【アートにエールを!に参加して】見えないサポートが大きな力



先日から、東京都の芸術文化支援「アートにエールを!」の制作裏話を綴っています。今日は、その制作の陰で支えてくれた人たちのことを書きます。


まずは、何はなくても、作画を担当した野村おとさんのご両親です。お母さんは、私の高校時代からの親友です。気のおけない友ではありますが、今回の作画のお願いはかなり悩んで連絡をしました。


それは、制作スケジュールもかなりタイトで、描く枚数も少なくとも10枚には至るだろうと想像し、学校、習い事などある中で取り組むことを考えると、小学生にはかなり大きな負担だと思っていたからです。正直なところ、断られる可能性が高いと思いながら一か八かで尋ねました。
プロジェクトの主旨と私の考えを伝えて、それから、本人であるおとさんに意志を聞いてもらいました。しかし、返事は思いもよらぬほどの快諾でした。
「いい経験になるし、本人もやるって言ってるから。」と、親友から連絡をもらったのです。

それからの制作に関しては、「いつまでにどうしたらいい?」「キャラクターはどうしよう?」「絵コンテは?」といった具合に、逆に親友から連絡をもらう始末。というのも、私は番組で映像制作はしたことがありましたが、紙芝居のようなものを作るというのは初めての経験だったからです。とはいえ、お願いしたのは私なのに、恥ずかしさと申し訳なさでいっぱいでした。

今回のお話の舞台は、時代で考えると江戸時代のような感じです。小学5年生のおとさんの頭の中にはぼんやりとイメージがあっても、キャラクターを考え、実際に絵を描くにはかなりハードルの高いものだったと思います。けれど、そこは親友と親友のご主人が色々と調べてくれたようです。
私は、おとさんとご両親のやりとりをそばで見たわけではありませんが、ご両親は、おとさんのサポートはしても、基本的には、おとさん本人が考えて、決めるように導いていらしたと感じています。


それは、WEBミーティングをしたときに強く感じましたし、その後のやりとりを通しても感じたことです。私は基本的に、親友とやりとりをしていましたが、親友の口から何度も出てきた言葉は、「本人(おと)が、これが良いって言ってるんだよね。」でした。
例えば、私が好きなシーンの一つに、庄屋さまが、ねずみに耳を近づけているシーンがあります。私にはそういう構図は全く浮かばなかったので、
「こういう描き方があるんだね!すごい!」と話したところ、親友は、「おとが、これが良いって。」という答えが返ってきました。
逆に、私が「ここはもう少しこうなるかな?」という希望を伝えると、親友は「おとに聞いてみる。」と、必ず、おとさんを優先していました。

きっと、制作している間、色々とあったと思います。おとさんが、思うように描けなかった日もあるのでしょうが、上手にやる気を引き出しながら、おとさん自身が自分の力で完成できるようにサポートしていたんだと思います。



話は少しそれますが、私は企業研修などで、管理職の方に向けて部下育成のプログラムも行っています。その時に伝えるのは、「自己決定感」「自己有能感」「承認欲求」「成長欲求」をサポートする関わり方です。こうすることで、本人のモチベーションをアップさせ、かつ、自分で考えて行動する力がつきます。しかしこの関わり方は、簡単なようでなかなか難しいものです。しかも、それが関係性が近ければ近いほど難しくなります。

皆さんも経験ないでしょうか?相談を受けると、相手のためにと思いながら、自分がやり過ぎてしまったり、アドバイスをし過ぎてしまうこと。こうしてしまうと、相手の考えや気持ちが置き去りになって、結果、相手のためと思って行ったことが、相手のためにはならないことが多くあります。
例えば、親御さんが子どものことを思うあまりに、レールを敷きすぎたり、かまい過ぎたりすると、子どもは自分で決める自己決定感や自分はできるんだという自己有能感が育まれないことにつながります。
ちなみに私の場合は、両親にレールを敷かれようとして反発した口です(笑)小さい頃から、「お姉ちゃんは、看護婦(当時はこの表現でした)さんが向いているよ。」や「将来、薬剤師になるといいよ」などと父や母から言われてきました。小学生くらいまでは、その言葉をさして深く受け止めていませんでしたが、中学生くらいになって、「私に何が向いているか、勝手に決めないで!」と心の中で反抗していました。おかげで、こんあ風になりましたが・・・(笑)


今回の「アートにエールを!」で、素晴らしい作画を担当してくれた野村おとさん。その力を最大限引き出してくれたのは、ご両親だと思います。そして、おとさん自身が、自分の力でやりきった感覚を持てるようなサポートをなさったご両親の力に、私は改めて大きな学びを得ることができました。事実、おとさん自身の力でやりきったのですが。


そして、見えないサポートをしてくれた人は、もう一人います。手前味噌で恐縮ですが、それは、弊社のサウンドエンジニアです。朗読の収録はもちろんですが、編集途中で映像を見てもらいながら、BGMの良し悪しやタイミングなどのアドバイスを受けました。
私が心の中で「このBGMは、あまり良くないな〜。でも、選択肢も少ないし・・・」と思い、そのBGMを使っていると、やはりその点を指摘されました。そして、「もし、このBGMをつけるなら、無い方が良い。」という厳しいアドバイスもありました。他にも、最初の幕が開くところも、私はBGMのタイミングをあまり気にせず編集をしていると、「音をワンフレーズくらい聞かせてから幕が開き始めた方がいい」など、音響のプロとしての視点で、色々なアドバイスがありました。正直、耳が痛いアドバイスもありましたが、いいものをつくるためには、そのアドバイスをどう取り入れるかというのは欠かせないことですね。


今回は、テレビ制作のように多くの人を巻き込んで作ったものではなく、少人数で作り上げましたが、「ものをつくる」というのは、共同作業なんだということを、改めて強く感じました。何より、一人一人が「良いものをつくろう」と、前向きに取り組んでくれたことが、素晴らしい完成に導いてくれました。
表向きには出ていない人たちの大きな力、見えないサポートがあってこそ生まれた今回の作品。関わってくれた全ての人に、心から感謝するばかりです。

ぜひ、みなさんに見ていただけると嬉しい限りです。


追記
絵が完成し、郵送で送られてきた絵と同封されていた、野村おとさんからもらった小さな手紙にこう記されていました。
「いろんな人が見て、笑顔になってくれたうれしいなー😄」

この「ねずみとおもちと殿さまと」は、きっとみなさんが笑顔になっていただける作品です。お子さん向けではありますが、私はできれば、大人のみなさんに見ていただけたらと思っています。

https://cheerforart.jp/detail/5723

【アートにエールを!】小学5年生が描き上げた15枚もの絵



東京都の芸術文化活動支援事業「アートにエールを!」では、数多くの動画がアップされています。みなさんは、ご覧になりましたか?

その「アートにエールを!」プロジェクト、私が企画制作した動画もアップされています。その流れにつきましては、前回の投稿で記しましたので、よろしければご覧ください。

https://united-waves.jp/wp/2020/09/11/【動画採択】東京都芸術文化活動支援「アートに/



前回は、この物語の作者である永井輝信さんのお話を綴りましたが、今回は、この物語の絵を描いてくれた小学5年生の野村おとさんのお話です。
この物語では、15枚の絵を使っています。その絵は、全て、野村おとさんが描いてくれました。しかも、キャラクターづくりまで行ってくれました。キャラクター作りから始めた絵は2週間かけて完成に至っています。


まず、なぜ、おとさんに絵をお願いしたかと言うと・・・


私は、永井さんの物語を読んで、最初は声だけ(朗読)で形にしようと思っていました。本当は視覚的にも表現できたらいいんだけど・・・そう思ったまま月日が過ぎました。というのも、私は「絵を描く」ことが、大の大の大の苦手なんです!絵心が無いというのか、想像したものを絵にすることができないんですよね。

そうこうしているうちに「アートにエールを!」のプロジェクトの募集を知りました。「せっかくなら、永井さんの物語を大勢の方に届けたい。けれど、プロジェクトは動画だから絵か写真が必要。どうしたものか?」
そんなことを考えていたら第1回の募集には間に合わず、2回目の募集で参加することになりました。

「絵は誰にお願いしよう?」


様々な人を思い描いた中で、私の高校時代からの親友の子どもが、絵が好きで絵画教室に通っていることを思い出しました。それが、今回物語を描いてくれた野村おとさんです。小さい頃から絵が好きで、今も絵が好きで描いていると、親友から聞いていました。
私がおとさんにお願いしたのは、いくつか理由があるのですが、その大きな理由は、「大人には無い発想」です。小学生がこの物語を読み聞きして、どんな絵を思い浮かべるのだろう?どんな表現をするのだろう?大人には無い発想があるのではないか?そう思ったからです。その考えは的中しました。絵コンテ、下書きの時点で、「こんな発想は、私には無いな〜。そして、おとちゃんが描くキャラクターは、どの登場人物もとても優しい。」と思っていました。

おとさんは、今回、夏休みを使って絵を描き上げてくれました。今年の夏休みは、コロナの影響で2週間ほどしかありませんでした。短いお休みの中で、おとさんも色々と遊びたかったと思いますが、1日のほとんどを絵に費やして完成してくれました。


【下写真】野村おとさんの制作風景





おとさんの絵の制作過程を私が文章にするより、本人のコメントの方がより思いが伝わると思いましたので、おとさんが、夏休みの宿題で学校に提出したノートの一部ご紹介します。

「しょうやさまやとのさまや、昔の人の資料が少なくて大変だったけれど、お父さんとお母さんが調べてくれたので、なんとかキャラクターをつくることができました。ねずみは、1枚1枚、表情や動きをかえるのが、むずしかったです。下書きに苦戦して、ボロボロになった紙もありました。キャラクター作りから下書き15枚が終わるまで8日間ほどかかりました。それから、ぼくじゅうでふちどりをしました。細かいところはぺんでしました。わりばしやたけぐしを使いました。そこから着色です。着色〜完成までは5日かかりました。着色は、お母さんやお父さんも手伝ってくれました。
私の1番のお気に入りは、ねずみがひっくりかえってねているシーンです。光のあたり方と、しょうやさまの顔が好きです。
より多くの人に見てもらいたいと思っています。先生も、ぜひ見てください。」



いかがでしょうか?
これを読んでいただき、動画を見ていただくと、また違った視点で楽しんでいただけると思います。



今回の紙芝居風動画は、70代の永井さんの物語に、孫くらい年の離れた小学5年生の野村おとさんが絵を描いてくれました。ちなみに、永井さんには、小学4年生のお孫さんがいらっしゃいますから、おとさんとも、本当に孫と祖父という年齢差です。そこに、40代の私が加わり、三世代で作品が完成しました。


さらには、私と永井さんは都内在住。おとさんは福岡在住で、お互いに距離が離れています。おとさんとはもちろんですが、永井さんとも一度もお会いすることなく動画は完成しました。おとさんとは、WEBミーティングと電話、LINEを使って打ち合わせをし、完成品は郵送してもらいました。永井さんとは電話とメールでやりとりをしました。
実は今回の「アートにエールを!」は三密を回避して作成することもひとつの条件です。あえて同じ場所に集まらなくても、距離をつなぐことができるツールが、今の時代には数多く存在します。使う上での課題はまだまだありますが、それでも、それらを有効活用すれば、世代、場所を問わずに動画を完成させることができるんだと、私にとってもとても大きな学びになりました。


永井さんの想い、おとさんの一生懸命な想い、私の想いが詰まったこの動画。
最後は、見てくださるみなさんとつながって完成だと思っています。
ぜひ、多くの方に見ていただけたらと思います。

https://cheerforart.jp/detail/5723

https://cheerforart.jp/detail/5723

【動画採択】東京都芸術文化活動支援「アートにエールを!」



東京都の文化芸術支援「アートにエールを!」プロジェクト。
最初の募集の時はあっという間に定員になって、再募集が行われました。私は再募集で応募したのですが、応募総数は約1万2千人。その中から抽選が行われ4千人が参加資格を得られる運びです。

その後も、企画を提出し審査があり、審査を通過すれば動画作成に進めます。そして、動画を作成し提出後の最終審査を経て、ようやく採用となります。私が応募したのは、6月23日ですから、それから約2ヶ月半で動画がアップされたことになります。

参考までにですが、途中経過はこのような感じです。

6月23日 アートにエールを!東京プロジェクト(個人型) 再募集に応募

7月7日 抽選結果(手続き上は「個人登録」)のお知らせ通知

7月12日 企画応募

7月28日 企画採択の通知
*この通知から1ヶ月以内に動画を完成させ提出することになっていました。

8月26日 完成した動画を提出

9月10日 動画採用
*東京都の「アートにエールを!」の専用ホームページにアップされています。



さて、今回、私が作成した動画は紙芝居風の物語です。

この物語は、保護司として30年もの長きにわたり、社会や地域に貢献なさっている永井輝信さんが、趣味で書きためていらした作品のひとつです。数年前に、永井さんが、私に送ってくださったのですが、私はこの物語を読んで、とても感動しました。そしてその時、「いつか朗読して形にしたいな。」と思っていたのです。

なぜ私が、この物語に感動したかというと、それは、誰もが助け合って、笑顔でいる物語だったからです。

私が知っているこういう昔話のようなお話は、だいたい、悪いことをした人をこらしめたり、切ないエンディングを迎えるようなものが多いです。例えば、桃太郎、一寸法師、カチカチ山、花咲か爺さんなどなど、今読み返すとびっくりするほど残酷だなと思うものもあります。

けれど、この永井輝信さんが書かれた「ねずみとおもちと殿さまと」は、そういうことが一切無く、誰もが許し合い、助け合い、笑顔で過ごして行くというお話です。これは、作者の永井さんのお人柄そのものです。
実は、この作品を使用させていただくお話をした後に、永井さんから、物語の内容についてご連絡をいただきました。



実はこの作品、ネコが登場しますが、当初、永井さんの作品では「白いねずみ」だったのです。私はさして気にしていなかったのですが、永井さんは、このようなことを気にかけていらっしゃいました。


「私がこれを書いた時は、別に白いねずみが良いという意味ではなく、白いお餅を食べたからということで白いねずみを登場させたんだけれど・・・今は、人種の問題もあるからね。もしかしたら、この物語だと「白が良い」と捉えてしまう人もいるかもしれないなと思うんですよ。」


この作品を作ろうとしていた頃、アメリカで黒人の方が白人の警察官に殺されたという報道があり、人種差別に対して社会が問題意識を高めている時でした。永井さん自身にそういうつもりが無くても、「白が良い」そう受け止められる可能性があるのなら表現を変えた方がいいのではというご連絡でした。



私は、そのお話を聞いて、これほどまでに人を想い、社会を想い、世の中を想う方の心の素晴らしさに、改めて感銘を受け、かつ、私自身も大きな学びをいただきました。私自身、差別的表現や身体表現などは、これまでも細かに気をつけてきましたが、今回のことで、もっと細やかな視点で物事を考えることが大切だということを心に刻みました。

そこで私は、白ねずみを何に変えたら、この物語の意図を壊すことなく表現できるかを考えて「ねこ」にしました。多くの場合「ねずみとねこは仲が悪い」というイメージです。けれど、だからこそ、ねこが登場したら・・・そう思って、この部分は私が脚色を加えたのですが、永井さんも納得してくださいました。


永井さんは、保護司として30年もの長きにわたり社会貢献活動をなさっています。保護司というのは、犯罪をした人の改善・更生を助けるとともに、犯罪の予防のための啓発に努める方々です。法務大臣(国)から委嘱を受けた非常勤の国家公務員ですが、実質的には民間のボランティアの方々です。
また、永井さんは青少年の薬物使用防止に関する取り組みも積極的に行われています。こうやって、長きにわたり人や社会を想って生きてこられた永井さんが書かれた物語は、単に温かさや優しさだけでなく、私たちがどうやって、これからの社会を生きて行ったら良いのかを教えてくれているように思っています。

お話自体は子ども向けに感じると思いますが、できれば私は、大人の皆さんにも観ていただけたらと思っています。


次回は、この物語の作画とキャラクターを描いてくれた小学5年生の野村おとさんのエピソードです。小学5年生に限らず大人でも、わずか1〜2週間という短い期間で、15枚もの絵を描くというのは本当に大変なことです。さらには、キャラクターも考えて。

その野村おとさんが、どうやって絵を描き上げたか。そんなお話を次回は綴ります。

紙芝居風物語「ねずみとおもちと殿さまと」
下記からご覧いただけます。ぜひ、ご覧ください✨

アートにエールを!.001

https://cheerforart.jp/detail/5723

YouTube Channel はじめました!

今週から、「Mishima Sumie’s YouTube Channel」をはじめました。

話し方やコミュニケーションについて言葉だけでお伝えするのは、なかなか難しいところもあり実際に声に出してお伝えしています。

初回は、ブログのタイトルにある「1分で話せる文字数とは?」がテーマです。

「1分で話せる文字数を実際に声に出して読んでみると、本当に聞きやすいのか?」
その感覚とみなさん自身が話す際にどうしたらいいかのヒントになると思います。

人前で話す際に、時間の感覚を掴んで話す分量を考えるというのは、とても大切な準備です。この準備が不十分だと、無駄に長くなったり、言葉足らずになったりします。

ぜひ、YouTube Channelをご活用ください!

(321文字)

*このブログは、1分で話せる文字数300〜350文字を目安に綴っています。

Mishima Sumie’s YouTube Channel
「1分で話せる文字数を身につける!!」

スピーチやプレゼンテーションのトレーニングを行っています。
経営者や講師の方など人前で話す機会が多い方にはおすすめです。

放送・イベント・企業研修などのご相談は、
ユナイテッドウェーブス合同会社までお気軽にどうぞ。

https://united-waves.jp

組織を強くする質の高いコミュニケーション

改めまして、フリーアナウンサー、

話し方講師・コミュニケーションコンサルタントの三島澄恵です。

 

これまでのブログでは、私が日々感じたことを綴ってきましたが、

これからは、組織を強くする質の高いコミュニケーションをテーマに

私自身が、これまで得てきたノウハウや

実際に私の研修でお伝えしていることなどを

発信していこうと考えております。

 

少しでも、みなさまのお役に立てるような

そんな内容を発信していきたいと思っていますので、

どうぞよろしくお願いいたします。

 

三島澄恵プロフィールはこちらをご覧ください。

http://united-waves.jp/about.html

 

 

心をつなぐお手伝いを☆

 

今年、4月27日に会社を設立しました

そういえば、ブログにはそのことをまだ記していませんでした

 

こんにちは!

フリーアナウンサー

話し方講師・コミュニケーションコンサルタントの三島澄恵です(^^)

ブログをご覧下さりありがとうございます

 

会社設立は以前から考えていたことではあるのですが、なかなか踏み切れずにいました。

そうして東京に拠点を移して丸7年の今年、ようやく設立となりました。

 

会社名は「UNITED WAVES 合同会社(ユナイテッドウェーブス)」

http://www.united-waves.jp

 

「合同会社」ってなんですか?

そんな質問も多々あります。

 

株式会社や有限会社、合資会社などはよく聞く人も多いでしょうが、

合同会社はまだまだ知らない人も多い会社形態です。

けれど実は、外資系の日本法人ではこの合同会社の形をとっているところは多いんです。

例えば、Apple、西友、フィリップスライティングなどなど。

 

合同会社というのは、社員全員が出資者であり経営に携わるという形態です。

10年ほど前の会社法の変更によって、有限会社に代わって作られました。

 

会社名の「UNITED WAVES」には、

音(声や音楽)、光(照明・映像)、そして人の想いという波動として伝わる3つの波を和合させ、

人々の心を繋ぐお手伝いをして行くという想いを込めています。

ロゴは、UNITED WAVESの「U」と「W」で「心」という漢字をかたどっています。

 

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制作は福岡のデザイン会社「株式会社シーマップリレーションズ」さん

http://www.c-map.co.jp

私の想いを、ロゴの中に全て込めて下さいました

 

「想い」というのは形の無いものです。

デザインもその「想い」をカタチにするもの。

私もまた「言葉や声」で想いをカタチにし人と人をつなぐお手伝いをしています。

あなたの心と大切な人の心が繋がるように。

これからも取り組んで行きます

 

会社設立は、今年2016年4月27日。

この4月27日を選んだのは、7年前のその日に、私が東京に出てきた日だからです。

 

なんのツテも無くたった1人で飛び出してスタートした東京生活。

貯金が底つきたら福岡に帰ろう。そう思っていた当初。

有り難いことにご縁のある方々の温かい支えを頂き、今を迎えることができています

 

8年目の今年、会社設立という新しいスタート。

感謝の想いを胸に一歩ずつ歩みを進めて行きます

 

これからも、どうぞよろしくお願い致します

 

過去があり今があり、今があり未来がある。

だからこそ日日是好日

 

 

UNITED WAVES 合同会社

音・光・そして想い・・・3つの波をつむいで心をつなぐ。

http://www.united-waves.jp

【業務内容】

コンサート・イベント・式典・放送に至るまで

企画制作から出演、

音響のプランニング・オペレーションまでトータルでお受け致します。

また、教育機関での経験もあり、

企業研修や学校などでの各種研修やセミナー・講演会も手がけています。

お気軽にご相談ください。

【研修プログラム一例】

・コミュニケーション研修

・想いが伝わる思考術

・スピーチトレーニング

・アンガーマネジメント入門講座

 

ブログタイトル変更しました☆

フリーアナウンサー

話し方講師・コミュニケーションコンサルタントの三島澄恵です(^^)

 

いつもブログをご覧下さりありがとうございます!

初めての方、初めまして!訪れて下さりありがとうございます!

 

これまでブログのタイトルをずっと悩んでいて、

何度も変えてを繰り返し、ようやくこれに落ち着きました。

 

「澄恵の日日是好日」

 

日々是好日という言葉が、ずっと頭の中をぐるぐるしていた数ヶ月。

「毎日が好い日」というような漠然とした意味でとらえていたのですが、

実際に、この言葉をタイトルにしようと思い調べると、多くのことを知りました。

 

まずは読み方。

日本の禅語では日日是好日(にちにちこれこうにち)と読みます。

私はずっと「ひびこれこうじつ」と言っていましたし、

パソコンのキーボードも「ひびこれこうじつ」で変換できますから何の疑いも持っていませんでした。

 

この「日日是好日」

中国唐時代の雲門文偃(ぶんえん)禅師の語です。

良い日も、悪い日も、

晴れの日も、雨の日も、嵐の日も、どんな日も素晴らしい日。

そして、その全ての一日が好い日と思えるようにするのは

自分がどう受け止め、どう生きるかということ。

 

こんな悟りを開いたような生き方はまだまだできませんが、

けれど、過去も未来も、そして今このときも、

好い日だったと言えるように過ごして行きたいな〜と、

そんな想いを込めてブログのタイトルにしました

 

といっても、私の日常や仕事のことを綴るとってもふつ〜なブログです。

仕事やプライペートの中での発見はもちろん、

「伝える」をテーマに、ちょっとしたコツをご紹介して行きますが、

よろしければおつき合い頂ければとってもうれしいです

 

今日も日日是好日

 

 

UNITED WAVES 合同会社

音・光・そして想い・・・3つの波をつむいで心をつなぐ。

http://www.united-waves.jp

【業務内容】

コンサート・イベント・式典・放送に至るまで

企画制作から出演、

音響のプランニング・オペレーションまでトータルでお受け致します。

また、教育機関での経験もあり、

企業研修や学校などでの各種研修やセミナー・講演会も手がけています。

お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

【ビジネスに役立つ!実践セミナー開催】

あなたの想いをカタチにし、ビジネスで生かせるエッセンスを様々なテーマでお教えします!

第一弾は5名という少人数で開催。
実践重視と一人一人に合ったアドバイスを行ないます。
【テーマ】
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聴覚情報である「声・滑舌」
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あなたは、声や滑舌・表情が、相手から信頼を得るためにどれほど重要だと考えていますか?
最近では「容姿」の差によって収入や売上げに差がが生まれるという経済学の研究も話題になっていますが、実際、人間は、視覚で得る情報が最も多く、次に聴覚の情報を得て物事を判断しています。


ビジネスで最も重要なことの1つは、相手との「信頼関係作り」です。

信頼を得ているからこそ、説得力も生まれます。

プレゼンテーションや営業・接客などで相手に説明することも重要ですが、

その説明に説得力と信頼を持たせるには

あなたが信頼できる人なのかどうかなのかを相手に伝える必要があるのです。


このセミナーでは、声・滑舌・表情の3つを、まとめて一度にトレーニングする方法を紹介!
また、言葉を生かす「声と表情」について実践を交えながらレクチャーします。

 

【セミナー内容】
①普段のあなたはどう見えている?
・あなたが相手に与えている印象は?

②表情を味方につける
・脳は表情によって判断している
・表情を真似する脳
・表情と声の密接な関係
・メリハリを付けて話すなら表情を生かす

③表情・声・滑舌を一度にトレーニング
・こもる声と聞き取りにくい発音を改善
・表情筋を鍛えながらのボイストレーニング

スピーチ、プレゼンテーション、営業・接客や販売・電話応対まで、
聞き手の心を掴み信頼を得るためのヒミツが詰まったセミナーです。

あなたの想いをカタチにし、あなた自身の可能性を広げましょう!

 

 


【詳細】

日時:6月23日 18:30〜20:30(18:00受付スタート)

会場:エッサム神田ホール 804会議室

〒101-0045 東京都 千代田区神田鍛冶町3-2-2

料金:10,000円(税込)
(当日、受付にてお支払いください。)
*料金に含まれるもの
・資料
・ミネラルウオーター1本(500ml)
・受講中の撮影動画と受講後のフィードバック
(メールにてお送りします。)

人数:5名

申込について
・Facebookのイベントページからお申し込みください。

お問合せはFacebookページまたは、このブログからメッセージをお送りください。

Facebookイベントページセミナー詳細

・お申し込み後に、当方からお申し込みシートをお送りします。

・その他の詳細は、お申込頂いた方にお送り致します。

 

 

【講師:三島澄恵プロフィール】

ブログWP

元NHK-FMパーソナリティ。
NHK福岡でテレビ・ラジオに8年間レギュラーを担当。
また、高校・大学などで教育関連に従事。
現在は、東京でフリーのMC・ナレーター・パーソナリティ・講師として活動。
現役の話し手として20年以上の実績を持ち、
クライアントのリピート率はほぼ100%を誇る信頼と安心を得ている。

*主な研修実績(敬称略)
◆株式会社ファミリーマートオーナーセミナー
◆保険コンサルタントコミュニケーション研修
◆社会保険労務士事務所 講師研修
◆飲食店幹部研修・新人研修
◆経営者スピーチトレーニング 他多数

詳しいプロフィールはこちらをご覧下さい。
ホームページ http://heartvoice.jp/

伍代夏子さん初出版トークショー

 

今年、芸能活動30周年を迎えられた伍代夏子さん。

先日、初の自伝を出版なさいました☆

その出版記念のトークショーとサイン会の司会を
担当させて頂きました(^^)
今回はなんと、伍代さんの事務所からご指名を受けての司会☆
お話を頂いた時は本当に驚きました!

 

場所は八重洲ブックセンターの8Fギャラリーです。
120名ほどのお客様で会場は満席!

マスコミの取材も入っていました☆

 

「人生めぐり愛〜いまがいちばんしあわせ」

伍代さんの幼い頃のお話や、下積み時代、杉良太郎さんとの結婚秘話。
C型肝炎という大病との闘い。
さらには、これからについて。

まさに伍代さんの人生がぎっしりと詰まった1冊です。
そしてその中に、生きるヒントがたくさん隠されています。

 

私も何度も読み返していますが、肩の力が抜けつつも元気になります。

ぜひ、ご一読ください☆☆☆

人生めぐり愛〜いまがいちばん幸せ〜

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創立90周年記念トークショー

先日、福岡市立福岡女子高等学校の
創立90周年を記念したトークショーの司会を担当しました(^^)

実はこのトークショー、
企画の段階から携わらせて頂き、
制作・演出・当日の司会まで担当した
トータルコーディネートイベントです☆

 

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ゲストはそれぞれの専門分野で活躍する3人の卒業生。

今回の学校の希望は
「90周年という節目に、生徒達に趣向を凝らした講演会をしたい」そんな想いからのご依頼でした。

 

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私も学校で働いていたのでわかりますが、
講演会などで生徒が最後まで話を聞くというのは案外難しいものです。

そういう中で色々考えて今回の構成を考えました。

他にも事前に生徒の質問を受け付けたり、
生徒にステージを手伝ってもらったり、
様々な工夫を凝らして、
できるだけ生徒も参加している気分を味わえるトークショーを作りました。

結果は、大成功☆☆☆

トークショー中も、
生徒からの素直な感想の声が聞こえたり、
卒業生の話への感嘆の声が上がったり、
何より、真剣に、時には笑顔で
顔を上げて聞いてくれている姿がうれしかったです♪

学校はもちろんですが、
企業でのイベントなどでも、
どうすればいいかお悩みのことがありましたら、
お気軽にご相談ください。

放送・イベントの20年に渡る経験から、
単なる話し手としてだけでなく、
制作のスキルを持っているからこそできる
トータルプロデュース。

様々な視点でお手伝いさせて頂きます☆

ホームページ 三島澄恵のホームページ

今回のトークショーの模様は
福岡女子高等学校のホームページでも紹介されています。
http://www.fuku-c.ed.jp/sc…/fuku-jo/topix2015/topix2015.html