今日はMAスタジオでナレーション収録
私が仕事を始めた20代の頃は5分・10分ほどの番組は一発録りでしたが、
デジタル処理が一般的に普及してからはブロックごとに分けて収録できるので、
一発録りのときのものすご〜い緊張とプレッシャーを感じずにすんでいます
あなたの想いをカタチにするお手伝いを。
Heart Voice 代表 三島 澄恵です(^^)
一発録りって何?
そう思った方も多いですよね
私が仕事を始めた20年ほど前は、まだデジタル設備が整っていなかったため、
ナレーションの収録方法も今とは大きく違いました。
今は、BGMもナレーションも別々に処理できますし、
ナレーションを途中で間違えたとしても間違えた箇所から録り直しができます。
けれど一発録りはそうはいきません。
途中で間違えれば最初から録り直し。最後の最後で間違えても最初から
最初から最後まで、絶対に間違いが許されないのです
それは私だけでなく、音楽や効果音を出す音響効果さんはもちろん、
テロップを出したり、キュー出しをするディレクターさんも同じ。
そうです!
収録に関っているスタッフ全員、失敗が許されないのです
「たった5分、10分なんだから、失敗せずにできるでしょう。」
そう思う方もいるかもしれませんが、
許されない失敗という極度の緊張の中、
映像に合わせてナレーションを入れる5分・10分というのは思うように行かないことも多々あるんです。
例えば、ある映像から映像の間に入るナレーションが、
ほんの少し、それはわずか0.5秒ほど話し始めが遅れただけで
映像の中に入らずにやり直しなんてこともあります。
ディレクターのキューランプがついたのを見て話し出すというタイミングを
新人の頃は上手く掴めずにいましたしね。。。(この話はまた次回)
時には失敗の連鎖が起きて、いつも以上に時間がかかる事もありました
けれど私よりもっと前の大先輩方は、これが普通だったんですよね。
1時間だろうと、2時間だろうと、最初から最後まで止めることなく一回で収録。
その集中力たるや頭が下がります。
今では生放送の番組など以外では、こういう事は経験できませんから、
短い時間ながらも、私も経験できて良かったと思っています(^^)
さて、今回のナレーション収録。
このあと、オンデマンドDVDとして発売されます。
お弁当作りの内容ですので、日々の生活に役立ちますよ!
発売の日程などは、改めてお知らせしますのでご参考下さい
ナレーション・司会・パーソナリティなど、話す事に関するご依頼は随時お受けしております。
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