東京は梅雨らしい雨の始まり
紫陽花はもちろんですが、植物たちの喜ぶ声が聞こえてきそうです
写真は福岡の実家の庭に咲く紫陽花
こんにちは!
フリーアナウンサー
話し方講師・コミュニケーションコンサルタントの三島澄恵です(^^)
いつもブログをご覧下さっている方、初めての方、
みなさん訪れて下さりありがとうございます
雨は自然の恵とはいえ、通勤通学の時間はやはり辛いものです。
特に満員電車やバスでは、濡れた傘を持って湿度も高くムンムン蒸し蒸しな空間。
車通勤はいつも以上の渋滞だったり、自転車の人は雨合羽でムシムシと
少しばかりブルーな一週間の始まりかもしれませんね
こういう時って、いつも以上にイライライライラしませんか?
意味も無くイライラ、ついつい怒って人に当たってしまったり。。。
少し前に「アンガーマネジメント」のファシリテーターの資格を取りました。
アンガーマネジメントとは、怒りを上手にマネジメント(怒りと上手につき合う)プログラムです。
イライラはどこから来るのか?
イライラしたときの対処法など様々なことを学びます。
ファシリテーターの勉強をし、その後、実際に自分の中の怒りと向き合って気づいたのは、
「私たちは伝え方を選べる」ということです。
感情に任せて伝えることも、自分視点の言葉や考えで伝えることも、
正論だからと正義感をふりかざして伝えることも、相手の視点に立って伝えることも、
どんな伝え方も私たちは選ぶことができるはずなのです。
けれど特にイライラしているときは「怒り」という感情に流されてしまい、
伝え方を選ぶところに至らないことが多いように思います。
「伝わって欲しい」「自分の想いを理解して欲しい」そう思いながら伝えているのに、
残念ながらそれとは逆の結果が出ることは少なくありません。
さらにそれがエスカレートすると「ハラスメント」という問題を引き起こすこともあります。
人と人、何より大切な人との心の隔たりが生まれるのは悲しいことです
本当は、お互いに良好なコミュニケーションを図りたいのに。
だからこそ、「伝わる伝え方を選ぶこと」を意識することって大切だと感じています。
「これが私の伝え方だ!」そう信念を持っている人もいるかもしれません。
「ちゃんと伝えている。分からない相手が悪い!」そう思う人もいるかもしれません。
確かに、理解不足な相手にも問題があるかもしれません。
とはいえ、私たちは相手を変えることはできません。
変えられるのは、自分だけなのです。
私たちは変わることを選ぶことも、変わらないことを選ぶこともできます。
伝わらない伝え方を選ぶことも、
これまでと変わらない伝え方を選ぶことも、
伝わるように試行錯誤する伝え方を選ぶことも、
私たちは自由に選ぶことができます。
さて、あなたはどれを選びますか?
今日も日日是好日(にちにちこれこうにち)
UNITED WAVES 合同会社
音・光・そして想い・・・3つの波をつむいで心をつなぐ。
【業務内容】
コンサート・イベント・式典・放送に至るまで
企画制作から出演、
音響のプランニング・オペレーションまでトータルでお受け致します。
また、教育機関での経験もあり、
企業研修や学校などでの各種研修やセミナー・講演会も手がけています。
お気軽にご相談ください。
【研修プログラム一例】
・コミュニケーション研修
・想いが伝わる思考術
・スピーチトレーニング
・アンガーマネジメント入門講座