魅力的な人は「まばたき」をコントロールしている〜オンライン時代だからこその伝え方〜

新型コロナウイルスの影響で、在宅ワークが増えていると思います。企業も個人も、オンラインで伝えることが急激に増えているのではないでしょうか?

画面を通して伝える際は、対面の時や、スピーチや挨拶などステージ上などで話す時とは違った目線の向け方が必要です。

そして、この目線の向け方で、伝わり方が大きく違ってきます。

私は放送局時代に、目線をどこに向ければいいのか、まばたきをどのようにすればいいのかなど、カメラ目線について学びました。

特に、まばたきは、私たちは無意識に行なっているのでコントロールするのはなかなか難しいのですが、このまばたきの回数も伝える時には重要なポイントです。

オンライン時代らからこそ、自らの考えや思いを伝えるための目線の向け方を、一度見直してみてはいかがでしょうか?

(339文字)

*このブログは、1分で話せる文字数300〜350文字を目安に綴っています。

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響く声を鍛えるハミング

今回は、どのように声を鍛えてきたかという具体的な練習法をお話しします。

私が発声練習を始めたのは高校の放送部。毎日、1時間程度行っていましたが、その中でも効果的だったと感じているものをいくつかお伝えします。

一つは、ハミング発声です。
ちなみに、この名前は正式名称ではありません。私が勝手にそう呼んでいるだけですのでご承知おきください。

ハミングをする時のように口を閉じて「んー」を3秒ほど出し、そのまま声を出しながら「あー」と、一息が続くところまで発声します。「ん」から「あ」に一気に変えるのではなく、徐々に変えて行きます。文字にすると次のような感じです。

「んーーー(ゎぁあ)あーーーーーーーーー」

初めて発声練習をする時にやりがちなのは、大きな声を出そうとして無駄な力が入り、喉などの筋肉を締め付けてしまうことです。こうなると思うような声が出せなかったり、長い息を保つことも難しくなります。

大声と響く声については改めて説明をしますが、良い声というのは響く声を鍛えることです。響くというのは、水の波紋が広がっていくようなイメージです。中心から大きな波紋が広がるように、体全体から声が広がって行くイメージというと、わかりやすいでしょうか?

画像1

余談ですが、私は企業研修などの導入部分に発声練習を入れています。ほとんどの人が初めての体験なので、イメージを持ってもらって発声を行います。イメージは、例えば部屋全体に響かせるや遠くの人に向けるなどです。そうすることで、声の広がりや大きさも変わってきます。


(641文字)

*このブログは、1分で話せる文字数300〜350文字を目安に綴っていますが、今回は641文字で、2分程度で話せる文字数です。

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話し方をどう身につけたか?

「話し方が上手くなりたい」と、ご相談を受けることが多々あります。
そこで今日からは、私が今に至るまでに、話し方をどのように身につけてきたかを順序立てて綴っていきます。参考になれば幸いです。

私が本格的に話すことを学び始めたのは、高校の放送部です。全国でも有数の部活動で、文化部だけれど運動部と言われ、かなり体を使った練習を行っていました。

その部活動で最初に行ったのは、発声と発音のトレーニングです。

当時、私は顧問の先生から、サ行とタ行の発音の矯正と低い声を鍛えるようにアドバイスを受け、徹底的に意識してトレーニング。今でも、サ行は苦手なので、朝、ドライヤーをかけながら、早口言葉を一人ブツブツと言っています。

では、具体的にどのようなトレーニングをしていたか?
それは、明日のブログで。

(339文字)

*このブログでは、1分間で話せる300〜350文字を目安に、様々な話題を綴っています。

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言葉は心を映し出す

記者会見などでよく耳にする「思います。」
例えば、「がんばりたいと思います。」「改善して行きたいと思います。」「大変申し訳ないと思っております。」などです。

これを「です。」「ます。」の言い切りにすると、どうなるかというと、
「がんばります!」「改善して参ります。」「大変申し訳ございませんでした。」となります。

どうでしょう?随分と印象が違うと思いませんか?
後者の方が、言葉に力を感じるのでは無いでしょうか。

言葉は話し手の心を映し出す鏡でもあります。その時の不安や自信の無さ、さらには逃げ道を作ろうとしてしまうことがあると、それが言葉となって表現されます。

もしみなさんが、想いを込めて伝えたいことがあるときは、「です。」「ます。」などで、言い切ってみてください。そうすることで、説得力も高まります。

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不安が言葉を多くする

*このブログでは、1分間で話せる300〜350文字を目安に、様々な話題を綴っています。 

講演やスピーチなどで、せっかく良い話をしているのに、無駄に言葉数が増えてわかりにくくなる人がいます。
例えば、話し終わりに近づいていたはずなのにそこから話し続けてしまう人や、説明に説明を重ねて行く人などです。中には、余計な一言を言ってしまって失敗する人もいます。

なぜ、話しながら言葉数が増えてしまうのでしょうか?

その原因の1つは、聞き手の反応を感じられず、伝わっているかどうかという不安が生じるからです。

「私の話していることわかりにくかったようだから、もう少し話を加えよう。」
そうしているうちに話が増え、聞いている人は話の要所がわかりづらくなってしまうという悪循環に陥ります。

聞き手に不安を感じたら、質問を投げかけてみたり、話してきたポイントを復唱したりして、聞き手の反応を確認すると、無駄に言葉が増えずにすみますよ。

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トーク・スルーで思考整理とひらめきを!

*このブログでは、1分間で話せる300〜350文字を目安に、様々な話題を綴っています。 

話す内容を考える時に、誰かに話を聞いてもらえていると思考が整理されやすくなります。それは人間の脳の働きからも言えます。

私たちの創造性は、これまでの様々な記憶の組み合わせが前頭葉に引き出される事で生まれると考えられています。その記憶を整理して組み合わせる時に、誰かに話す事で脳に刺激が与えられ、記憶が呼び起こされ整理しやすくなるのです。

私は多くの方にインタビューをしますが、相手の方がよく言われるのが、
「いま質問されて思い出したんです!」という答えです。
話しながら、質問されながら、忘れていた記憶が呼び起こされます。
これは何もインタビューに限った事ではありません。みなさんが話す内容を考えるとき、思考整理やヒラメキを生むきっかけにもなります。

トーク・スルー思考整理おすすめですよ☆

(「話す内容」〜339文字)

トーク・スルー思考整理のサービスを行っています。
話を整理したい方やスピーチの内容をまとめたい方などにおすすめです。
詳しいことは、お気軽にお問い合わせください。

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「ここで話し終わる」という選択

*このブログでは、1分間で話せる300〜350文字を目安に、様々な話題を綴っています。 

ここで話し終わるという選択をしていますか?

スピーチや挨拶、指導や普段のおしゃべりまで、いつまでも自分の話しを続けていたりしませんか?

私達の脳は、自分の話をする時に、美味しい食事をしたり、お金をもらったり、セックスと同じ快楽を感じる脳の部分が刺激されています。これは、ハーバード大学の研究で分かったことです。

私は、短く話すことを意識していますが、以前は長く話しがちでした。
ある時、他の人の話を聞いていて、こんなことを思いました。
「私もこんな風に長く話している?なんだかわかりにくいな。」と。

自分のことを話すのが心地良いということは、気づかぬうちにたくさん話していることにつながります。どの分量を話せば、どの程度の時間がかかるかという感覚を身につけておくと、話し終わりの選択をしやすくなります。

(348文字)

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文字のダイエット作戦

*このブログでは、1分間で話せる300〜350文字を目安に、様々な話題を綴っています。

1分で話せる文字数で書き始めた理由3つあります。

その1つは「文字のダイエット」

必要なことだけに絞って書くトレーニングになると思ったからです。

テーマを決めて文章を書き始めても、書いているうちにあれもこれもと加えてしまい、「何を書いていたんだろう?」と感じることが多くありました。誤解が無いように、わかりやすいように、補足情報も・・・そんなことを考えて書いていると、テーマから逸れてしまい、しかも、書いては消し、書いては消しを繰り返し、時間ばかりがかかり・・・

以前は、もっとスラスラ書けていたのに、考えれば考えるほど書けなくなりました。

そこで、「1分間に話せる文字数を決めたら?」と思ったのです。

チャレンジした感想はというと、なかなか良い感じで頭が回転してくれています。

文字のダイエット作戦手応えあり!

(「1分で話せる〜349文字)

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緊張しーのわたし

失敗した経験があると、次に同じことや似た出来事に遭遇すると、いつも以上に緊張します。
「あ〜、同じ失敗をしたらどうしよう。。。」そう考えるだけで、心臓はバクバクドキドキ😅

私は大の緊張しいです😓
本番前の緊張対策は、知り得るもの全て試してきました。その中でも、効果があったものは・・・

その一つは、あえて大失敗の経験や最高に緊張した時のことを思い出すことです。
そうすると、「あれほどのことがあってもなんとかなったんだから大丈夫。」と思えます👍

ただし1番大切なのは、本番までに、可能な限りの準備をしておくことです。「どういう状況でも対応できる」と、自分を信じられるように✨

けれど、それでも緊張はします。
そもそも緊張は悪では無く、程よい緊張は味方にもなるんですよ✨✨✨

(327文字)

早口はこんな場面で

このブログは、1分で話せる文字数を目安に書いていますが、実際に時間を計りながら話すと、ゆっくりと感じる人も多いと思います。

話す時にずっとこの速度が良いのかというと、それは違います。全体のバランスや話す目的などでも変わります。

実は、早口の方が頭が良い印象を与えるという研究結果があったり、信頼関係が構築されていない相手には、考える隙を与えないようにした方が説得力が生まれるとも言われています。

早口で話すテクニックは、例えば実演販売や訪問販売などで使われています。淀みのないしゃべりを聞いて、買いたい気持ちが湧いてきます。

注意が必要なのは、詐欺師。
相手を焦らせて、考える隙を与えないようにする時に使っています。

話すテクニックは、相手とより良い関係を築くために使ってくださいね。

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