていてお得に作れるんです

以来、スーツを買うときはテーラーメードと決めています

 

2年前、初めて作った1着がこの明るめのベージュの生地。

 

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スーツを作るときは、まず生地選びから始まります。

顔周りに充ててみたり、似た色のサンプルスーツを着てみたりして雰囲気を確認します。

 

生地が決まったらサイズを計測。

このサイズ計測のときにスーツの全体像が決まって行きます。

私はスカートスーツを作って頂いたのですが、

スカートの丈感とジャケットの丈感のわずかな違いで雰囲気も変わります。

また、袖の長さを7分ほどにすることですっきりと見せられるスーツになりました。

 

こちらが最初のテーラーメードスーツ

ホームページプロフ

 

 

全体の形が決まったら、ボタン選び、裏地選び、ポケットの作りなど、

お店の方と相談しながら1つ1つ決めて行きます。

 

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ボタンは様々な色や形があって、まるで宝石みたい

裏地は着ているときは見えませんが、脱いだ時に見える色や絵柄で遊べる楽しさがあります

胸ポケットを付けるか付けないか。

切り込みをまっすぐにするか斜めにするか。

既製品を買う時にはあまり気にしたことの無かった様々なことを、

完成品を想像しながら作って行くテーラーメードのスーツ。

私は、この工程がとても大好きです

 

完成までには3〜4週間ほどかかりますが、

完成した時に袖を通したときの喜びは格別です

 

注文したときは1枚の布でしかなかったもの。

正直、できあがりはどうなのだろうと不安もありますが、

完成したスーツを着てみると、身体にフィットする着心地。

しかも、見た目のラインもとても綺麗なのです

 

スーツは色や形だけで、着ている人を印象づけるものです。

またTPOに合わせて、どのように自分を表現するかを選べます。

 

何よりテーラーメードの良い所は、

自分の表現方法をお店の人と言うプロの第三者からの視点で考えられること。

 

 

さて今回は夏のセールに合わせて、初めての紺のスーツをオーダーしてきました。

完成は9月上旬。

楽しみです

 

日々の積み重ねこそ未来につながる。

日日是好日(にちにちこれこうにち)

 

 

 

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たった1秒の言葉が人を幸せにする☆

 

日々、笑顔でいたい。

誰かの幸せな顔を見ると幸せを感じる。

人を喜ばせたい。

 

コミュニケーション研修の講師をしながら特に最近強く感じることですが、

誰もがみんな幸せになりたいと思っているんですよね

 

 

こんにちは!

フリーアナウンサー

話し方講師・コミュニケーションコンサルタントの三島澄恵です(^^)

ブログをご覧下さりありがとうございます

 

 

コミュニケーションの研修は、

接客はもちろん、社内、スタッフ育成など様々な方々を対象にしています。

相手との関係性を良くしたい。

みなさんそれぞれがそういう想いを持って取り組んでくださっています。

 

しかし現実の世界はきっと、

イライラしてしまったり、

こんな言い方をするはずじゃなかったのにという自責の念を抱いたり、

相手に伝わらないというもどかしさを感じたり、

相手を笑顔にしたかったのに怒らせてしまったりと、

様々な想いを抱えているんだと思います

 

私自身も、そんな経験は多々あります。

特に20代〜30代半ばまでの私は、

日々、気持ちに緊張感があり人にも自分にも厳しくなっていました。

けれど、その時はそうなっている自分には気づかないものですし、

本当はもっと心に余裕を持って人と接したいという想いが、

心の奥底に眠っていたと、今ならよくわかります。

 

誰もが幸せでいたい。

笑顔で楽しく生きていきたい。

そう思っているのだと思います。

 

それなのに、そうならない自分。

そうなれない自分。

 

少しでもその心がほどける方法が無いものか・・・

 

私が1つ思うのは

周りの人からの気遣いの言葉」です。

 

例えば社内であれば、

「おつかれさま。」

「ありがとう。助かったよ。」

「あなたのおかげで、今日も楽しかったよ。」

「忙しいところありがとね。」

「毎日、がんばってるね!」などなど、

ほんのひと言。

わずか1〜2秒程度の短い言葉が人の心を豊かにしてくれます。

 

他にも、私はタクシーに乗った時に運転手さんが笑顔で言ってくれるひと言に、

心が穏やかになります。

「ありがとうございます。いってらっしゃい!」

「ありがとうございます。おつかれさまでしたね。」

朝であれば気持ちよく一日がスタートしたり、

帰りであれば穏やかに一日を終えられることがあります。

 

飲食店やコンビニエンストア、他のお店でもそうです。

「ありがとうございました!またお越し下さい!」

「ありがとうございました。雨がひどいようなのでお気をつけて」など

笑顔で言われるそんなひと言に、

それまでの時間も、そしてその後の時間も幸せな気持ちになります

 

客として訪れたお店では、

私は帰り際に「ありがとうございます」「ごちそうさまでした」を

店員さんに言ってお店を出るようにしています

私にできる唯一のこと、そう思っています

 

たった1秒の温かい言葉。

その循環が人の幸せの連鎖を作り、

自分も幸せを感じられるのではないかと思うのです

 

誰もが笑顔溢れる未来のために。

日日是好日(にちにちこれこうにち)

 

 

 

UNITED WAVES 合同会社

音・光・そして想い・・・3つの波をつむいで心をつなぐ。

http://www.united-waves.jp

【業務内容】

コンサート・イベント・式典・放送に至るまで

企画制作から出演、

音響のプランニング・オペレーションまでトータルでお受け致します。

また、教育機関での経験もあり、

企業研修や学校などでの各種研修やセミナー・講演会も手がけています。

お気軽にご相談ください。

【研修プログラム一例】

・コミュニケーション研修

・想いが伝わる思考術

・スピーチトレーニング

・アンガーマネジメント入門講座